参院選

7月21日午後10;00。選挙速報を聞きながらこの文章を書いている。放送開始早々暗澹たる気持ちになった。
北海道選挙区では3議席のうち与党野党どちらが二議席取るのかが争点であった。僕も市民団体の呼びかけに呼応し死に票にならぬよう投票先を変えたが結果が出なかった。与野党一騎打ちの選挙区でも苦戦している
。投票率も50%を切るかもしれないという事である。この政治的無関心のもたらす最大の害悪は、「第三者づらができること」である。国会は機能せず委員会では怒号と冷笑が飛び交い審議はただの時間稼ぎになり「民主制のアリバイ作りに成り下がっている。こんな日本になったのは全部憲法のせいで憲法を変えればうまくいくというというストーリーを国民に刷り込み政治責任を免れようとしている。
改憲勢力が2​/3は超えないようなので胸をなでおろしている