腹立ち日記vol26

「桜を見る会」前日の夕食会をめぐって安倍晋三首相の国会答弁と会場のホテル側の説明が食い違ってしまった。首相答弁内容の一部を否定したANAインターコンチネンタルホテル東京の対応を評価する声が上がる一方、自民党からは「あそこは使うな」と言うお達しが出たようだ。ところが2月18日のNHKのニュースでは「ANAインターコンチネンタルホテル」の名前が出ない。そしてANAホテルの回答内容を報じない。おまけに安倍総理答弁の出鱈目部分を絶対に報じない。と言う事はこのニュースしか見ていない人間は問題点が判らず野党がごねているように見えるはずだ。
桜問題やコロナウイルス問題で猫の手も借りたい時なはずなのにメインニュースが「犬」であった。ザギトワ選手の秋田犬マサルのきょうだい「勝大」2歳の誕生日だそうだ。
犬は大好きだがこんなニュース必要??????
NHKは政府の「犬」になり下がった。

ハードボイルドな日々 その2

カサブランカ
この映画はハードボイルドの要素もあるが一大ラブロマンスでもあり戦意高揚の意図も盛られたてんこ盛りの内容になっている。
初めてこの映画を見たのはジャブ70ホールと言う名画座の最前列の前の床であった。観終わった時には首が元に戻らなかった。
ハンフリーボガード扮するリックはカサブランカでバーを営んでいる。時代は1930年代後半、ヨーロッパではドイツが侵攻している。その迫害から逃れてきた人々がカサブランカに集まってくるという設定になっている。実際、俳優もナチの弾圧を逃れてアメリカに亡命してきた人が大勢出演している。アメリカはまだドイツに参戦していない。カサブランカは「白い家」の意味で「ホワイトハウス」象徴でもある。このバーにイングリット・バーグマン扮するイルザがレジスタンの闘士である夫ラズロと尋ねてくる。イルザは昔の恋人である。再会した日のリックはいささか女々しい。「この世に星の数ほどバーがあるのによりによってなぜ俺の店に来るのだ」とピアニストのサムに愚痴るのである。ハードボイルドの要素は感じない。あなたならどうする。僕の答えは出ている。それは後でお話しする。
この映画の魅力に数々の名セリフがある。
リックに惚れているイボンヌがリックに「昨日はどこにいたの」と尋ねる
「そんな昔のことは覚えていない」
「今日の夜は・・・」
「そんな先のことは分からない」
ここはハードボイルドですね。女性に言い寄られて袖にできる男性は滅多にいないと思うがどうだろう。
「君の瞳に乾杯」リックがイルザに言うセリフである。一回だけであればカッコいいのであるが何回も言うので成金の親父がクラブでホステスに肥え太った財布を「どうや」と何回も見せているようでハードボイルではない。
そしてラストシーン。イルザとカサブランカを出国するのはリックなのかラズロなのか。イルザはリックと行くつもりでいる。リックはイルザにラズロと行けという。
「俺達にはパリの思い出がある」リックカッコいいですね
そしてラズロに奥さんは昨日パスポート欲しさに俺をまだ愛していると嘘まで言ったと弁明する。すべてお見通しのラズロは「一緒に戦いましょうと」手を差し出す。ラズロもカッコいい。逃亡をかぎつけたドイツ将校ストラサーが追ってくる。リックは二人を逃がすために打ち殺す。警官が来た時に今度は仏警察のルノーがリックを庇い犯人を捜せという。そして最後の名セリフ
「美しい友情の始まりだな」
It’s beginning of beautiful friendship.このセリフは外国のお客さんが来た時に時々使わせてもらっている。
この映画を見る限りハードボイルドとはやせ我慢と見つけたり。
余談
ラストシーンでもそうであるがイルザはどちらを愛しているのか自分でも戸惑っている。バーグマンは監督に「私はどちらを愛しているのですか」と聞いた。マイケル・カーチスは「まだ脚本が出来上がっていないのでわからない」と答えた。そんな状況で撮影が始まっている。無茶苦茶な話である。そんなわけでバーグマンはこの映画を晩年まで見ることがなかった。駄作に決まっていると思ったからだ。ところが見てビックりした「あら意外といいじゃない」映画は出来上がるまでわからないという。
昔の恋人が自分の店に来た時の僕の答えをまだ聞いていない・・・・・
「そんな昔の事は、覚えちゃいないぜ」
ハードボイルドだろう・・・・・

