ブリティッシュ・コロンビア州の判断

カナダのビクトリア・コロンビア州がバンクーバ冬季オリンピックは辞退すべきとの見解をだした。バンクーバー市はまだエントリーを取り下げてはいない。ソルトレークシティーは2028年にロサンゼルスで夏のオリンピックが開催されるため次回に回すべきとの意見が主力である。そういう事もあって急に札幌が一位に躍り出てしまった。困ったことになった。ブリティッシュコロンビア州の辞退すべき理由を読んだ。オリンピックそのものを否定するわけではないがと前置きしたうえで何のために金を使うべきかと説いている。生活、医療、教育と州民に還元されるべき分野につぎ込むべきとしている。至極真っ当である。こういう発想をなぜ日本ではできないのか。東京オリンピックは史上最低のオリンピックであった。汚職まみれで何の総括もされていない。経費的にも膨らんできている。それもある種の数字のマジックで費用の付け替えで札幌負担部分を小さく見せようとしている。太ったおばちゃんが写真を撮る時だけ腹をひっこめるのと変わりない。感動はオリンピックからではなくとも小さなライブバーでも味わえる。今も札幌ではコロナ感染者数が日本一である。インバウンドに頼る経済政策の為びくびくしながら感染しませんようにと酒もたばこも絶って願をかけながら営業している。(小さな嘘は大目に見てほしい)。いつからか日本は観光立国という名の二流国になり下がった。新しい産業を興すことに投資してこなかった。新興国にどんどん抜かれていく。オリンピックに回す金があるならその分野に回すべきと考える。4月には統一地方選挙がある。この分ではオリンピックの是非を問う・・・という郵政民営化選挙の様相を呈してくる。それはそれで困ったものだと考えている。