戦争を起こす方法

道新の投稿欄にナチ政権下のゲーリングの言葉を引用した読者の意見があった。ネットでも見かける有名な一節である。ゲーリング曰く
「普通の国民は戦争を望んではいない。しかし国の指導者にとって戦争を起こすのは簡単である。国民には我が国は他国から攻撃に晒されてると言い、戦争反対の平和主義者がいれば非国民と非難すればよい。この方法はどの体制、どの国でも有効である」
今のウクライナ問題、そして太平洋戦争に至る日華事変を想い出さないではいられない。
日本軍「中国の日本人を保護する」
ヒトラー「ズデーテン地方のドイツ人を保護する」
スターリン「西ウクライナと西ベラルーシの市民を保護する」
プーチン「ウクライナ東部のロシア系住民を保護する」
「自国民を保護する」は侵略国家の常套句である。
付記
マンボウが終わって二週間程である。元々お客さんが少ない上、感染問題が起きた時の追跡調査の関係で遅い時間の酔客、いちげんさんはお断りしている。客足など戻るはずもない。この界隈の店も閉める時間が早くなった。そんな中、来週から17周年記念の特別興業である。組の存続が掛かっている。いつもより少しだけ賑わいの有るlazyを見たく40度のシャワーに打たれ願をかける毎日である。