ながら族

中高生の頃、オールナイトニッポンを聞きながら勉強をしたという話をよく聞くがそういう器用なことはできなかった。今はテレビがない生活なのでラジオは比較的よく聞くが本を読むとき、文章を書くときはスイッチを消す。唯一ながら族をする時間帯は朝8時から12時頃である。朝目覚める・・・・まだこんな時間だ・・もう少し寝なきゃ・・・ラジオのスイッチを入れる。こんなイントロで一日が始まるのがここ数年続いている。ちょうどこの時間NHKでは「スッピン」という番組を放送している。半分寝ながら聴いている。惰眠のお供には最高の番組であった。この番組が三月で終わってしまうらしい。残念だ。何か番組が終わって寂しいと思ったことなどしばらくない。特に高橋源一郎がパーソナリティで出演する金曜日は面白かった。「源ちゃんの現代国語」のコーナーは日本語と係わると言う事の意味を考え直させてくれた。興味深い本は僕が二番煎じでここで紹介したこともある。
帯で出ているNHKのアナウンサー藤井綾子との掛け合いも相性が良い。知的だが鼻につかず大酒のみと言うところも見どころがある。容姿を検索して見ると声だけにしておけばよかったと言う事もなかった。
もう少しで終わる番組を宣伝してどうすると言う事もあるが何かが終わると言う事を思い出したので書いてみたくなった。
小学生の時「メリーポピンズ」を見に行った。映画の終わり頃時計を見ながら「終わらないでくれ」と念じたことを今でも覚えている。