臼庭潤命日

lazy birdは東京の一部のミュージシジャンの間では有名である。本田珠也がドアーを蹴破った店として、何より臼庭潤が自己のグループでライブレコーディングをしてくれた店としてである。もう15年になる。今年6月であったろうか臼庭の親友がlazyを訪ねてくれた。東京でも追悼ライブは亡くなったようである。lazyでもある時期まで臼庭と親交のあったミュージシャンを呼んで追悼ライブを行っていた。峰さん、珠也、米木などそうそうたるメンバーであった。流石に年数経つと臼庭を知っている人間が少なくなって追悼ライブを決行しても寂しくなってしまう。lazy での伝説のライブがある。臼庭、津村和彦、セシル・モンロー、米木康志、田中朋子がメンバーである。もう3人が鬼籍に入っている。今日はたまたま田中朋子のレギュラーグループのライブである。3人を思い出しながら静かにライブを聴こうと思う。臼庭の思い出は山ほどあるが今回は音数少なくマイルスの様に〆るものである。

靖国神社参拝問題再考

参政党神谷代表が終戦記念日に国会議員、党員50名ほどで靖国神社に参拝に詣でると公言している。これだけ大規模にアピールすると多分近隣のアジア諸国からは抗議のメッセージが発せられるはずだ。
だが問題の本質はその前にある。政教分離で国家権力は特定の宗教を擁護しないとしてきた。平均的な日本人なら特に神道信者でなくても正月に神社に行き家内安全、商売繫盛やら立身出世、増毛成就やらをそれに見合う賽銭も入れず願うはずである。これは文化の領域であり宗教ではないと逃れてきた経緯もある。まず靖国神社は一宗教法人である。神社本庁にも加盟していない一独立宗教法人である。その立ち位置は統一教会、幸福の科学、天理教と同列である。政教分離は行政と特定の宗教が癒着することを禁じた憲法上の問題である。だから総理や大臣が靖国参拝をするのが問題なのである。たとえばの話であるが石破総理がブードー教の信者で予算委員会の前にジミヘンのブードー・チルをかけて牛の首を落としその生き血をすする儀式をしたら国民は全員引くと思う。靖国参拝は質的にはそれと同じである。A級戦犯が合祀されている、・・・中国、韓国が騒ぐという問題は次の位相の問題である。よく米国のアーリントン墓地の例が出されるがあの場所は無宗教である。カトリックもいる、プロテスタントもいる、創価学会だっているはずである。それぞれの信ずる宗教の作法で眠りについている。参政党の参拝行為は法的には限りなく灰色であるが心情的には完全にアウトである。戦没者追悼行為を完全に人気取りにしている。

原爆が落とされたかもしれない都市、新潟

8月15日戦後80年を迎える。戦争を知っている人間がいなくなった時次の戦争が始まると卓見を述べたのは田中角栄である。僕が小さいころ周りには戦争を経験している人間が大勢いたし兵役を経験した叔父もいた。だがあまり戦争の話しを聴いたことがない。今考えると皆口を噤んでいたのではと思うのである。広島、長崎に原爆が投下され日本政府は降伏を決めた。戦後の資料で小倉、新潟も投下候補地になっていたことは知られている。だが原爆疎開が新潟で行われていたことはほとんど知られていない。当時の新潟知事畠田昌福は内務省から派遣された官選知事である。当時の内務省の考えは混乱を招くだけという考えで疎開には反対であった。畠田知事はなぜ市民を疎開させる考えに至ったのか・・・。当時日本は朝鮮半島、中国大陸を支配する国であり行き来の重要な都市が新潟であった。米軍は都市部を爆撃するのではなく港に機雷を落し船舶を爆撃したという。都市部が爆撃されない事実と近郊の長岡市に一発だけ爆弾が投下された事実から次は新潟だと判断した。長岡に投下された爆弾はパンプキン爆弾と呼ばれる原爆投下訓練用の爆弾である。政府の考えに抗って市民を疎開させる英断をした知事が当時にいたことに驚く。この当時の資料はほとんど残っていない。畠田知事も70年代に亡くなっている。畠田知事は戦後横浜市の公職につきある公園を作った。それが有名な「港が見えるガ丘公園」である。そこから見える風景は新潟港に似ているということだ。

付記
私事で恐縮であるが最初の関東勤務の会社員時代千葉の市原から時々港が見える丘公園に行っていた。そこからの景色は小樽にも少し似ている。

山田洋次の映画を見て思い出したこと

山田洋次監督の映画を見る時いつもある種の気恥ずかしさを感じる。それは「幸せの黄色いハンカチ」でも寅さんシリーズでも今回見た「家族」でも同じである。ある家族像が提示されそれを取り囲む密接な地域共同体が有り、時に壊れそうになる家族も災難、不幸を乗り越え絆を深めていく。悪者は出てこない。家族像は横暴ではないが典型的家父長制でありそれを支える妻は甲斐甲斐しく夫、義父に使える。今の時代ではミソジニー問題で引っかかるかもしれない。その役は倍賞千恵子が演じている。これは典型的な昭和の家庭像で多かれ少なかれこれに似ている。我が吉田家も母親は倍賞千恵子ほどきれいではないが映画に描かれている家庭と相似形である。だから気恥ずかしいのである。テレビが我が家に来た頃アメリカのホームドラマを見てびっくりした。台所には箪笥の大きさの冷蔵庫がありダディは会社に行くとき「ハニー、行ってくるよ」といってキッスをするのである。弁当はもっていっていないようだ。全然うちと違うと子供心に思った。憧れは持ったが気恥ずかしさは無かった。遠い世界のことであると思っていた。「家族」は長崎の離党に住む5人家族が北海道の中標津に知人の酪農業を手伝うため移住する話である。未開の根釧台地を艱難辛苦を経験しながら開拓する映画と思いきや中標津に到着するまでのストーリーが8割占めるロードムービーになっていた。時代設定は1970年。長崎空港から中標津空港まで飛行機で行くはずもなく船、列車を乗り継いで行くのである。これは老人、幼子を連れて行くのは一大事業である。実際赤ちゃんは途中で病気になり命を落としてしまう。車窓から見える風景が当時を象徴している。途中夫の弟の所に寄る。広島県の福山市に住んでおり大手の化学工業会社に務めている。勤務している工場が映し出された。工場の中をバスが走っていると倍賞千恵子が驚くのである。高度成長期の日本の姿である。この時代設定より少し遅れているが僕も最初の勤務地千葉市に行った時社宅のある市原市まで湾岸道路を走った際途切れることなく続いているコンビナートに驚きこれが日本の経済を支えているのだと実感した。今も大阪で万博が開催されているが1970年も大阪万博の年でありこの家族も会場まで足を運び外から太陽の党を眺めている。日本が世界に復興した証を見せられる機会でもあったのだ。新幹線の車内の事である。長旅で疲れて寝ている夫婦を義父役の笠智衆が起こすのである。「富士山が見えるよ」同じことを経験したことがある。高校の修学旅行のことである。札幌を夕方出発し鈍行列車、連絡船、鈍行列車を乗り継ぎ東京で新幹線に乗り継いだ。若いとは言えほとんど寝ないで東京まで来たので新幹線の快適さと相まって寝ていたら「富士山が見える。富士山だよ」と起こすおせっかいな奴がいたのである。
物語は根釧台地が緑に覆われる6月で終わるのであるがこれはこの家族がこの地で上手くやっていけることを暗示している。山田洋次監督の映画はたとえばヒッチコックの映画の様に不安を残して終わることはない。だからちょっと気恥ずかしくても見るのである。

石破総理の進退

自民党の支持者でもないし石破総理の積極的支持者でもないが今の状況では石破総理に今しばらく続投してもらうほうが良いのでは考えている。トランプ関税が上がったり下がったり合意文書もなくある着地点にひとまず落ち着きそうな気配である。全く根拠のない数字であり自由主義貿易を衰退させる愚行であると思うが今トランプと対峙するだけの時間は石破総理には残されていない。ヨーロッパではアメリカ離れの機運が助長されつつありそれはパレスチナ国家の承認に繋がる流れになっている。アメリカの属国からの脱却を目指す外交政策を目指すならばアジア各国との関係性が重要となってくる。先の参院選で極右勢力が勢力を伸ばし排外主義が台頭しつつある。今の政局では高市早苗が総理となり極右勢力と連立を組むという枠組みはないとは思う。だが裏金問題の本丸であった安倍派が息を吹き返しつつある。石破総理には自分がでやりたかったことに足枷をつけてきた安倍派に打撃を与えることをやり遂げて有終の美を飾ってほしい。それは戦後80年談話である。安倍総理の左記の戦争を人ごとの様に語った70年談話を上書きして葬り去ってほしい。それがアジア諸国との共生、日本の経済復活の端緒となりえると思うのである。

