Japan as Number One

社会学者エズラ・ヴォーゲルの著書で日本経済の高度経済成長の要因を分析している。当時読みながらとうとうアメリカに勝ったか・・・と誇らしく思ったものである。心配は御無用。日本は今も世界一である。直近のコロナ感染者数がである。死亡者数も世界3位である。驚くべきことにこの事実に岸田総理はほとんど興味を持っていないように見える。あの菅総理でさえ一本足打法であったがワクチン接種数の拡大に努めた。総数把握を止めるというのである。勿論今も総数は把握されていないがその努力も辞めてしまうという。もう保健所の手が回らないからである。今は第7波である。その前は第6波で前の前は第5波である。変異株が発生しているとはいえ同じ局面が7回も巡ってきているのである。ところが相変わらず医療は逼迫し国民には自己責任で防御することを強いるだけである。店には道から感染対策指導メールが頻繁に来るようになった。身近でも感染者が増えライブも何回か中止にした。賢いお客さんは狙ったライブのみ用心して聴きに来ると言った感じである。普段はこれで感染したら宝くじでも当たるわ・・というくらいソーシャルデスタンス取り放題である。真綿で首を絞められるような息苦しさを感ずる毎日である。Jazzだって7コーラスもソロ取ればエンディングの方法くらいわかりそうなものであるが岸田楽団はそのノウハウが全くない。

改造内閣の顔ぶれ

新規入閣した人の経歴は良く分からないので何とも言えないがこの人だけはだめでしょうと言う方が最低二人いたので紹介しておく。岸田総理は新閣僚には統一教会と無関係な人を選ぶと宣言した。加藤勝信厚労大臣は統一教会日本支部会長の結婚式の来賓で挨拶をしている。その式次第がネット上であげられている。そして厚労大臣の時過労死遺族の前で国会審議中安倍総理とへらへら笑っているショットをすっぱ抜かれている。コロナ対策でも「発熱4日以上ルール」は誤解として逃げ回った。人としてもダメでしょう。
萩生田元経済産業相は大臣の椅子からは離れたが党の政調会長に横滑りしている。この人はスタンレー・タレンタインの様に真っ黒である。とても秋の臨時国会は乗り切れないとみて国会で追及されない党の三役に緊急避難させたというのが正直なところと思う。萩生田大臣執務室には教育勅語が額に入れられて飾られている。大日本帝国の信奉者である。そして通産大臣の時、石油価格高騰のおり消費者に補助金を出すのではなく元売り業者に補助金を出すという天下の愚策を施行した。その結果、消費者価格はほとんど下がらず、エネオス、出光の様な元売り会社は空前の利益を叩き出した。ウクライナ問題が発生し西側諸国がロシアに対して経済制裁を課している時サハリン2の石油天然ガス事業に金をつぎ込み続け出資会社、三井物産と三菱商事に撤退させなかった。その金はまわりまわってウクライナを攻撃するミサイル代になっている。マッチポンプ状態である。その挙句プーチンに国有化され2000億以上持っていかれてしまった。国賊級の罪人と思う
茂木幹事長も「今後統一教会とは関係を持たない」と発言をしている。岸田総理との発言を合わせれば「今までも関係を持ってはいけなかった相手」と解釈できる。それであれば統一教会と関係があった安倍元総理の国葬は撤回するのが本筋であると考える。
Lazyの最初の大家さんとの契約書にも反政府勢力と言う表現ではなかったが「ヤクザなどには出入りさせない」という項目があった。覚醒剤取締法違反者、大麻販売者、不倫常習者、賭けマージャン常習者、元暴走族、元過激派運動家、新興宗教入信者、チンピラ風体は頻繁に出入りしているが大目に見てほしい。小池都知事の様「排除します」と言ってしまうとライブが成り立たなくなる。入閣を依頼されても僕は辞退しますので

