Epitaph

この試験に絶対出ない英単語を覚えているのはキング・クリムゾンのおかげである。墓碑銘と訳される。愚かな争いを繰り返せば人類の墓にはただ混乱という言葉だけが刻まれるだろう・・・という現在の世界状況を予言するような歌詞でグレッグ・レイクの甘く感傷的な唄声で蘇ってくる。このプログレロックを代表するグループの曲をザ・ピーナッツがカバーしている事を知って驚いた。そしてその歌唱力にもう一度驚くことになる。メルトロンで演奏している部分の二人のハモリが凄い。この時代のポップス歌手の実力とこういう内容の唄を歌わせるナベプロの懐の深さも再認識することとなった。ジャズにのめり込んでもクリムゾンは聴き続けていた。最近jazz研のK林や十勝のK君とkリムゾンの話をした記憶があるがどういう検索エンジンに引っかかったのかは分らないがYou tubeのお薦めに出てきた。偶然ではあるが全部Kで始まる。KKKという危ない結社があぶり出されてきた。
余談
ザ・ピーナッツの二人は名古屋近郊出身である。ボーカルのLUNAのご祖母が小学校の教員で二人は教え子でよくコンサートに招待してくれたという。昔のスターは義理堅い。