札幌五輪の行方

東京五輪の泥沼化した贈収賄事件を受けてJOCと札幌市が「宣誓文」を発表した。三つの検討事項をあげて運営方法をしっかりと議論するとある。中身はほとんどない。浮気がバレた旦那が取りあえず「もうしません」と言っているに過ぎない。このまま立ち消えになってほしと考えているが秋元市長の二枚腰には驚く。バッハ会長に会いに行ったが会えなかった。ある時期まで札幌が他の候補地より優位に立っていた。ボッタクリ男爵の真意はわからないが候補地選定期間を先送りした。他の候補地に根回しをしているという説もあるが焦った日本が多額の上納金をもって懇願に来るはずだと高を括っているのかもしれない。IOCは東京五輪汚職と札幌五輪は別物と火消しに懸命であるが東京五輪と札幌五輪の違いは「統一教会」と「家庭連合」の違い程度である。「Oleo」と「I got rhythm」の違い程はない。電通を斬るぐらい言えば評価するのにやる人間が同じならば結果も大体同じであると考えるのが普通である。大体札幌でやる意義は何なのだ。「地球と未来に優しい大会で新たなレガシーを・・・」大会ビジョンであるが・・・なんのこっちゃと言いたい。
東京五輪と札幌五輪で国民の生活は「蹂躙」されるだけである