芸能知識人の言動

古市憲寿氏は若者に人気のある社会学者である。慶応ボーイで見た目もかっこ良い。吉村知事系である。だが言論の場では小島よしおではないが「そんなの関係ない」のである。「旧統一教会問題があまりにヒートアップすると容疑者の目論み通りになる」と発言している。山上容疑者の目論見とは何であったのか「統一教会と自民党の癒着が周知される事」である。「それで何か不都合があって?・・・別にでしょ・・」と沢尻エリカの物まねで言いたい。この人物安倍元総理のお友達である。
野党のヒアリングで元文部省事務次官前川喜平氏の話を聞いた。まずこの会合に国民民主と維新は参加していない。これだけでも二党のスタンスが分かる。文科省の課長時代に「旧統一教会」の名称変更を受け付けなかった。これを違法だと言っている人がいる。橋下徹である。申請を受理して却下することは法制度としてできないことになっているらしい。明らかに問題があることを察知し、相手を説得して申請を食い止めたのだから批判される筋合いは全くない。原則論だけを振りかざしている。
国葬の費用が発表になったので掲載しておく。血税約37億。会場の設営に1億3600万円菊の花だけで2千万。武道館の会場費1200万円。献花に700万円。警備に35億。世界から要人が来る。絶対これだけではオサマラン・ビンライディンである。これが全く国会審議を経ず予備費から支出される。このコロナ禍第7波の真っ最中、サケの切り身一切れ220円の物価高のおり、もっと有効な使い方があるのではないか。これを入力中の8月9日市民団体が「国葬」の差し止めを請求し初提訴したとの一報が入った。国葬令は日本国憲法の施行と共に廃止されている。法的根拠のないものは閣議決定はできない。昭和天皇の葬儀「大喪の礼」は皇室典範に基づくもので国葬ではない。政府は内閣府設置法を根拠に内閣法制局と調整済みという。このフレーズ聞いたことが有る。戦争法案の時と同じである。同じフレーズが許されるのはカウント・ベイシーの「April in Paris」でのベイシーの掛け声「one more time」だけである。

本日の駄洒落
壺穴(こけつ)に入らずんば票を得ず
カルトを取るか(回文書)

内閣改造の意味

政府広報マスコミにとっては美味しい美味しい内閣改造である。紅白歌合戦出場者をあてる乗りで当確者を予想している。政局には興味はないがその向こうにある待ち構えている国民の生活が気にかかるので素人の予想を書いておく。いずれあるだろうとは思っていたが時期がずいぶん早まった。統一教会との癒着問題で支持率が落ちている。関係性を持った議員は安倍元総理の派閥清和会が多い。これ幸いと何人かは解任され新大臣もほとんど誕生しないであろう。だが完全には排除されない筈である。過度に派閥を刺激しないためと登用される閣僚を作ることによって派閥を分断するためである。今政府が国民を分断している格差を作る手法がここでも生きる。国葬を決定するのが以上に早かった。これだけの事をやるのだ・・・人事には文句は言わせないぜ・・・というメッセージである。岸田総理は宏池会の所属である。設立時のリベラルな性格はほとんどないが・・・。裏の領主は麻生財務大臣である。茂木幹事長を留任させ清和会を排除した大宏池会の構想を描いているはずである。そして自分はキングメーカーとして君臨し麻生一強時代を目論む。そして掌握している財務省主導の差配に戻すはずである。安倍総理存命中は通産省の後塵を拝し主導権を握れなかった。ほぼ間違いなく消費税を上げてくるが緊縮財政を謳い予算分配を武器に各省庁の首根っこを押さえるであろう。民主党政権の末期、公約になかった消費税増税を飲ませ三党合意を取り付け民主党を骨抜きにしたのも財務省である。立憲民主党の重鎮菅直人、野田佳彦、枝野幸男、蓮舫が消費税になると歯切れが悪くなり時限的な減税としか言えない理由はここにある。最早自民党は敵とは思わない勢力に墜落している。消費財が値上がりしているのが手に取るようにわかる。ここに消費税増税が加わると我々はもうもたない。後三年国政選挙がないかもしれない。これ以上政治が劣化しない様踏ん張らなくてはならない。

米朝と米中問題

桂米朝の演目で「冬の遊び」というものがある。所謂廓物と呼ばれる話でわがままなお大尽が花魁道中で一世一代の見せ場を作っている太夫を呼び戻し夏の真っ盛りに幇間に何枚もの丹前を着せ鍋物を食べさせるという半ばいじめのような話である。置き屋の女将が堂島の金づるを怒らせては拙いと言う事で花魁道中であっても太夫をお座敷にあげるという行為はまさに「長いも」には巻かれろと言う事である。推理小説ではないので落ちを言う。あまりの暑さに太鼓持ちが水に飛び込む「これも、寒中修行だ」・・・・
あれ、こういう我儘な人いたな・・・と思った。米国のペロシ下院議長である。なぜこのような時期にわざわざ波風立たすような事をするのだ。蔡英文総統と面会する日、沖縄の嘉手納基地には米国の戦闘機が集結していた。不測の事態に備えるためである。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる・・・いつか流れ弾に当たらないとも限らない。米国は中間選挙が迫っている。民主党は苦戦が予想される。負けると委員長は共和党に移る。ペロシとしては地位のあるうちに最後の花道と考えたのかもしれない。個人のレガシーの為に他国民を危険に晒す。アメリカにとって日本はその程度の存在である。岸田総理はペロシ議長と会談した。韓国の尹錫悦大統領は理由をつけて面会しなかった。中国を刺激しない為である。それが普通の外交センスというものである。
桂米中の「夏の火遊び」の一席。お開きとさせていただきます。

