高齢者は集団自決すれば良い・・・と発言して物議を醸しだした学者がいる。成田悠輔である。
成田が「フランス研修」についてコメントしている。
「どうでもよくないですか?国民全体で議論してるのが無駄。別にどうでもいい。法に関わるわけでもないし、国の予算から見て大金かかってるわけでもないことを議論する必要はない」
当事者松川るい16世議員は自民党女性局長を辞任した。少子化対策の調査と言いながら何の報告もないままの幕引き辞任で成田はそれを援護射撃している構図である。成田が発言した件は大きく言えば高齢化も少子化も人口問題である。国家存続に関する問題にも関わらず学者も女性議員も何も考えていないと言う事実が白日の下に晒されたに過ぎない。成田の様な学者タレントがコメンテーターとしてテレビ業界で生き延びれるのは政権に忖度するメディアに起因している。そして多かれ少なかれそれを求める視聴者の罪でもある。大阪を想い出すのが良い。あれだけの愚策を連発する吉村知事であるが大阪のおばちゃんに言わせれば「吉村はん毎日テレビに出はって頑張ってますやん」と言う事となる。政権礼賛はしないが政権批判をする者を斜に構え揶揄する御用ジャーナリスト、学者タレント、芸人コメンテーターが跋扈するのが今のテレビ業界である。政権批判を下卑た笑い、或いは醒めた無視で中和し国民を当事者の椅子からそっと引きずり降ろす役回りの人間が必ずいる。成田もそういった三文役者の一人である