腹立ち日記vol28 小道具

東京都発着を除きGoToキャンペーンをクランクインさせようとしている。ある事柄を分類すると映画で言う大部屋に入れられる。例えば僕がやっているライブバーは行政にとっては遊興施設でストリップ劇場、覗き劇場と同じ類で所謂「夜の街」の名札をつけて歩かされる。「クラスターを発生させた人たちよ」という国民のひそひそ話が背後で聞こえる。
では今回の観光業界の分類はどうか。「旅行代理店業界」と観光地の「旅館や飲食店」が同じ大部屋に入れられている。感染者が増加傾向にある中「密」にならない高級施設に旅行に行けるのは限られた富裕層である。その旅行商品を扱っているのは大手旅行代理店である。今回の政策は「旅行代理店業界」を設けさせるためであって観光地の「旅館や飲食店」と観光客は小道具に過ぎない。
百歩譲ってGo Toキャンペーンが実施されたとする。東京都が除外されたままだ。小池都知事は怒るべきである。都民ファーストを掲げていたはずである。税金を使って施行される政策である。国民全員人に公平でなくてはならない。「都民を排除するなら全面撤回」と言わなければならない。だがやっていることは「夜の街」パンチを繰り出すだけで現政権と裏で政争を繰り返すだけである。都民も「小道具」である。
7月10日5000人規模のイベントが解禁になった。早速行われたのは麻生副総理のパーティーで3000人集まっている。白玉団子のような関係者が所狭しと押しかけ会場は餡蜜状態である。目的は政治資金の調達である。選挙が近いかもしれない。
国民も「小道具」と思っている人がいる。