Jazz紳士交遊録vol25 井上淑彦

8月5日の正午のNHKニュースで統一教会と自民党の関係が初めて流れた。最後の項目で其れも議員の発言をそのまま流すだけの2分ほどの時間で何のコメントもない。元NHK会長籾井会長が嘗て「政府が白と言ったものを頃と言うわけにはいかない」と発言して国民から受信料を徴収しながら政府広報になり下がった伝統を引き継いでいる。NHKしか見てない人がいるとしたら福田政調会長の発言「何をそんなに騒いでいるのか分からない」を真に受けるかもしれない。このセリフを聴いた時沢尻エリカの名セリフ「べつに・・・」を思い出した。
おいおい、NHKと井上何の関係があるのだと言われるかもしれない。僕はNHKのニュースを聞くと井上を想い出すパブロフの犬に近い。その種明かしは最後にする。
井上は2015年膵臓がんで既に鬼籍に入っている。僕が引き継ぐことになるGROOVYのマスターが森山威夫さんのグループをよく呼んでいたので若い時から知っている。最初に来てもらったのはベースのチンさんのグループで40年ほど前になる。そのグループにはその後も付き合う事になる秋山一将、セシル・モンロー、内田浩誠がいた。セシルと内田も鬼籍に入っている。(セシルが鬼籍に入ると書くと宗教上の違和感を感ずるが置いておく)
井上はキャノンボールやロリンズに影響を受けたとしているが知り合った時はクールに燃える領域に入っていると感じた。ボブ・ミンツァーについて熱く語っていたのを想い出す。
井上と面識ができたので藤原幹典と二管で来てもらえる企画を考えた。その時点ではもう活動していなかった金井英人さんのquintetを再結成してもらう事であった。井上の尽力で一日だけの札幌公演が実現した。金井さんは厳しい人と聞いていたが僕に対しては温厚な好々爺的にふるまってくれた。リクエストがあるかと聞かれた。僕は基本的にリクエストをしない。金井さんは「アランフェスなんかやったほういいですか」と聞いてくれた。スリー・ブラインド・マイスレーベルの名盤に入っている。せっかくなのでお願いした。後は十八番のミンガスの曲が多かった。それが縁で井上には新しいグループを組んだら必ず札幌に来てもらう様になった。そして札幌のメンバーともセッションをやってもらう事になる。その中でいくつか事件があった。チュニジアの夜をやっている時である。後テーマに入る前のダーバダ・ダーバダダバダダと言うリフを繰り返し盛り上げている時ドラムのT山がテーマに入る前に曲を終わらせてしまった。井上はMCで「終わってしまいました」と言っている。T山は全く気が付かず次の曲の譜面を用意している。次の瞬間冷たい視線に気が付き事の重大性に気が付き冷や汗が流れたという。同じ日ギターのO本さんがソロを弾いている時井上がO本さんに何度か話しかけてO本さんもそれに答えている。構成確認の話ではないのは何となく分かる。打上で聞いてみた。
「ギター高い・・・」
「そんなに、高くないです」
「ギター高いよ」
「安物です」
O本さんはソロ中に何で井上がギターの値段を聞くのかと思ったという。ピッチの話である。それに気が付いた時O本さんも冷や汗が流れたという。その二本立ての話を聞いた時僕も冷や汗を感じた。井上は音楽的にもロリンズの影響を受けたが時々雲隠れをするところもロリンズに似ている。その原因はロリンズとは違うが音楽的ではないことも含まれると知ったのは後の事である。佐山雅弘のバンドで一週間道内のツァーに付いて行ったこともある。池田篤、米木康志、村上ポンタ、そして井上である。引率者としては大変だった。1週間一緒に居ると人間性も見えてくる。井上のかっこ悪い所も見てしまった。池田が学生の頃井上にサックスを習っていた。一切指導料は受け取らなかったという。米木も二人とも全く無名の時アケタの店でセッションを重ねていたらしい。井上のグループで米木にも何度か来てもらった。アントワー・ルーニーをやる予定だった時がある。折しも9・11事件と重なりアントワーが出国できなくなった。米木と相談して僕が希望する3人のサックスプレイャーが空いている場合だけやることにした。幸い井上だけ空いていた。井上もベースが米木ならやると言ってくれた。二人の信頼感を感じた時だ。井上が何度目かの隠遁生活に入っている時グルービーの周年記念があった。僕は井上の事は念頭になかったが米木が僕が声かければ出てくるかもしれないよ・・・といった。「出てくれば俺一緒にやってもいいよ」と言ってくれた。だがその時は連絡が取れなかった。この話にはコーダが付く。米木は付け加えた。「井上と演奏するのはいいけど、打ち上げは出来るだけ短くして」
何でと聞いた。「あいつの話は型どおりでNHKのニュースと一緒でつまらないんだよ」
確かに洒落は全く通じない。打上の乾杯の時紙コップを出すと不機嫌になると米木から聞いた。試してみた。他の面々にはグラスを出し井上だけ紙コップにしてみた。「何これー」と定番のNHK的な反応をした。米木は「だろう・・・」と言う顔をして笑っていた。
これがNHKのニュースを見ると井上を想い出す理由である。
付記
僕は横浜の街に憧れがあった。矢作俊彦の小説に出てくる街並みをくまなく歩いてみたいと思っていた。最初の勤務地は千葉であったが休みの日横浜まで出かけ石川町で国電を降り関内、桜木町、元町を歩き回っていた。元町のアーケード街狭い階段を上ってみた。登りきったところを右に行くと横浜高校があった。まだ松坂大輔はいない。ロッテに行った愛甲の時代だったろうか・・・・
海の方に戻り先ほどの石階段を通り過ぎると民家があった。そこをもう少し行くとフェリス女学院。深呼吸すると海の香りと「夜間飛行」の様な上品な香水の香りがした。もう少し行くと外人墓地と港が見えるガ丘公園である。問題はその民家である。その時から15年ほどたつ。僕は札幌勤務で東京に出張があった。折角なので前乗りで行って都内でライブを聴いてそのミュージシャンと飲みたいと思っていた。井上に連絡した。その日六本木のアルフィーで演奏があるが車で行くので家で飲まないかと誘われた。甘えることにした。井上が横浜に住んでいるのは知っていた。着いて驚いた。たまたま15年前に知っていた民家だったのである。翌朝窓を空けるとフェリス女学院のテニスコートがあった。「ハイ」「ハーイ」という快活ではあるが上品な掛け声が聞こえてくる。暫く見とれて会議に遅れそうになった。

