株価と甘酢漬け

株価と甘酢漬け
アベノミクスの見せかけの成果として株価は好調である。企業の内部留保も400兆を超え過去最高である。コロナ禍だろうと儲かるところは儲かる仕組みになっている。だがこれは自助なのであろうか。株価を支えているのは我々の年金などを運用している企業投資家である。その煽りで受取年金額が乱高下する。中小企業がバタバタつぶれているが大企業は盤石である。消費税が導入されたのは経団連の申し入れで税制の直間比率を調整するためであって福祉財源に使われてはいない。それは消費税額と法人税減税額がほぼ同額であることからも判る。これは明らかに公助ではないのか。
共助として週二回ほど動きが鈍くなった母親の所におかずを運んでいる。今回は蕪の甘酢漬けを作っていった。前回好評だったのだ。酢に砂糖を溶かし蕪のスライスを浸す。上に昆布を載せておけば勝手にダシも出る。
母親の感想「株価・・・高いんだろう、すまないねぇ・・・」
ではない。
「蕪・・かぁ・・高いんだろう」である。庶民の感覚と言うのはこの程度である。