外出自粛要請

11月17日札幌市の外出自粛要請が出た。これが出ると客足はパタッと止まる。ダチョウ倶楽部のギャグではないので「出るなよ。出るなよ」と言われて出てくる人間はあまりいない。今店にいるが外に人の気配が全くない。隣の鉄板焼き屋は数日営業していない。二軒隣の居酒屋のソーラン節のエンドレステープが虚しく流れている。客待ちのタクシーも効率の良いところに移動したようで一台もいない。勿論お客さんは一人も来ない。消化試合様に借りてきた。DVDも見てしまった。ルナから連絡があった。12月のライブは札幌の状況をギリギリまで待って来札するかどうか判断したいと言う。ミュージシャンの考えは尊重したいと思っている。最後の給付金がいつ降りるかが生命線になっている。会社員の時も400億の負債が有る組織の資金調達をやっていたので貧乏は慣れている。焦りはしないが困ってはいる。ここ2週間、不思議なほど珍しい人が訪ねて来てくれる。臨終が近くなると先生が「近しい人を呼んでください」と言うあれである。僕自身は至って元気なので店が危ないと察知してくれたのかもしれない。