国民にはパンとサーカスを与えておけば大人しくなるものだ・・・ローマの詩人ユウエナリスの言葉である。大谷翔平の活躍が日米首脳会談より大きく取り上げられる。大谷は悪くない、素晴らしい。だがそうした大手マスメディアの行為がパンの大きさがどんどん小さくなっている事実を覆い隠そうとしている。高市早苗総理の存立危機事態事態についての発言が波紋を呼んでいる。中国の戦艦が台湾の海上封鎖をした場合米軍も出動する。その場合は存立危機事態に該当すると国会で明言してしまった。米国には台湾関連法という安全保障に関係する法律が有るが台湾の防衛を保障するものではない。中国も台湾が強力に独立を求めない限り軍事介入をする事はない。米中はそのあいまいさを残したまま外交を続けている。隠れて不倫関係を続けている男女がいる。周囲の人間も見て見ぬふりをしている。そこに空気読めない神戸のおばちゃんが「私が白黒つけやる」と意気込んで乗り込んできた状況に似ている。中国政府による日本への渡航自粛が呼びかけられたのに続き海産物の実質的輸入禁止が実施された。音楽関係の公演中止も相次いでいる。珠也もその煽りを食ったようだ。オーバーツーリズムの問題はあるが観光産業を国家戦略と位置付けた安倍政権以来の方針に水をさすこととなった。関連産業の株価は下落し円は下落し続けている。パンは大きさが小さくなるばかりか値上がりし続けている。僕はサーカスを仕込む事でパン代を稼ぐ業種である。サーカスの質と運営に毎回腐心している。
