安否確認

一週間ほどブログを更新しなかったら餅をのどに詰まらせて死んでいるのではないかと心配された方数人から安否確認のメールを頂いた。ありがたいことである。持病の腰痛が出てきたものの至って元気です。明日はワクチン接種も受ける予定である。丸川五輪相のいう「一時的免疫」を付けてくる。なんだこの「一時的免疫」っていうのは・・・・・。子供だましはもうやめてほしい。いくら何でもこんな状況でオリンピックを決行するとは思わなかった。僕の予想は見事に外れた。「人類がコロナに打ち勝った証として五輪をやる」と言うのは「コロナが感染爆発しても動じることなく平気で五輪をやる」という意味だった。札幌は地下鉄の最終便は当たり前だが早まっている。東京では五輪期間中臨時列車も増発し首都圏21路線終電後も運行すると言う。でも政府からは観戦後は直帰するようお願いが出ている。意味が分からん・・・。
菅総理は空港を視察の上バブル方式で選手、関係者と一般客を完全に分離すると説明していたが映像を見る限り選手の隣を子供たちが通り、トイレ、ATM、自販機は使い放題、好きなところに座りマスクを外し飲食をしている。それですべて感染するとは思わないが少なくともその程度の水際作戦である。大会のルールブックにはコンビニにはいって良し、個室のレストランも良しとされている。もう穴だらけである。ワクチンの供給も間に合っていない。札幌の集団接種会場も職場の希望会場も募集中止である。東京も同様である。ゴールデンウィーク時期には供給不足になることは分かっていたが都議選の関係で伏せていたと言う事なのであろう。僕も学生時代は体育会系だったのでスポーツが嫌いなわけではない。だがいつから「運動選手」が「アスリート」と呼ばれ金の馬車に乗って登場する特権階級になったのだ。オリンピックは全く見る気はないが日本はかなりの数のメダルを獲得するであろうと思う。その代償は終了後の感染再拡大である。スポーツ選手以外にも頑張っている人は大勢いるのである。士農工商犬猫バンドマンたちである。