腹立ち日記vol25

国会中継を見ていると安倍政権は野党をそして国会そのものを馬鹿にしているのが視覚的にも判る。閣僚たちの不遜な態度。子供じみたヤジ。どれをとっても一国のまつりごとをする器の人には思えない。だがこの人たちは国民を分断することで政権の浮揚力を得ることを覚えてしまったのである。今の選挙制度なら、有権者の30%のコアな支持層を固めていれば、残り70%の有権者が反対する政策を断行しても、政権は維持できることがわかってしまったのである。安倍政権は意図的に縁故政治をやっている。これは「長期政権の驕り」などではない。国民を敵味方に二分するために意図的に仕組まれている。味方になればご褒美がもらえ敵になれば冷や飯を食わされる。そして次第に無力感に侵されていく。思うつぼである。だがあきらめてはいけない。日本の将来がかかっている。

時事爺writerその3

今日2月11日はネルソンマンデラが釈放された日である。アパルトヘイト政策に抗議し1990年までの27年間投獄されていた。
二年前梅津一時から「西日の当たる部屋」の本当の意味を聞いた。表向きは盟友片山弘明の部屋に行ったら西日が強烈でそれを曲のタイトルにしたと言う事になっている。本当は獄中のマンデラに捧げたというのであった。哀愁に満ちてはいるが力強いメロデイの意味が分かった。
今NHKのラジオでは伝説のリクエスト番組を再現している。パーソナリティは「プリンセス・プリンセス」のヴォーカル岸谷香。デビュー曲は「ダイヤモンドだね…」で始まる。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号での感染者数が65人増えた。
この船名を聞いた時ずっと引っかかるものがあった。それが今日解決した。感染症問題も解決することを心より祈る。
Born to be wild

時事爺writerその2

オリンピックそのものにも反対であるが、突然、アイヌ民族の舞踏がオリンピックのパフォーマンスから突然外された事はすっきりしない。演出的にはまらないという理由だ。つい最近「2000年にわたり同じ民族が、同じ言語で、同じ一つの王朝…日本しかない」と言う失言をした高圧的な大臣いましたよね・・・・・。
結局政権中枢の思想にはまらなかった、ということではないのだろうかと疑っている。
いいシリーズ名が浮かんだので2回目から変更する。
Easy riderのパロディである。怒ってばかりでは健康に悪い。怒りを笑い飛ばせ。古今亭志ん生の教えである。
Born t be wild

時事爺トライアングルその1

一昔前似たようなタイトルで文章を書いていたがパソコンが壊れてしまいデータを取り出せなくなってしまった。心機一転「あれ」と思うことを書いてみる。
1. 沢尻エリカ
沢尻エリカが薬物使用で有罪になった。沢尻エリカ本人については「別に」と答えた意外何も知らないし興味もないが気になることがある。芸能界に戻ることはない。一から社会復帰を目指すと言う事である。他人事ながら何をやるのだと思う。手打ちのそば職人を目指すのか、国家公務員試験の勉強をするのか。所属していた世界に戻るのが一番更生しやすいのではないのか。芸能界や野球界ではそうでないらしい。戻るところがない人間は再犯率が高いのが事実だ。その点jazz界は優しい。いい音楽さえをやっていればフアンは戻ってくる。それ以前に薬物使用者を排除していたら今のjazzシーンそのものが成立していない。そうだ、沢尻エリカjazzを目指せ。あなたならどこでやっても満席になる。
余談であるがjazzミュージシャンで会社員になってもそこそこ出世するのは誰だというは何になったことがある。佐山雅弘という説には支持者が多かった。
絶対出世しないミュージシャンの方はあなたが知っているミュージシャンを適当にあげれば大体正解のはずである。
2. 北村誠吾地方創生担当相
三日続けてNHKの国会中継がない。官邸は国民に見せたくないものがあるはずである。2月7日の衆院予算委員会の北村誠吾地方創生担当相の答弁は民法のニュースで断片しか見ていないが二転三転、しどろもどろ、薬中の三流ミュージシャンが書き譜のソロをやろうとしているが譜面を読むのも儘ならないといった体である。菅官房長官、大臣の資質を問われて「適材適所」であると答えている。ふざけるな!と言ってスイッチを消すことはできる。だがこれが先方の思う壺になる。
演奏もチョンボがあっても面白いよね・・・・という風潮が蔓延してくると質は必ず下がる。

