マスク2枚があまりにも評判が悪かったので奇策に出た。当初国民に10万円配るという案が出ていたが一挙に30万に跳ね上がった。安倍総理のどうだ、太っ腹だろうという顔が浮かぶ。ところがであるこれは自己申告制なのである。国民がコロナのせいで生活が困窮していると証明しなくてはならない。自分たちが国会で一切していないことを国民にさせようとしている。そしてこのスピード感のなさ。5月中に法案化を目指すという。それから申請しても多分いやと言うほどの書類の提出を求められかなりの確率で審査で落とされるはずである。当初から貧乏人には金は配りたくない人なのだ。だから見かけ上は金額を嵩上げし審査で落とす。結局支給総額は国民全員に10万配るより経費は浮くと考えている
諸外国は「外出も営業もしないでくれ、生活は国が守る」と言う。日本政府はこの簡単な道理がまだわからない。
こういう議論はあまり出ないのであるが日本の企業には460兆円を超える内部留保がある。「まさかの時」の為にため込んだ富。今がnow the timeである。惜しまず放出して従業員や下請け企業に金を回してみんなが生き延びれるようにしてほしい。