政治と音楽

今回の参議院選で音楽と政治の関係について考えさせられる事案がいくつかあった。さやという参政党候補が当選した。肩書がシンガーソングキャースターとあった。それ以前は演歌歌手をやっていた事は他の筋から知っていた。この人物経済政策は三橋貴明、防衛政策は田母神俊雄のパクリである。他の分野も影響を受けた人の丸コピーである。素直と言えば聞こえが良いが中身が空っぽなのである。それは演説を聞けばわかる。良識のある演歌歌手には申し訳ないがどうせ頭の悪い演歌歌手がどこかの大物人物に後押しされて引っ張り上げられたのだと思っていた。最近ジャズシンガーであったことを知った。操り人形とはいえ差別主義者にジャズなど歌ってほしくないのである。ジャズがここまでに至る歴史が改竄される悪夢が頭をよぎる。ビリー・ホリディの「ストレンジフルーツ」の歌詞を今一度読み直してほしい。
大江千里という以前シンガーソングライターだった人間がいる。そこそこヒットしていたことだけは知っている。どうでも良いことだが顔がジャズピアニスト佐山雅弘と似ていた。大江がジャズピアニストに転向したことも知っていた。職業選択は個人の自由とは言えタワマンに住んでいた者が6畳一間風呂なしのアパートに引っ越してくるようなものだ。大江がSNSで平野雨龍という極右思想の持主の女性候補を持ち上げる発言をしていた。「彼女の発言の真意がわかるまで日本人は数年かかるだろう・・」はっきり言うが真意は1分でわかる。平野雨龍は参政党以上の差別主義者である。大江はニューヨークに住んでいた。そこで逆差別された事は十分考えられる。だからと言って短絡的に差別主義に傾倒するのはいかにも薄っぺらい。ジャズを心ざす者は差別との戦いの中から生まれた音楽であった思い出す必要がある。
私事であるが今年の秋マイルスバンドに所属していたケイ赤城トリオの話しがあった。条件があわず実現しなかった。ドラムが吉良創太である。今回東京都から立候補して当選した吉良よし子という参議院議員がいる。コロナ期国会で菅総理に質問した「私にはジャズドラマーの弟がいます。総理はライブハウスの状況をご存じですか」という内容であった。
SNS上で吉良よし子が「ジャズとはどういう音楽ですか」と問われた時の答えが実に的確であった。
ジャズに関わってきた人間にはアル中、シャブ中、米泥棒、不倫好き、あらゆる社会不適合者が含まれている。だがこれらは個人的に落ちていく人間である。これらを排除していたら聴く音楽はなくなってしまう。だが構造的に差別、排除に寄与する人間の音楽はその事実が分かった時点で僕は聴かなくなる。身近にそういう人間がいない事を祈る。

熱闘8days

外も暑いがlazyの中も熱い八日間であった。今回のメインはドラムの柳沼にlazyに来たことない若手のトリオでと依頼した。勿論演奏、人柄の両面で自信をもって紹介できる人間であることが暗黙の条件である。このセリフはベースの三嶋に言ったセリフである。その時柳沼はlazyに初めて来た。ベースは伊藤勇司、ピアノは平倉初音。伊藤は重戦車の様なサウンド。初音は伝統的なものを消化したうえで違った領域の色彩感を感じた。詳しくは牛さんがライブレポートを書いてくれるはずだ。二人とも明るい性格で酒も結構飲めるので二人は一日おきに二日酔いになっていたようだ。いつも最後は柳沼と残ることになり「やっと二人きりになれましたね」とちょっと照明を落し怪しい雰囲気の中、最高に馬鹿馬鹿しい話しをするのである。帰りは毎日4時過ぎ。もう普通に明るく尚且つもう暑い。自宅に帰ると締め切った部屋の中が35度もある。無理くり仮眠をとり早めの朝食を済ませ店に避難する毎日であった。五日目の金曜日中本マリさんのツアーで来ていた米木とギターの荻原亮が寄ってくれた。伊藤は荻原亮のユニットにも参加している。こうなると誰も帰れない。荻原亮は酒がちょっと減るとわんこ蕎麦の様に継ぎ足してくる。こうして大量のいも美が消費され最終日には酒屋さんに「品切れで暫く入荷しません」と言われた。その金曜日関西圏をツァーだったらしい珠也から連絡が入った。二か所にlazyでも演奏をしたこともある北大jazz研のOBが聴きに来てくれたとあった。僕はこういう繋がりがとても嬉しい。若者はジャズの未来を支えるリスナーであり、貴重な納税者であり、狂い始めた日本の目撃者でもある。そんな願いを込めて今回は最初と最後を学生にお願いした。いづれも楽しい演奏であった。柳沼も初音も意図をくみ取り快く引き受けてくれた。一緒に演奏した記憶は末代まで残り一生のフアンになってくれるはずである。若い時に打ったシャブの味は忘れないものである。東京でlazyは「打上のlazy」として一部のミュージシジャンの間では有名だそうである。

参院選争点とハーモニー解釈

ジャズのライブが主の店である。演奏後の演者の打ち上げ話には二種類ある。世間話とまじめな話しである。まじめな話というのは音楽の話しである。時にコードチェンジの話しになる。パッシングデミニッシュコード、裏コード、偽ケーデンス・・・素人には何言っているんだろうという話が続いたりする。厳密にいえば一つのコードを変えるだけでサウンドが変わる…はずである。それが聴衆にわかるかどうかは別の話である。大きく捉えるという考え方がある。良く例に出されるのは「I got rhythm」のような2泊ずつコードが変わるときの解釈の仕方である。スイング時代の様に忠実にコードトーンをつないでいく方法からモーダルに考えドリアン一発で紡いでいく方法まで千差万別である。だが大きく捉えるという問題はコード解釈に留まるものではない。音楽そのものに対する考え方である。明日は参院選である。国のかたちを決める重要な選択であるはずだが問題はどんどん矮小化されていった。毎日の異常な暑さの原因は語られることなく、こんなに貧しくなった日本の経済状態の原因も反省することなく、とりあえずの生活苦のはけ口を減税か給付か・・・という問題にすり替え、さらにそれを外国人のせいにするコードチェンジが出てきた。このコードチェンジが受けると思うや否や自民党や立民もこのコードチエンジに乗って選挙を戦おうと戦略を変えてきた。微細なコードチエンジの奥に隠された音楽の本質を嗅ぎ取るように投票先を選択したい。

SNS選挙の手法

これほどまでにネット情報が選挙の行方を左右するとはにわかに信じがたかった。参政党は都議選で初議席を獲得した。まあ、自民党の裏金問題もあるし右派の票が流れたくらいにしか考えていなかった。参院選が始まった。ここでも当初「台風の目」的扱いであったが勢いが止まらない。東京都では泡沫候補であった参政党「さや」はトップ当選を勝ち取る勢いであり各選挙区でも善戦している。代表神谷宗幣の演説を何度も聞いた。その都度新しいデマがちりばめられている。ファクトチェツクが必要ないほど常識で考えてもそれはないでしょう・・・というものも含まれている。当然ジャーナリストから突っこまれるがそこは親衛隊みたいな存在が出しゃばってきて質問を遮る。これを切り取り動画で見ると神谷宗幣が上手くあしらっているように見える。神谷は有権者が何に食いつくかを熟知している有能な営業マンである。政策には日本を戦前に戻す内容が盛り込まれているが街宣ではそこまで言及されない。主たる政策は3本ある。1排外主義的経済政策2農本主義的エコロジー3復古主義的文化政策。街宣で繰り返し主張するのは1の部分である。外国人のおかげで日本人は貧しくなったとの錦の御旗を掲げる。日本人を豊かにするとの大義目言い分のもとまず共感感情をあおり次に指し障りのない具体策を提示する。食いついてくれば一番コアな部分を披瀝するという戦法になっている。参政党の憲法草案まで読む支持者はほとんどいない。一番コアな部分は大奥に絹の風呂敷に包まれて奉納されている。支持者が何故参政党になびくかというと真実はSNSの再生回数にある・・ということがまかり通っているからだ。この傾向は今回に始まったことではない。神戸知事選の斉藤、都知事選の石丸にも風を送った。しかし我々はいつからこんなに馬鹿になったのか。