ハードボイルドな日々 その1

ハードボイルド小説なんぞは舐めていた。45年ほど前の話である。なめていた分痛い目にあった。英語の授業でR・チャンドラーの「killer in the rain」を教材で使う講座を履修した。日本語を全く話せない外人講師による英語での授業で試験問題も英語である。見事にわからなかった。難しい単語はあまりないのに受験英語では全く歯が立たなかった。どうやって単位を取ったのかは覚えていない。下駄をはかせてもらうお願いをした記憶もない。大体「下駄をはかせてほしい」というニュアンスを英語で言えるはずもない。そんなことを言えるのであれば「優」でクリアできたはずである。出会いは散々であった。
チャンドラーの小説は何本かは映画化されている。その主役のフィリップ・マーロウに感化されてしまった。
「タフでなければ生きられない、やさしくなければ生きている資格がない」こんなかっこいいセリフを日常生活の中で言ってみたいものだと思った。
主役のマーロウ役はロバート・ミッチャムがイメージに合っている。
「さらば、愛しき人よ」は都会で生きる人間の孤独感が詩情漂うように表現されている。酒の飲み方も教わった。
「ギムレットを飲むのには早すぎる」
口開けのbarに行って時計を見ながらバーテンダに「もう、ギムレットを頼んでもいい時間ですかね」とか言ってオーダーするのである。ちゃんとしたバーは「このガキ何かっこつけてんだ」とは決して言わないものである。

腹立ち日記vol23

腹立ち日記vol23
東京高検検事長の黒川弘務氏を半年後の8月7日まで異例の措置で続投させる人事を閣議決定した。この黒川氏と言う人はどういう人かと言うと甘利元大臣、小渕元大臣、佐川国税庁長官後諸々の人を不起訴にして安倍晋三の守護神として神棚に祀られている方だ。多分次期検事総長に抜擢されるはずである。何のためか・・・・
現国会での「桜を見る会」問題はじめ犯してきた数々の犯罪から逃げ切るためと思われる
昔、東京地検特捜部は時の田中角栄総理でさえ起訴したのだ。まだ三権分立が保たれていた。
安倍総理は自分が捜査対象にならない布石を打っている。
三権分立も崩壊しつつある。
確定申告用紙が届いていた。馬鹿らしくて真面目にやる気がなくなる。

腹立ち日記vol22

参議院本会議にて補正予算案可決された。予算委では、新型コロナウィルスについて指定感染症の施行を早めるべきとの声が相次いだ。もっともだという気がする。ところが自民党議員の中には憲法に緊急事態条項があればもっと迅速に対処出来たと言い、一部野党も逃げずに憲法改正の議論をすべきとの声があった。行政の不手際を憲法論後に結び付けるのは止めてもらいたい。こういう論議は格差社会の解消も景気対策も緊急事態条項にないとのことで後回しにされ兼ねない可能性を秘めている。
反社会的勢力の山口会長が「桜を見る会」に招待されたかどうか個人情報だから答えられないと安倍総理は予算委員会で答弁した。ところが山口会長は鳩山政権時代も参加していたと個人情報を何の躊躇いもなく披歴する。
これを同じ口で国会で答弁をした安倍総理。個人情報を既に漏らしている総理が答弁を拒否する為に個人情報を盾に使う。
山本リンダ曰く政治の劣化が「どうにも止まらない」