本日10/28道新の一面記事は冬季オリンピックの札幌市負担が40億増えるとの事だった。必要経費は170億上積みされている。ローカル紙とはいえトップ記事である。札幌市もIOCもまだあきらめていないと言う事である。東京オリンピックの様に当初の予算を大幅に上回るのは目に見えている。5000円ぽっきりで飲めると連れて行かれたボッタクリバーで法外な金額を請求されるのと似ている。元電通幹部の高橋治之容疑者は今も拘留中である。贈収賄が解明されたのはごく一部である。推測の域を出ないが高橋容疑者から地下の部分で森喜朗氏に億単位の金が渡っている事を検察は立証としているらしい。高橋容疑者は安倍元総理から「私が必ず守ります。安心して組織委員会理事に就任してください」と言われた。賭けマージャンで失脚した黒川氏が検事総長に就く予定だったからである。その大本、安倍総理も亡くなり高橋容疑者は「おいおい、全然話が違うんじゃないの・・」と独房で臍を噛んでいるはずである。IOCは構造的に何も変わってはいない。またぼったくられるだけである。スポーツを一大産業にした組織がある。スポーツ界のトップは魂をメフィトフレスに売り渡したファウストである。スポーツ面には平昌オリンピックの金メダリスト小平奈緒の引退記事があった。競技終了後の李選手とのウイニングランは感動的であった。小平選手は札幌オリンピック招致活動委員の要請を断った。スポーツが利用されるのはいやですと言う理由であった。