安倍総理襲撃事件のその後

安倍総理が和歌山市で襲撃されて7月8日で3年目になる。襲撃現場のレポートを見た。当日は2,3十人のマスコミ関係者が散見されるが一般市民、安倍支持者は多くはない。三日前に設営された献花台には述べ千人ほどの追悼者がいた。この献花台、選挙時期と重なり設営したのは自民党本部ではなく日本会議と言う事である。2012年安倍政権が発足してから亡くなっても維持される所謂2012年体制なるものが現在も継続かつ強化され現在に至っている。この事件の発端となった統一教会問題はいくつかの法案は作られたものの本質的には何も解決されてはいない。亡くなってからかろうじて森友問題の文書がかろうじて開示されるようになったが重要部分は黒塗りのままで頭の中にはストーンズの「paint it black」が鳴り響く。山上容疑者の裁判は今も一度も開催されていない。統一教会の思想に翻弄された家族の問題という側面もあるが就職氷河期に直面しどんどん落ちていかざるを得ない社会問題の側面もある。これは取りも直さず非正規雇用を浸透させていった自民党の政治的責任である。あの日、これで政治が多少なりとも軌道修正されるのではと淡い期待を抱いたが甘かった。更にその傾斜はきつくなり今回の参院選に至っている。自民党右派と無党派層と言おうか無関心層に強力に食い込んでいる参政党の増長を阻止しなくてはならない。ウィルスが進化するように参政党も進化している。一番コアな部分は大事に金庫にしまい共感を得れる部分をまずだしてくる。これは統一教会の勧誘手口と一緒である。我々は忘れやすい動物である。日々起きることに忙殺され反省検証を怠り過去を上書きしていく。そして同じものに騙される。

参院選公示日の風景

参政党代表神谷宗幣の第一声は銀座三越前、さやの応援であった。応援に三橋貴明、田母神俊雄閣下もいる様だ。党首討論でも使っていたキャッチコピー「日本人ファースト」と組織、支持団体も無くNETで立ち上げた政党であることを強調する。この4人右翼団体桜チャンネルの落ちこぼれである。その元ネタは伊藤哲夫、日本会議、神道政治連盟の幹部である。是非は置いとくとして思想的根拠に重きを置くネット右翼からは参政党に行ったらお終いというセリフを聞く。党綱領にある天皇を中心にまとまるという考えは選挙演説では伏せられている。消費税撤廃など途中から演説を聞くと令和と見紛う政策を前面に出している。「日本人ファースト」という考えは必ず差別、外国人排斥運動に繋がる。少子化による人口減少、それによる労働力不足は外国人労働者との共生なくしては存在しえない。参政党はもともと反原発、反ワクチン、オーガニック志向でスピリチュアル世界に片足突っ込んでいる。女性支援者が多いのは先の政策の効用と考えられる。だがオーガニック志向さえ地元の里山で取れた物を・・・と言った至極一般的に思われる発想の裏に外国産種の排除といった裏コードが隠されている。小麦を消費させようというのは謀略である・・という主張はある意味で正鵠を得ている。戦後のアメリカの統治政策の一環であるからだ。僕は米至上の愛主義なので殆どパンは食べない。「メロンパンを食べると死ぬ」などとほざく政党を信用する気は全くないがある種の熱意を持って迎えられている事には注意を払わなければならない。
付記
そういえば「ウォーターメロンパン」という名の商品を販売しているパン屋さんが札幌に有ったことを思い出した。

参院選の行方

参院選が始まる。ここに至るまでの地方選挙、都議選の結果を見ると自民党は相当数議席を落とすと予測できる。自民党が拾え切れない有権者をどこの勢力が獲得するかという選挙に特化しつつある。ネットを制する者が勝利を得る。勝てば官軍。民意を得た・・・・全てを数の力で押し切ろうとする戦略が主流となりyoutubeにはバズリ目的の切り取り動画が溢れかえっている。立花、斎藤、石丸など殆どカルトに近い存在が一定の支持を得てしまう時代になってしまった。参政党などヘイト意識を根底に抱える政党が天皇を中心とする国家観を前面に出す憲法草案を提起するなど時代を戦前に振り戻そうとする危ない動きもある。ここ札幌ではニセコ地区の森林伐採問題が外国資本の責任と言う面を強調した動画がいやというほど流れている。民主主義は理解するのに時間がかかるし制度的に整うのにはもっと時間がかかる。それが例えば「欲しがりません、勝つまでは」の様なキャッチコピーで誤った方向へ持っていくポピュリズムに足を救われないようにしなければならない。選挙関係で朗報が有った。ラサール石井が比例で立候補する事になった。それも政党要件を満たすかどうかの崖っぷち社民党からだ。以前からXへの投稿は時々読んでいた。至極真っ当な人で記者会見も腑に落ちる内容であった。芸能界出身者は政治的発言をした次点でテレビ業界から干される。社民党から立候補すると言う事は相当の覚悟が有っての事と推察する。応援したい。

中東戦争の可能性

イスラエルがイランの核施設、政府要人を攻撃した。勿論宣戦布告などない。真珠湾攻撃と同じである。見た目は奇襲であるが諜報機関モサドが20年にわたり調査したうえでの用意周到の攻撃である。アメリカがイランと核合意交渉をしている最中の事でもある。アメリカはイスラエルから事前報告を受けていたことはアメリカ国民を避難させていることから推察できる。右手で握手をしながら左手でぶん殴っているに等しい。折しもG7開催中である。欧州各国はイスラエルの自衛のための攻撃と言う論理を擁護している声明を出した。日本はかろうじてイスラエルを擁護する発言はしていない。イランが核兵器を持つとイスラエルの安全は脅かされる。それを先手を打って核施設を攻撃することは自衛のための攻撃であるという論理である。馬鹿も休み休み言え・・・と言いたい。夜道でヤンキー風の高校生が歩いてくる。絶対カツアゲをしてくるはずだ。鉄パイプぐらいは隠し持っている。先にやらなければこちらがやられる・・・・と言う事で持っていたバットでボコボコにしたとしたら警察が正当防衛で無罪放免にしてくれることは100%ない。
トランプはG7開催中に本国に帰った。直接介入するかどうかの審議をしているはずだ。トランプはイランに無条件降伏を勧めている。最高指導者ハメネイ氏の居所を把握している事、バンクバスターと言う地下の核施設まで破壊できる爆弾の使用も暗にほのめかす。窮鼠猫を嚙む状態に追い込むことが果たして得策なのか。日本はイランとは良好な関係にある。絶対にアメリカの口車には乗らない事である。空母ニミッツはベトナムへの寄港を取りやめ中東に向かう。ここに沖縄から発着した戦闘機が搭載されるとしたらイランにはどう見えるだろうか。石油の高騰は日本の経済に大打撃を与えるであろう。米の備蓄も小泉進次郎農水大臣のばらまき政策で後10万トンまで在庫を減らしている。日本は干上がる。
イラン革命が有った時のイラン大使孫崎享氏のインタビューを聞いた。孫崎氏はイラン政府高官に自分の役目はアメリカとの橋渡しをする事だと語った。政府高官もイランの最大の外交目標も同様であると語ったという。当時民衆の間に反米思想はなかった。イランは好意的なアドバルーンを何度も上げたがブッシュJR大統領に全て黙殺された。イスラエルと米国民の20%程と言われる福音派信者の思惑に世界が翻弄されている。全米特にカルフォルニアでは大規模なデモが起きている。アメリカ自体二分されている。トランプの発言にはいつになく迷いが有る。