Jazz研OB同窓会

2週間ほど前になる。鈴木央紹6daysの一環で社会人all staras with鈴木央紹と云う企画をやった。全員北大jazz研OBである。この時期コロナ感染者が急増しており出演者も何人か感染しプログラムを何日か変えざるを得なかった。幸いこの日は予定通りできたが演奏者を含め50人くらい店内にいたので陽性者がいると大クラスター発生の可能性もあった。僕は立つスペースもなくずっと外で聴いていた。最後の曲近くであまりに寒いので無理くり店内に入ったが熱気でムンムンしていた。どうか陽性者が出ませんようにと祈り統一教会から買ったお守りを握りしめた。どうやら効果があったらしく具合が悪くなったという話は聞いていない。OBは全国から来てくれた。懐かしい顔がいっぱいあった。それぞれ少しだけ立派になっていた。Lazyのバイト経験者も6人いた。皆カウンターに入ってくれた。僕にとっては壮観な眺めであった。バイトに入ってもらうのは東京のミュージシャンが来た時が多い。勿論演奏も楽しみなのだが彼ら、彼女らと一緒に仕事ができるのが嬉しいのである。色々な逸話もあるがどれも打ち上げの美味しいネタ話に仕上がっている。実は楽しすぎて飲みすぎてしまい後半よく覚えていない。又、皆会おうね・・・達者でな!

