16周年

16と言う数字は何か不安定な印象がある。16歳が一番多感で感覚的には研ぎすまれている時期だ。すべての者になりうるし未だ何者でもないという背反する感情に苛まれる。
もう一年たったのかと言う印象と同時によく一年もったなあという感慨にとらわれる。15周年は節目の年であった。豪華なメンバーを呼んで周年記念ライブを華々しくやる予定でいた。其の二弾目の前日東京で非常事態宣言が出た。米木からは本当にやるのかと念を押された。僕はコロナなんて平ちゃらさと言うマッチョ主義ではないが予定通りやろうと思った。コロナ禍は長く続くだろうと考えていた。そいう状況下でやり続けていく度量が自分には有るかどうか見極めておく必要がある。豪華なメンバーとは裏腹にほとんどお客さんがいない状態で熱演が繰り広げられた。その時思った。ライブに行くことは不要不急の外出ではないと・・・・。
自分の役目は地道に続けていくことである。見ている人は分かってくれるはずである。
3月が開店記念月であるが毎年悪天候に虐められるので4月と5月にずらして開店記念ライブを行う。4月がLuna、5月には池田篤、若井俊也、山田玲に来てもらう。こちらのミュージシャン、社会人、学生との交流の場面も用意してある。自分が手を伸ばせばつながる場面も多々ある。毎月一組は東京から来てもらおうと思っている。東京は8時までの時短要請だ。Jazzのライブは不完全燃焼で終わることが多いと言う。前回の松島もこんなに多いお客さんの前で演奏したのは久しぶりだと言って燃えに燃えた演奏をしてくれた。そういう東京のミュージシャンにとっても意味のある企画と考えている。来れる方は足を運んでいただきたい。これない方はその音源CDをご購入いただくことによってご支援を賜りたい。
付記
池田篤がソロアルバム「スパイラル」とレギュラーカルテットで「Free bird」2枚のアルバムをリリースした。どちらも素晴らしい出来である。「Free bird」のspecial thanks欄を眺めていた。辛島さん、小曽根さん、山下洋輔さん、マーカス・ベルグレイブと同じ列に僕の名前が有ったのでびっくりした。このアルバムに関し何も骨を折っていない。感の良い僕はバンマスの気持ちを忖度した。しっかり、売るように・・・のはずである。と言う事でぜひご購入いただきたい。販売成績が悪いとno thanks欄に名前を移されてしまう。
「スパイラル」¥2200
「Free bird」¥2500
HPライブ予約欄より予約願います。後の手続き説明いたします