エアコンを巡る思い出

昨日も演者から暗にエアコンをつけて欲しいとの要望が有った。意図的に省エネにを心がけているわけでもない。単に暑いと感じないのでそもそもそういう発想がないのである。そういう年寄りが熱中症になりやすいから注意しろと言われた。自宅にもエアコンはついている。最後の東京勤務の時かの東京砂漠に骨を埋めるつもりで購入した物であるが使うのは数年に一度のペースであった。ここ数年の異常気象で使おうと思った時には動かない。もう耐用年数過ぎているのであろうが道具は使わないと動かなくなるという身の回りの真理を知ることとなる。今のエアコンは3年目あるがその前のエアコンが故障した時ちょうどTPの松島の4か5daysの最中であった。その時は流石に暑かったのは覚えている。修理も数カ月先、購入しても設置は雪が降る頃になりそうであった。小さな扇風機を回し、氷柱を何本か立て涼を演出したが松島の熱い演奏で効果は薄かった。松島は一言も文句は言わず何日か吹き切って帰京した。あばら骨にひびが入っていても吹き切った男である。暑さなどものともせず・・・と思っていた。が・・・東京に放っている密偵から情報が入った。「松島さん、札幌でえらい目にあった・・と言いふらしていますよ」と・・・。何!いっちまったな。央紹は11月までエアコンを動かす男であった。それも店の主人に断りもせずこちらが鳥肌が立つくらい冷やす。リモコンを隠すのであるが簡単に見つけ勝手に動かすのである。央紹が来ると電気代が嵩む。昨日「そっちも暑いかい」と話しかけてみた。松島が来たとき故障したエアコンはGROOVYから持ってきたものである。人間でいえば定年まで勤め上げた感が有る。米木が芸森に大西順子Gで来た時GROOVYで演奏してくれたことが有った。その日も異常に暑くおまけに狭い店は満員御礼であった。大事には至らなかったが具合が悪くなる人が出てしまった。店には時代物のクーラーがついていた。先代のマスターが設置したものだが札幌のjazzの店でクーラーがついているのはGROOVYだけだと自慢していた代物である。演奏後米木も暑かったのだろう。鼻の頭に玉の汗をのせ「これでクーラーを買う足しにして」と1万円くれた。しめしめ

玉木雄一郎というゲスの極み

山尾志桜里の参院選出馬会見を見ていた。会見時間は2時間半、記者からの質問の大部分は8年前の不倫問題に関するものであった。山尾は何も付け加えることはない・・・とすいません、すいませんと謝るばかりであった。記者が聞きたいのは落とし前をつけることができない倫理観の人間が公職たる議員に選ばれるのに相応しいかと言う事である。山尾の憲法観など政治思想に共鳴する部分は一切ないが流石にあわれと感じた。公開処刑状態である。山尾は玉木に乞われて出馬するに至った。山尾も前回選挙で風に乗った国民民主でなければ出馬を決意しなかったかもしれない。玉木は玉木で参院比例には山尾の知名度が必要だった。そこはおあいこである。だが山尾の擁立が思いの外風当たりが強いとみるや玉木は山尾に辞退する様促した。出馬会見は普通党幹部が同席するものである。玉木は推薦を辞退するのであれば出席するとの見解を示し実質上の辞退会見に追い込んだ。山尾の姿は一機のの護衛機もなく沖縄決戦に赴いた戦艦大和にも似ている。大本営玉木は会見現場、SNS上での叩かれ具合を見て山尾の公認を取り消した。あまりにも身勝手である。玉木雄一郎の此の種の問題はこれが初めてではない。2024年衆院補欠選挙で高橋茉莉候補をラウンジに勤めていた、生活保護を不正自給していたなどの理由で公認を取り消した。この事が玉木と交流もある立花孝志にSNS上で拡散され自死に至ったという悲しい事実が有る。そもそも玉木自身も不倫問題でやり玉にあげられたことが有る。その時の処分は3か月の役職停止という軽微な処罰であった。尚且つ不倫相手元グラドル小泉みゆきには政治の世界への進出を勧めていた。どのケースも自分に不都合と有らばばっさり切り捨てる冷酷非道な人間である。女性はもっと怒って良い。こういう今だけ、金だけ、自分だけという人間には絶対に天下を取らせてはいけない。

長嶋茂雄の明暗

長嶋茂雄が亡くなった。大手新聞は一面でこの記事を取り上げた。同日韓国では大統領選挙もあった。日本学術会議の法人化法が通過しそうでもあり米騒動も起きている。このマスメディアの在り方が今の時代を象徴している。子供の頃は例に漏れず巨人ファンであったが特に長嶋が好きと言う事も無かった。どちらかと言うと王貞治の方が好きであった。小学生の時一度だけ巨人戦を見に行ったことが有る。対戦相手は覚えていない。V9の頃で藤田が投げ王、長嶋、広岡もいた。席がセンターであったので内野の守備陣は米粒くらいにしか見えなかったがカーンと言う打撃音は鮮明に聴こえてきた。長嶋がゴロをさばき王に送球するスピードには子供ながらに驚いた。だが長嶋のフアンにはならなかった。その理由が分かった時が有った。長嶋が現役を引退する時である。「我が巨人軍は永遠に不滅です」というあのセリフも聞いた時である。ある種の危険な香がするのである。久保正雄と言う人物がいる。東日貿易の創業者であり政商でもある。戦後インドネシア賠償ビジネスで巨万の財をなした。スカルノ大統領にデビ夫人を紹介した人間でもある。久保は長嶋の親代わりで結婚式に参列し一茂の名付け親でもあった。この人脈の流れで長嶋は安岡正篤という右翼のドンに心酔していた。安岡は玉音放送の原稿に手を入れた人物として知られている。安岡正篤の座右の銘に「六然訓」と言うのが有る。清原が自打球を当て骨折した時監督だった長嶋は清原を見舞いそのギブスに六然訓の一説「失意泰然」と書いたという。清原がその意味を理解したかは甚だ疑問である。長嶋は公の場で当時勢力の有った社会党が政権を取ったら野球が無くなると発言していた。長嶋がどの思想に傾倒しようが自由であるが、ある種の勢力に利用されていたことをマスコミは一切報じないのは倫理にもとる。

北大祭探訪記

毎年jazz研の演奏を聴くことを中心に北大祭に行っている。足が弱ってきているので出店の探索はやめ一日中ジヤズ研主催の部屋に根を降ろしていた。朝一から3日間通った。部員の誰よりも長く聴いていたのではないか。何十年も通っていると毎年そこで会う人がいるのだが今年はそういう方には会わなかったしOBにも4.5人しか会わなかった。進行もスムーズで幹部の指導が行き渡っていると感じた。勿論演奏を聴くことを中心に通っているのだが部員たちのスタッフとしての動きも当然目に入る。お客さんのあしらいが上手かったり、PAのオペレイトが上手かったり、舞台の展開がてきぱきと出来たりしているのを見るのは気分が良い。毎年早起きして行くのは最初に演奏する1年生の演奏を聞くというか応援しに行くためである。高校からジャズをやっている子もいれば大学に入って初めて楽器を触ったと言う子もいる。今年もテーマにうまく入れなかった子もいた。思わず「頑張れ」と声を出してしまった。愛情を持って聴けば旨い演奏だけが楽しいわけではない事が実感できる。秋のlazyでやる一年生北大、樽商定期戦迄何人残るかが新入部員の定着率を決める。全く知らない演奏家の名前も聴くこともあった。最近は新譜をほとんど買うこともないし情報誌も読まないので最新情報には疎いが竜宮城から戻ってきたような驚きのサウンドに遭遇することもなかった。学生に教えを乞うくらいの気持ちでいた方が楽だ。MCも流暢に喋れる子もいれば普段使い慣れていない改まった語彙を使いしどろもどろになる子もいた。それはそれでご愛敬。バイトのI川が「モーニン」の出だしの音を間違って曲をやり直し笑を誘った。僕は演出だと思ったが関係者に聞くと本当に間違ったらしい。珠也とやった時でなくてよかった。学祭の大トリバンドは毎年部長のバンドである。今年は一哲バンドのレパートリーで通した。折しもその日魚返トリオのスケジュールが決まったのである。部長のT田に「魚返入れてモズやってみるか」とメールを出した。すぐ返信が来た「是非やらせてください」所謂学生all stars企画のアイディアもこんな現場で思いつくこともある。
入場料は300円で3日通し券である。受付は1年生がやっているので僕の事を知らない子も多い。勿論購入して入場するのであるが時々紛失してしまう。その都度再度購入していたエピソードを話したことが有る。今年は初日から受け取りを固辞されて逆に300円ケチったみたいでカッコ悪かった。事件は最終日に起こった。僕が早く着き過ぎたのか受付の子が来ていなかった。リハが長びき開場が遅れているようだ。受付の1年生らしき子が来た。僕がチケットを出すと「S谷さんですね」と言った。僕は「ちがうよ」とさらっと言った。一瞬その場が凍り付いた。ネタでライバル店になっている店のマスターと間違ったらしい。こういう美味しいネタはすぐ使わなければならない。部長が通りかかったので受付の子が僕の名前を間違ったことを告げると何度も深々と頭を下げた。演奏に支障が出るので指を詰めさせることは勘弁してあげた。

