キスカとインパール

大日本帝国の作戦はことごとく精神主義の横溢するものであったが唯一キスカ撤収作戦は海軍の情報分析と冷徹な行動を評価できるものであった。
東京は非常事態宣言が発令され札幌は時短要請が行われる。不要不急の外出と県を跨る往来も自粛を求められる。だが聖火リレーは引き続き行われ、マラソンの発着点になる札幌大通公園は憩いの場所だった芝生をわざわざ剥がしている。東京の非常事態宣言も先手を打ったといえば聞こえは良いが期間がおかしい。IOCのバッハ会長が来日する前日までだ。非常事態宣言とオリンピックの開催の是非とは無関係という御仁である。バッハだからブーレ(無礼)なのか。テレビ放映にしか興味のない商業オリンピックの権化の馬ッ鹿野郎である。
再三の非常事態宣言と時短・・・・。あまり効き目の無い所に注射を何本もうってる感がある。その中での周年記念第2弾ライブの是非を熟慮している。店にとっては中止にして上司の小言をやり過ごすように我慢しているのが一番安全である。だが聴きたいものは赤字覚悟でも聴きたいという欲求が頭をもたげてくる。東京は今も満足にライブを出来る状況にない。札幌は時短とはいえ2ステージ出来る。演奏させてやりたい。今関係者に意見を聞いている。感染防止の観点からも残念ながら予約状況から密になることは全くない。これが店にとってのインパール作戦になっているか今週中に判断して結論を出さなくてはならない。