腹立ち日記vol31イマジン

クラスターの出る店が羨ましいほど人が来ない。閑古鳥が鳴く元気もない。応仁の乱以後最大の暇さ加減でjazzバーきってのヒマジンである。
近くのツルハドラッグにごみ袋を買いに行った。人は来なくともごみは出るから不思議だ。うがい薬の棚を見た。イソジンが売り切れだ。
想像してご覧・・イソジンがない世界を・・・issojin no heaven ♪
大阪の吉村知事がイソジンはコロナウイルスの治療薬として有効だと発言したかららしい。
問題は二つある。まずポピヨンヨードを含むうがい薬はイソジン以外にも色々あるのに大阪市に本社があるシオノギ製薬のイソジンばっかり強調して売りつけようとしたことである。もう一つはヨードがある病気には弊害があるにもかかわらず、そして治療薬、予防薬と発言したにも関わらず、そのこと自体は「誤解」としながらもある種の有効性に関しては撤回しないのである。裏コードはシオノギ製薬が「こども未来支援」というプロジェクトで大阪市と業務提携をしているからだ。安倍総理の仲間内で一儲けしましょうや・・という発想と同じである。
吉村知事のやっている感の演出は上手い。毎日のようにマスコミに顔を売り維新の会の支持率上昇に貢献している。この人が将来の総理候補に挙がるようになった。デューク冗談ではすまなくなっている「危険な関係のブルース」状態だ。
国民よ、そして忙しくないミュージシャンよ。時には非凡にならなくてはならない。
ヒマジンno 平凡