ロシアより愛をこめて

007シリーズで最高傑作は「ロシアより愛をこめて」と思っている。
安倍昭恵夫人がクレムリン宮殿でプーチン大統領と面会した。ビップ待遇である。昭恵夫人は個人のSNSで「主人とプーチン大統領は27回面会している信頼関係を無駄にしたくない。云々かんぬん」と嬉々として書き綴っている。「一私人」として誰と会おうがどこに行こうが自由であるがここには見逃せない意図が有ると感ずる。忘れてはならないことが有る。27回あったのにもかかわらず北方領土問題は終わったと言ってよい。サハリン1,2プロジエクトの石油天然ガス開発においてもいいようにあしらわれた。おまけに秋田犬1匹も献上させられた。プーチン大統領にとって安倍総理は赤子の手をひねるより簡単な相手であったが昭恵夫人は水道の蛇口をひねるにひとしい存在である。
この面会を画策した人間か組織か勢力が必ずいるはずだ。ジャーナリズムはそこを報道してほしい。悪夢のようであるが選挙に担ぎ出されるのではないか・・・という考えが頭をよぎる。昭恵夫人は元総理の政治資金を無税で相続したことも想い出さなければならない。
昭恵夫人はSNSを「平和を祈ります」という文言で締めくくっている。たぶん「ロシアより愛をこめて」のつもりであろうがウクライナ戦争を思うと空々しく響く

米を巡る政局

自分はパンはほとんど食べない。時々麵類は食べるが米頼りの食生活である。店で使う物も有るのでついでに毎日スーパーの米棚を眺めている。まだ安いコメは出てきてはいない。前回書いた陰謀論は流石に眉唾物だとは思うのであるが何か匂うのである。あの御用ジャーナリスト田崎史郎が小泉進次郎をほめちぎっている。内容はチェックしなくてもこれは要注意なのである。茨城選出の福島伸亨という衆議院議員がいる。無所属で信頼に足る人物である。この議員のインタビュー番組を見た。ある地方公務員と連絡を取った時、小泉進次郎から連絡が来たという話を聞いたという。県名は伏せられていたがある時期ななれば必ず2000円台の米があるスーパーに並ぶのでその写真を取って送ってほしいとの依頼であったという。1回目の随意契約は大都市の大手流通との間でまとまってしまった。二回目は地方都市の中小の会社に落とさせるシナリオのようである。完全に出来レースである。スーパーで買い物をしたことが有る人ならわかるはずであるが目玉商品が無くなった時、例えば豚肉でも良い。その商品が無くなった時バーゲンはそれでおしまい。他の豚肉が安くなるわけではない。備蓄米がブレンドされることもなくそのまま店頭に並べば2000円台も夢ではない。そして公約通り2000円台の米を店頭に並べた事実が殊更強調して語られるであろう。小泉進次郎のSNSでその事実が拡散されるならば一時支持率が上がることも予想される。森山幹事長ら自民党幹部が企んでいることは米価引き下げに成功した進次郎ブームに乗っかって衆参同時選挙による巻き返しである。この見立はあながち間違いではないと思う。減反政策の見直し等の今後の日本の農業政策を変革する構想はまた先延ばしされ日本は完全に一流国から滑り落ちる。

米を巡る陰謀論

米の価格が依然高止まりのままであり政府の備蓄米の放出も焼け石に水である。減反政策による絶対量そのものが足りないと言う事は分かってきている。これを支えてきたのは農水省、農水族議員、農協の鉄壁な癒着トライアングルである。以前小泉進次郎は農水部会に所属していてここにメスを入れようとしてすっかり牙を抜かれてしまった。族議員は農協に有利な法案を提出し選挙の票をもらう。農水省は食の供給を握ることにより強大な権力を握る。現在の影の総理森山幹事長も農水族である。ここで単純な疑問が湧く。森山幹事長は何故小泉進次郎の農水大臣への抜擢を認めたのであろうか。小泉大臣は米の随意契約を導入し5k、2000円台にすると豪語している。随意契約には大手の流通企業が手を上げ予定量の契約がすぐまとまってしまった。一部の大都市の一部の小売店では安いコメが出回るであろうが全国的に尚且つ長期的に価格が下がるとは到底思えない。人気の小泉進次郎を担ぎ出し一次的でも米価が下がれば参院選挙に有利に働くとの目算か・・・そうであれば森山幹事長の人事も納得できる。だがここにもっと壮大な陰謀説がある。進次郎の親小泉純一郎はごり押しをし郵政民営化を実現した。一番の目的は郵貯の資金をアメリカの為にウオール街に突っ込むことである。進次郎の役目はどうせ足りないコメならトランプに媚びうるためにもアメリカからの輸入を増やし農協も解体し農林中金の金を親にならいウォール街に突っ込むことであるとするならばいかにも筋が通っているように思えてしまう。江藤前農水大臣の「米は買ったことがない」発言も絶妙のタイミングで誰かが筋書きを描いているのではないかと言う説もある。こうなるとディープステイトの神話と同様の話になる。
付記
小学生の時の給食はパンと脱脂粉乳であった。これは小麦の消費量を増やすためのアメリカの政策であった。どちらも不味かったのだけは覚えている。そういえば米を食べると馬鹿になると言われたこともある。

歴史修正主義者

自民党参議院議員西田昌司がひめゆり学徒隊に関して事実無根の事をある会合で喋った。この会合日本会議など右派の主催する会合であった。参院選も7月に控えている。このあたりで一発かまして話題とっとこか・・位の乗りであったのかもしれない。西田昌司はこの類の発言を頻繁にしている輩でそれで名を売っている。残念なことであるが選挙には強い。京都が選挙区であるが京都は比較的共産党が強い地域でもある。戦後の自虐史観を植え付ける教育が日教組によってなされているなどとも吹聴している。今回の発言はよりによって沖縄でされている。歴史を塗り替える発言はひめゆり学徒隊のみならず皇国史観の犠牲になった沖縄住人をも侮蔑する行為である。玉城デニー知事はじめ全沖縄住人が激怒している。自民党関係者からも選挙対策もあるのであろうが謝罪を求める声が上がった。石破総理も激怒したと聞くが其れなら公認はしない・・・位の事は言ってほしかったがそうはならなかった。仕方なく謝罪会見を行ったがこれがまた恥の上塗りであった。最近流行っている「不愉快に感じた方がいたならお詫びする」類の謝罪で発言は撤回していない。西田は常々我々に必要な歴史を作り上げなければならないと発言している。歴史は個人の恣意的は考えで積み上げられるものではない。
歴史は現在と過去との対話である。EHカーの「歴史とは何か」の一節を改めて思い出す。

