クリスマスプレゼント

腹の立つことが多い今日この頃だがクリスマスなので心暖まる話をいくつか・・・・・・。
1.
まだサンタさんを信じていたころほとんど雪のないクリスマスがあった。そりで来れないのでは雪よ降れと念じていた。すると雪が舞いだしたのだ。いつ来るかいつ来るかとずっと玄関を見張っていた。親が机の下を見てごらんと言った。もうプレゼントらしきものがあった。「ずっと、見ていたけどサンタさん玄関からはいってこなかったよ」よ言うと親が「裏口から入ったんじゃないの」と言った。裏口から入ってくるサンタさんはちょっと嫌だなと思ったことを今でも覚えている。小学校に入るころにはサンタさんはいないのだと分かったが、先生が「子供達にはクリスマスだが。お父さんお母さんたちにとっては出費がかさんで『苦しみます』なんだぞ」と言われたのにはがっかりした。もう少し夢見させてくれよ。先生
2、
いぬ年目前なのに飼い猫数が犬を追い抜いたと記事にあった。昔犬は飼うというよりも普通に「いる」ものであった。自宅近くの公園で僕らの帰りを待つ二匹の犬がいた。「シロ」と「クロ」と言う名前を付けていた。毎日僕らの給食の残りのパンを待っているのだ。僕はシロの方を可愛がっていた。するとクロの方が不機嫌そうな顔をするのである。黒い犬なので「尾も白くない」のだろう・・・・・
いつからかその犬たちが来なくなった。僕らは公園の管理人さんに「シロとクロ見かけない」と聞いた。「ああ。旅に行ったんだよ。きっと」
「旅・・・・・・か」
まだ保健所の役割を知らない頃の話である。
3.ゆずが紅白の大トリを務めることになったらしい。そんなグループがいるなんて知らない頃、楽器店にギターピックを買いに行った。ゆずのピックと言うのがあった。ぼくは思わず匂いを嗅いだ。あの柑橘系の香りは全くしなかった。U2のことを「ゆず」と訛って言うのが通なのかと思っていた。
ほのボノした話でしょ。
2の続き。
犬の飼育数が猫に抜かれたという話にムツゴロウ先生がコメントしていた。猫の方が環境の変化に順応するので飼いやすいのだとか。ちなみに鳥では梟が飼いやすいらしい。でも普通の家庭でフクロウを飼うのは無理でしょう。するとラジオから森進一の歌が流れてきた「おフクロウさんよ、おフクロウさん、空を見上げりゃ・・・・・」
最後の下りは嘘です。世の中そんなに甘くない。
3.
ぎこちない歩き方をする犬が散歩していた。すれ違ったとき気が付いた。後ろの右足がないのである。僕は頑張れ、頑張れと心で声援を送りながら後姿をしばらく見ていた。その犬を勝手に「デビット」名付けた。サンボーン(三本)の吹くGeorgia on my mindを思い出していた。そういえばサンボーンも1本の足が悪かったなー…