武漢の風景

10月初頭の武漢の映像を見た。新華社通信のものではなく個人の撮ったものだ。プロパガンダの映像ではない。五月以降新規感染もなくマスクなしで国慶節を祝う大勢の人々がいる。三月、感染者を隔離する施設は逼迫していた。体育館に収容する映像や突貫工事で病院を建設しロックダウンする映像を見ていた頃は正直武漢は見捨てられたと思っていた。ところがどうだ。普通の生活を取り戻しているではないか。特効薬はない。大規模PCR検査とソーシャルデイスタンスの確保だけなのだ。中国は一日2000件PCR検査ができるバス型の移動実験室を次々現場に投入している。それだけではなく10検体同時検査の技術も確立しているから珠海市のPCR基地では一日最大390,000件の検査が可能になっている。中国の政治体制には与しないがなぜ日本ではできないのだ。マスクを配ったりGO TOキャンペーンに投入した税金をそのために使っておけばとつくづく思うのである。
コロナ対策の諮問機関の代表尾身委員のコロナ禍における食事の食べ方なる映像が流れていた。
右手で箸を持ち、左手でマスクの左側を外す。右手で素早く秋刀魚の切り身を口に運ぶ。口の入れたら素早く左手でマスクをかけ咀嚼する。
真面目に解説しているのである。こんなことがコロナ対策か。
馬鹿じゃないの!!!!!!