緋牡丹博徒とミソジニー


ヤクザの娘ながら普通のお嬢様として育てられた矢野竜子が闇討ちに有った父親の仇を探して賭場を行脚するところから第1作が始まる。当代きっての美人女優、藤純子が主役緋牡丹のお竜を演じている。この一文だけでも僕は非難轟々となり返り討ちになるかもしれない。美人でルッキズムに引っかかり女優でミソジニーに引っかかる。ヤクザ社会は男社会である。ヤクザ映画には時々女親分も登場するし「極道の妻」のようにてっぺんとる岩下志麻の様な存在も登場する。だが男になりきった女、あるいは男になりきったふりをした女が男を演ずる社会である。だが藤純子には隠しても隠しても隠しきれない女らしさが有ったのである。それを流れ者である高倉健に見破られてしまう。賭場でいかさまを見破ったお竜はお礼見舞いをたくらんだ地元のごろつきに襲われそこを高倉健に助けられる。傷を負ったお竜は高倉健から処置を受けるのであるが片肌脱いだそこには鮮やかな緋牡丹の彫り物が有るのである。お竜が恥じらっているのが見て取れる。「お前さんやっぱり女だね」という高倉健の一言が全てを物語っている。ラストシーン、お竜は父親の仇を見つけるがその男は高倉健の兄弟分であった。最後の出入りに高倉健はお竜の助っ人に入る。そしてその兄弟分を殺してしまう。「お前さんには人を殺させたくなかった」とお竜に言うのである。緋牡丹博徒シリーズでは高倉健の他若山富三郎、鶴田浩二、菅原文太らが命がけでお竜を守ってくれるのである。だからお竜は博打に負けて女郎屋に売られることもないし切り殺されることもないし警察に捕まることもない。こちらは安心して賭場での張り詰めた所作と殆ど日本舞踊の様な流れる立ち回りを楽しめばよいのである。この問題ジャズ業界ではどうなのだろうか。ある大御所ベーシストが札幌に来るたび女性ミュージシャンに男になれ、男になれ・・・と言っていたのを想い出した。

万博レポート 4/25

初日とはうって変わって晴天である。大阪市内の気温は20度。だが夢洲はコンクリートの地表に近いところは37度の表示になっていた。その横を赤い帽子の小学生やら学生服の生徒が大勢移動している。思ったより人が多い。学徒出陣の効果らしい。入場者数が100万人を突破したとの発表があった。だがここには関係者の1万5千から1万7千人の数字も含まれているし前記の遠足できた小学生や修学旅行で連れてこられた中学生、高校生の数も含まれている。この経費は税金で賄われている。万博協会は成功したかのように数字を水増ししている。子供たちからは思ったより楽しかったとの声も聞く。こちらも失敗を願いながらミャクミャクの藁人形を壁に打ち付けているわけではない。災害や事故にあわず閉幕してほしいとは願っている。色々な問題が発生しているが万博協会はばれるまで隠蔽しょうと考えている節がある。開幕前にメタンガスの爆発が起きた場所がある。立ち入り禁止の表示があり金網で囲われてはいるが理由の表記はない。初日にはいた警備員もいない。その場所の写真を取ろうとすると離れたところにいた警備員が足早に駆けつけ撮影禁止だと告げる。ジャーナリストが理由を尋ねるとそう説明するよう指示されているとの事であった。その位置は東ゲートの近くで多くの小学生が入場してくる。人が多い場所なのでキッチンカーも営業している。火気厳禁であるがプロパンは許可されているとの事だ。一番危惧していることが起きた。救急車者で市内の病院に搬送されたお客さんが死亡した。大手新聞社二社が報じているが情報が錯綜している。それも万博協会が記者会見を行わないからだ。会場内で体調を崩す人がいるのは想像できる。すべて万博協会の責任とは思わないが緊急医療体制の在り方も問われているのである。たとえば熱中症の疑いがあったとする。すると救護施設に連れていかれる。すべての施設に医者がいるわけではない。安静を指示され回復しないときに医者のいる施設に連れていかれる。それでも改善しないときに初めて救急車が呼ばれるのである。街中で具合が悪くなった時にはすぐに救急車を手配できるはずである。

銀シャリ

銀シャリの漫才が好きである。聞きながら寝落ちすることに快楽を求めている。だが銀シャリと言う言葉を聞くと今のコメ不足の事が頭をよぎるのである。米高騰の裏には長年の政府の政策と流通形態の複雑さがパズルの様に絡み合っているのであるが今回はその事には触れない。日本人が米を腹いっぱい食べられない事の文化的な意味を探ってみたい。小学校の時代、給食はアメリカの政策の押し付けで毎日パンと脱脂粉乳で米は一切出なかった。だが子供の頃自宅で米以外の主食を食べた記憶がない。コシヒカリの様な上質の米ではなかったと思うが腹いっぱい食べられればそれで満足していた。味噌汁とおかずも魚とお浸し佃煮、其れと当時安かったのでクジラのベーコンが毎日のように食卓に上っていた。其のせいで今でもクジラのベーコンが苦手であるが・・・。子供はみんな振りかけの「のりたま」があれば米が主食でありおかずでもあった。金持ちとそうでない層の間にも米に関しては格差がなかった。親戚の家でご飯を食べさせてもらうとうちとは違う味がすると薄っすらわかるのである。この蓄積が日本人の食文化を支えていると思うのである。だが戦前は全国で米が腹いっぱい食べられる状況にはなかった。今は北海道でも米が栽培されているが血のにじむような品種改良が行われている。この知的財産を放棄していいのであろうか。昭和初期東北地方では稲作は実験的段階で有って頻繁に飢饉が起きそれが米騒動を引き起こし2・26事件にも繋がっていった。もっとさかのぼれば森鴎外が軍医を務めていた頃海軍では白米は脚気の原因になるとして麦飯が出されていたが陸軍では銀シャリが出されていた。鴎外は脚気の原因はウイルスであると主張して譲らなかったがその裏には兵隊たちに銀シャリを食べさせてやりたかったとの親心が有った。
ブルボン王朝では王様と庶民は食べるものには格段の差があるが日本では食文化はそのようには発展しては来なかった。殿様も「秋刀魚は目黒に限る」とおっしゃっている。

桐生市事件

憲法第25条「全ての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利が有する。」
20年前、心のバランスを崩していた子の生活保護の申請に支援者として北区役所に同行したことが有る。勿論簡単ではなかったが受付で不愉快な思いをさせられた記憶はない。ところがそうではない自治体があると知って愕然とした。群馬県桐生市では生活保護申請者を潰すという行為が公務と考えられている節が有る。時々不正な生活保護受給が取りざたされるがそれは全体の0.2%に過ぎない。いよいよ困って相談に行くと共助が可能な親戚筋に微細にわたる調査票の類が送付される。扶養は無理か、家賃負担は無理か、光熱費ならどうか、生活費支援ならいくらなら可能か、今は無理でも将来ならどうか・・・と言った内容である。申請の際誹謗中傷の言動を浴び罵倒される事さえあるという。家計簿をつけることが義務付けられ無駄な支出が無いことを求められる。申請が通ったとしても一日千円で生活することを強いられ毎日窓口に取りに来ることが義務付けられる。一日千円で生活することがどれだけ大変か想像してほしい。ある時虫が出た。殺虫剤を買いたいのでまとめて支給してほしいと申し出るとその殺虫剤の写真と見積を持ってくるよう指示された。受給額は3万円で支給額約7万円には満たない。その差額の返還を求める訴訟も起きている。桐生市の生活保護自給者数はここ10年で半減している。いつ、どういう経緯で市政が変質していったのか見極める必要がある。それは我々がどういう町でどういう暮らしをしたいかという問題に直結しているからだ。2025/4/24

八代亜紀事件

八代亜紀のCDに若いころのヌード写真が添付されて販売されると言う事で物議を醸し出している。この写真がどういう経緯で出回ったかについて述べたいわけではないしこのCDが正当に販売される法的根拠が有るかについて述べたいわけでもない。この写真を取った人間もCDをリリースする人間も糞野郎だと言う事である。揉め事は糞野郎同士でヒッソリとやってもらいたい。販売日初日から大手サイトでは入手困難でヤフオクでは3倍の値段で売られているらしい。ここにも転売屋の糞野郎が生息している。糞野郎同士で小皿叩いてチャンチキおけさ・・・である。ここに見える鳥獣戯画は今の社会の縮図であることは間違いない。
八代亜紀の歌声を一度だけ生で聞いたことが有る。函館のイベントでバックは大石学トリオが務めていた。八代亜紀は持ち歌の「舟歌」等のほかに「you’d so nice come home to」などのジャズのスタンダードを歌っていた。このイベントの主催者と話す機会が有った。主旨を説明すると八代亜紀は破格のギャラで来てくれたという。生まれ故郷の熊本地震の際にも多額の献金をしたことも知っている。
八代亜紀が若いころ何が有ったのかは詳しくは知らないし、知る気もない。その歌が有れば良い。下手なジャズヴォーカルより八代亜紀の演歌の方が心にしみる。八代亜紀は歌にあまり感情を移入しては駄目だという。聴く人に感情移入をできる余地を残しておかないと伝わらないと発言している。
2025/4/22