統一教会と自民党

「岸田派のホープ」の吉川たける議員が18歳の女子大生との「パパ活」がバレて逃亡した時の岸田首相の発言である。
「政治家としてしっかりと説明することが大事だ」
自民党から旧統一教会と関係する議員が100人近くも出た時の岸田首相の発言も紹介しておく「政治家として丁寧に説明することが大事だ」
ジヤズを聴く人間は同じフレーズを連発することを許してはいけない。 
公明党山口代表 も「社会的に問題を抱えたり、トラブルを多く発したりしている団体について、政治家の側は、選挙の支援を求めることや、国民の誤解を招くようなふるまいを行うことは控えるべきだ」とやっと自民党追及側に舵を切った。「ノーコメント」から見ると一歩進歩した。
統一教会は「反社会的勢力」である。その主張が自民党の改憲案と一致しているところがある。緊急事態条項、家族条項がそれである。深い関係性が色濃く影響していると考えるべきである。一国民として注意深く見守りたい。
NHK7時のニュース今日の6項目にはこのことは全く入っていない。ついでに言えば臨時国会が3日間だけ開かれる。だがNHKではこの国会中継がない。これより大事な放送すべき案件があるのだろうか。受信料払うに値せず!

土壺にハマって その2

NHKの7時のニュースを聞いていた。テレビはないので見てはいない。自民党と統一教会の癒着の話題は爪の垢ほども出てこない。ラジオでも出ないものはテレビで取り上げられるはずがない。ところが民放のミヤネ屋では連日この問題が取り上げられている。視聴率が稼げるからという痛し痒しの問題はあるがNHK,朝日新聞が全く触れない問題を取り上げると言う事は注目している。ワイドショーにとっては宝の山かもしれないが国民にとっては腐臭漂う屍の山である。これ程腐りきっていたのか・・・と絶句する。統一教会が日本に進出したのが1954年マイルスのバグスグルーブが録音された年である。今の様に毛が無い僕が生まれた年でもある。話が横道にそれた。文鮮明が安倍総理の祖父岸信介の後押しでエセ布教活動に入る。岸は大の共産嫌いである。巣鴨拘置所仲間である右翼の大物笹川良一、児玉誉志夫と結託し統一教会の下部組織である勝共連合を立ち上げる。毎年確定申告に行く北税務署の向かいに事務所がある。一昔前右翼の街宣車と勝共連合の街宣車が札幌の中心部を練り歩いていたのを思い出す。金丸信、竹下登の金屏風事件の頃だと記憶している。話がまたそれた。笹川良一は日本船舶振興会のドンであり日本で最初の公営賭博であるボートレースで巨額の利益を得ている。昔船舶振興会のテレビコマーシャルで「人類皆兄弟」というフレーズが流れていた。このフレーズは統一教会の家族観と同質のものである。ここで腰を抜かす映像を見た。アメリカの統一教会の例会で笹川良一が挨拶をしている。「私は文鮮明の犬である」と発言しているのである。
当時の統一教会のアメリカ支部のトップ、アレン・ウッドが当時を回想し「これで世界を手に入れることができると思った」・・・・・と

土壺にハマって

統一教会の実態についてはあまり知識がなかった。桜田淳子が合同結婚式に参加したことがショックだったことは覚えている。その頃会社員だったが女子職員が霊感商法にハマって高額の壺を買わされたことが話題になっていた。その従業員の上司が何度も説得したが宗教的呪縛は解けず退職しその後行方知らずになった。その時期、統一教会の霊感商法に対する民事訴訟が頻繁に起きていたがある時から影を潜めた。二つの理由があることを知った。まず統一教会が世界平和統一家庭連合と宗教法人名を変更したことにある。宗教法人が名称変更することは簡単なことではない。何度も文科省で門前払いを食っていたのがある時期すんなり通ってしまう。その時の大臣が下村博文であることは例外ではない。そうした訴訟が一件も無くなった時期がある。第2次安倍政権の時期だ。霊感商法やら強制的な寄進で巻き上げた潤沢な資金が警察関係に対策資金としてバラまかれたことの効果である。選挙では自民党とズブズブの関係であることが分かってきた。安倍総理が例会で祝辞を述べたり公安委員長が例会の実行委員だったりする。伊達元参議院議員議長が安倍総理から直接統一教会関係の票割を指示されたとテレビで発言していた。トップがこういう行動をとっているのだから一議員が選挙で信者に手伝ってもらって何が悪いという感覚にもなる。宗教団体とは別の経済団体、勝共連合の様な政治団体が色々なロビー活動を行っている。いちおう政教分離の程を取っているが同じ穴のムジナである。