オスプレイ墜落と日米関係

オスプレイが屋久島沖に墜落した。問題点は3点である。この機種は世界中で故障、墜落を繰り返している。オスプレイを採用しているのはアメリカと日本だけである。アメリカの同盟国でさえ安全性に問題ありとして採用しなかった。あまりの不人気で製造中止が決まっている。日本に納品されているのは14機あと3機納品される。それが最後のオスプレイになるはずだ。レコードで言ったら廃盤である。blue Noteであったなら0が1個違う値段に跳ね上がる。だがこのオスプレイ、廃盤になる前から高かった。1機200億である。アメリカの言い値で買ってしまった。似たような話が前にもあった。パチンコでも打ち落とせそうなスピードしかでないトマホークミサイルも廃盤セールで買わされてしまったのである。防衛装備が不必要とは言わない。より安全で有効なものを買うべきと思うのが1点目である。2点目。墜落した際・・・・これはどう見ても墜落でしかない。防衛省は不時着水と表現した。パイロットが最後まで操縦しようとした意思が感じられるから・・・と言う。そんなこと言ったらこの世から墜落など1件もなくなる。パイロットは使命感を持って操縦しているはずだからだ。アメリカ政府に忖度した発言になっている。アメリカマスコミでは当初から墜落と発表している。アメリカ政府が墜落という用語を使ったのち防衛省も墜落という表現に変更した。この言い換えが起きているときは物事の本質を隠そうとする時である。敗戦を終戦、カジノを統合型リゾート、撤回を新しい判断、jazz界ではリズム音痴を不揃いなエルビンなどなど・・・・3点目、日本政府はこの墜落の情報が聴いてすぐ米軍に原因究明がなされるまで飛行中止を申し入れた。だがその後も普天間基地では数十回の離発着が繰り返された。日本の主権はどこへ行った。あのフィリピンでさえ・・・(フィリピンを下に見ているわけではないが・・)一度は申し入れをし米軍基地を撤廃しているのである。