万博初日レポート

独立系メディア万博レポートを何本か見た。初日はあいにくの雨模様で風も強い。入場者数は11万9千人と報告されている。地下鉄は駅によっては乗ることができないくらい混んでいる。夢洲駅は改札のところで人溜まり出来ている。だがこれは単なる予兆でしかない。万博会場への入場は時間指定が有る。12時入場のチケットを買ったジャーナリストは11時半から並び入場できたのは1時半であった。並ばない万博は前売りチケットの売れ行きが悪いため当日券を発行した事により根底から崩れた。傘をさしていてもずぶぬれになり体が冷え切ったそうである。子供が親にもう帰ろうと駄々をこねている。手荷物検査も長蛇の列ができたため相当簡素化されたようだ。万博の目玉は大屋根リングである。万博協会はここに上るだけでも価値が有ると喧伝している。悪天候の為入場者数の割には大屋根に上っている人は少ない。ここは地上でも吹き曝しで風が強く屋根の上では傘がさせないくらいの強風で拷問に近い。テストランの際会場内でメタンガスが検知された。そこの場所の取材が有った。フェンスで囲われ立ち入り禁止にはなっているが何の説明もない。マンホールが持ち上げられておりどうやらガス抜きが行われているらしい。人があまりいかない場所かと思いきやゲートから100メートル位のところで近くではキッチンカーが営業している。会場内は火気厳禁の筈であるが・・・・。この地域は夢洲の中でももっとも危険な場所で本来は使用しない予定の地域であった。雨宿りする場所が少なく人気パビリオンは入場制限が掛かっている。アメリカ館は1時間待ち、あの3800円蕎麦も2時間待ちであった。3時を過ぎると本日終了との告知をするパビリオンが有る。帰りの客が集中するのを防ぐためであるらしい。早く帰れ・・・と言う事である。帰りも出口で長蛇の列ができている。夢洲駅で入場制限をしているらしく出るのにも1時間かかったという。入場に時間がかかり各パビリオンの予約時間に間に合わないケースが多発した。この予約し直しが頻発し通信障害も発生した。万博に批判的な記事を書くジャーナリストは取材拒否等の不当な扱いを受けている。そしてネット上では折角始まった万博を楽しもうという機運が醸成されつある。この世の中の風潮・・・何かに似ている。「始まってしまった戦争だが勝ち抜くまで頑張ろう」
NHKと林官房長官は大した混乱もなく開催できたとのコメントを出した。大本営発表である。2025/05/14

もういくつ寝ると御万博

あと三日寝ると万博が始まるで。もう赤字確定や。チケット売り上げ目標1400万枚には到底届かない。これが神風吹いて売れたとしても経費との見合いでもう無理なんや。吉村知事、ミャクミャクとテレビに出て一緒に謝ろうな・・・と言っている。馬鹿にすな。今週プレオープンのイベントあったんや。待ち時間なし・・・の触れ込みなのに1時間半待たされたんや。人が溢れかえり駅で入場制限したら今度は駅が人であふれ返ってしまったんや。なんのシミュレーションもしとらへんのかい。其れとも人そんなに来いひん・・と言うのが本音かいな。このイベントの日メタンガスの濃度を測ったお客さんがいたんや。そしたら爆発してもおかしくない5%だったんや。誰かそこでこっそりタバコ吸ったら「ボン」お終いやで。熱中症の心配されているやろ。まだ4月やで一人具合悪くなったんやて。これが7月、8月になったらどないするんや。日陰はほとんどないで。ほんでな日除け対策でパラソルいれるらしいんや。その費用8000万やて。大体こんなとこでやるのが間違いなんや。「桃栗三年埋め立て八年」という諺あるんや。ゴミを埋め立てたら土地が落ち着くまで最低8年はかかるんや。ガス抜いて建物立てんようにし芝生を張ってその枯れ具合もみて土壌の落ち着き具合を見るんやて。それがいきなりアスファルト被せてどだい無理なんや。松井一郎はカジノをここに引っ張ってくるために万博ここでやることにしたんや。カジノの為にインフラ整備できひんさかい。その宴会にいたメンツ忘れたらいかんで、安倍晋三、松井一郎、吉村博文、橋本徹、菅義偉。
パビリオン完成していない所が多いが中身もしょぼいで。アメリカ館また「月の石」や。前見たちゅうんや・・・。「火星の石」もあるらしいんやけれどもこれ火星まで行って取って来たんとちゃうやん。どっかに降ってきた隕石らしんや。完全に舐められている。責任者出てこい。ふつうなら「引責辞任」やて。中国館も歴史絵巻を巨大スクリーンに写すのが目玉やと。あれや・・・小池知事が都庁使ってやったプロジェクションマッピングみたいなもんや。アメリカも中国も全然気合入っとらへん。日本でやるから取りあえずお付き合い、お付き合い・・・程度や。最新のAI駆使した技術は出し惜しみしている。町内会の葬式に顔出す感覚や。
チケット売れていないから来た人間から何とか金巻き上げようとしてる。キャスター付きスーツケース持ち込みできひんから預けると1万円や。観光客怒るで・・・。休憩所、椅子に座るだけで500円や。銀座の高級クラブは座るだけで5万円やから安いか・・・そういう問題ちゃう。蕎麦食べたら3800円やて。フォアグラ練り込んでるんかい。それに引き換えラーメン2000円は相対的に安い。ラーメン業界が頑張ったちゅうことかいな。わしゃ知らん
初日だけは混むで。怖いものの見たさの人間が来ると踏んでいる。おめかししてな・・・「コムデギャルソン」や。それを関テレで吉本の芸人が吉村知事と持ち上げる。もう見え見えや。騙されたらあかんで。
付記
似非関西弁を使うといつも央紹に「そんな言い方しまへん」と直されていた事を想い出した。HPの統計情報が取れるようになって2カ月ほど経過した。アクセス数が多い文章の2トップは央紹に関連する2本である。2025/4/10

上司にしたくない人間 ワーストワン

斎藤兵庫県知事の定例記者会見は飽きもせず毎週見ている。質問がパワハラ、公益通報者保護法に及ぶと真摯に受け止め・・・襟を正し・・・と答えるものの・・県民局長を誹謗中傷した発言は撤回もしないし謝罪もしない。部下のパワハラには減給処分に処し厳しいのであるが自分の処遇に関してはCTIレーベルのWITHストリングス企画のように甘い。見慣れた光景である。だがここに微妙な差違が出てくるのである。同質の質問であっても全国放送の記者に対する態度はテレビを意識したものになっている。ここでも三流の人間性を露呈している。斎藤知事を取り上げるメディアは関西の放送局だけである。その露出度だけで知事になったと言ってよい。記者から執拗な質問攻めにあっている姿を見るといつしか斎藤信者になってしまうのかもしれない。そういった信者が斎藤知事に詰め寄る県議会議員、ジャーナリストに誹謗中傷メールを送信し続けている。それを苦にして亡くなった方もいる。毎週詰め寄るジャーナリストの一人は会見出禁になっているし嫌がらせメールが日々2万通届く記者もいる。それは嫌がらせの領域を超えて脅迫になっている。威力業務妨害で事件化していてもおかしくないのに警察の腰は重い。知事と県警という上下関係が影響しているとしか思えない。毎回同じ質問をするジャーナリストたちは身を危険に晒しても有権者に信号を送り続けているのだと思う。はっきり言うが斎藤知事の人間性を見極められない人間は知性が低い。2025/4/9

