芸能人が国会議員になるのを否定するわけではない。蓮舫の様にクラリオンガールから党首候補まで上り詰める人間が居る。だが時として箸にも棒にも掛からぬ人間が議員さんになる。中条きよしが15日の参院文教科学委員会で自分の新曲の宣伝をし芸能生活最後となるディナーショーの告知まで行った。国民を愚弄するのもいい加減にせい・・・と言いたい。そして中条きよしに投票した有権者にも猛省を促したいところだが枝野幸男元立憲党首だって変節してしまうのだ。人品を見極めるのは難しい。中条きよしの新曲「カサブランカ浪漫」を聞いてしまった。良い曲である。多分ヒットするであろう。絶対銀座のママさんや大阪のおばちゃんにもモテそうである。議員にしておくにはもったいない。キヤンディーズを見習って明日から「普通のおじさん」に戻ってほしい。
付記
サラリーマン時代付き合いでカラオケスナックに行く機会が時々あった。すると必ずマイクが回ってくる。「歌は苦手で・・・」と断り続けるのも不調法である。シングル盤を買って何曲か覚えた。(シングルCDではないので念のため)。僕はロックバンドに参加していたこともあるが歌う時はムード歌謡専門である。その中に中条きよしの「噓」がある。ギターで弾く「枯葉」より歌う「嘘」の方が自分では上手いと思っている。「嘘」かどうかは「折れた煙草の吸殻…♪」を見てほしい。