フジテレビ第三者委員会会見レポート

中居正広の性加害疑惑に端を発したフジテレビのセクハラ、パワハラ等人権問題に関する報告書が提出されその会見とそれを受けての現社長清水氏の記者会見を見た。4時間強である。まず報告書であるが2カ月という調査期間にも拘らず300ページ渡る内容で聞き込み、アンケート、メールの再現など具体的内容で評価できる物であった。ここでまず中居よる性加害はあったとの報告がされている。何が有ったのかはプライバシー保護の観点から相変わらず分からない。週刊文春に掲載された記事はおおむね事実であることが分かった。二次被害を防ぐという意味で実名を避けA氏、B氏・・の表記になっている。事件が有ったホテルの名前も外資系Hホテルとなっており実名を出した質問者が制止される場面も有った。その飲み会を設定したフジテレビプロデューサーは文春ではA氏になっておりそれで定着していたが報告書でではB氏と呼ばれていて変換しなければならず分かりづらかった。因みにこのA orB氏は灰色無罪である。現場のハイアットリージェンシー東京・・・まずい実名を出してしまった。Hホテルの宿泊費、飲食費はロケ代として申請されフジテレビが支払っている。交際費として処理すべき内容でフジテレビ側も不適切な処理であったとしている。話は飛ぶが社長会見でこれに関連して松本人志の性加害事件が起きた時のホテル代もフジテレビが支払ったのかとの質問には今日の問題とは関係ないと取り合わなかった。類似案件も多数報告されており単にフジテレビの問題だけではなくテレビ業界と有名芸能人とそれを有する大手芸能プロダクションの癒着ぶりが改めて浮き彫りにされた。続く社長会見では防止策、今後の展望も述べられていたがいかにも経営コンサルタントが作成した文書で心に響かなかった。社長の表情も何か他人事でフリージャーナリストの突っ込んだ質問にはせせら笑う場面も有った。経営陣刷新を謳いながら何故清水社長が残ったのか。何よりこういう経営体質にした元凶ともいえる人物日枝相談役が第三者委員会報告書が提出される直前に何の説明もなく辞任してしまった。臭いものには蓋をしろ・・・という思惑が見え見えである。2025.4/1

茹でガエルの日本経済 vol2

日銀が政府の子会社化している。政府が発行する国債は日銀が引き受ける。その金はどこへ行く。財政出動と称し給付金の形で直接国民の手に渡ることもあるが将来に不安のある国民はすぐには使わなったりする。預金に回る給付金は無意味と麻生大臣は口を尖らせていた。金を刷っても国民や企業に使わせる指示だす権限は日銀にはない。余った金は大企業の内部留保として残るが国内に良い投資先がなければ金利の高い国以外に流れる。なにせ日本は長い間ゼロ金利である。海外に投資された金はその国で循環されフーテンの寅さんのように日本に戻ってくる事はない。ここ20年円安インフレである。政府は日銀とグルでそれを容認してきた。日本の金融資産は2000兆円、まだまだ国債を発行しても大丈夫と考えている。だがいつまでもあると思うな親と金・・・である。国債残高は1000兆円。金利が1%上がると支払利息が10兆円増える。だがインフレは政府に有利に働く。例えば10%のインフレは国の負債を900兆に減らし金融資産に10%の課税をした事と同じ効果になる。そして消費税は自動的に増える。苦しいのは低所得者層で富裕層は金利の高い国で資産運用するなど円安など関係ない。高度成長期、GDPはアメリカに次世界二位であった。世界的企業に日本の会社が名を連ね様々な分野で日本の技術が世界を席巻していた。ある時から慢心した企業とそこからの献金に目がくらんだ政府とのアリ地獄への二人三脚が始まった。ゾンビ化した重厚長大企業への点滴代と一周遅れのIT企業への気付け薬代に刷った金が使われている。20225/3/29

茹でガエルの日本経済

水温が徐々に上がるとカエルは温泉気分でまだ大丈夫だろうと思ってしまう。日本の経済状況はそういった状況にある。10年ものアベノミクスのつけでかじ取りが難しくなってしまった。この政策の検証をしなくては将来のあるべき日本の姿を思い浮かべることはできない。この政策はそもそもデフレ脱却を目指した政策であったが結果は大雑把に言えば刷ったお金が600兆で日銀の国債残高が600兆増え同時に企業の内部留保が600兆増えたということである。要は日銀が発行した金が企業に流れたといえる。内部留保が増えるということは投資、従業員給与には回らず給料が上がらない原因になっている。一部は自社株購入、配当に回され株価好調の一因ともなっている。国民に不人気の増税はしないというお題目で膨張する国防費も一般会計以外の項目を塗り替える財務省のテクニックで乗り切ってきた。それはビルエバンスのリハモにもにて芸術的であるが素人には難しいものであった。
今年度の国債発行額は28兆円で久々30兆円を切ったが名目GDPの2.5倍の残高がある。自国通貨建ての経済はいくらお金を刷っても破綻しないというMMT理論もあるがハイパーインフレにならない範囲ということになっている。僕のレベルではこの上限が何に依拠しているのかわからない。ある時期物価が上がりだした。一番顕著なのはウクライナ戦争でエネルギーや穀物の供給量が減った時であるがその前にも異常気象のせいで農産物の不作が伝えられた時にもおこった。だが日銀はいまだデフレを脱却せず・・・として金利を上げることはなかった。コストプッシュ型のインフレは今も続いて我々を苦しめている。ここに戦前から垣間見える日本人の体質が見て取れる。「今更、間違っていたといえるか」安倍総理が退陣して黒田日銀総裁が退任しても金利は上げられなかった。
続く
付記
あまり長いと読んでもらえないし特に経済ネタは人気がない。以前社会問題ネタのタイトルを「3匹の子豚」としたらアクセス数7位と健闘している。央紹を子豚が追いかける展開になっている。今回も「茹でガエル」に命運を託すものである。今起きていることに関心を持つことが現状を変える第一歩になる。ちゃんと聴く聴衆がいて初めていい演奏が起きる可能性があるのと同じと考える。

統一教会の解散命令

旧統一教会の解散命令に司法の判断が下された。被害の大きさを考えれば当然の事と考えるがいくつか気にかかることがある。オウム真理教のような刑事事件による解散請求ではないので教会側は即時抗告の手続きを取った。宗教法人としての税の優遇措置は無くなり資産は没収される。当然先方もそれを予知して資産を別法人に移している。法人格を失っても宗教活動が禁止されるわけではない。新入生が入るこの時期キャンパスでは搦め手からの勧誘が盛んだと聞く。僕も学生の時勧誘を受けたが先方が未熟だったのか簡単に振り切ることができたのでマインドコントロールがされる過程は正直想像できない。だが集金マシーンとしての信者が再生産される可能性がある。信者数公称9万人実質5万人と言われており年間400億の献金を集める。このほとんどが韓国本部に送金される。そしてこれが日本の政界工作金として戻ってくる。自民党は夫婦別姓問題、自衛隊の憲法明記など統一教会とおなじ政策を掲げている。1954年の設立以来じわじわ自民党に食い込んでいったが現在はN国の立花とも接近している。統一教会は公明党ほど集票数は多くないが接戦区での千、二千は喉から手が出るほどほしい票数でありボランティアで働いてくれる運動員は聖母に等しい。政治家との癒着構造には何ら法的拘束力はない。市民の監視力が抑止力になる。最後にもう一点、疑問点がある。「山上被告の裁判はなぜ始まらないのか」

斎藤知事の面の皮

100条委員会は議会による調査である。いわば同僚による調査の為「…の可能性はある」など語尾に今後の人間関係も考慮した苦渋の選択が垣間見える。斎藤知事も「…の可能性があるならばない可能性もある・・」それも一つの見解であるとしながらもムーディ勝山の様に右から左へ受け流す。斎藤知事は弁護士が委員の第三者委員会の設置には消極的だった。だが100条委員会の調査が進むと第三者委員会調査を待つと言い出した。弁護士による調査には理念に「疑わしきは罰せず」という理念がある。斎藤知事はかわし切れると見たのではないか。個別の案件に対し見解が述べられているが阪神優勝パレード献金に関しては贈収賄の事件性はないなど斎藤知事に有利な認識も示されている。この勧告も法的拘束力はない。それを見越した斎藤知事は今度は勧告を重く受け止めるが司法の判断を待ちたいと言い出した。だが法に触れなければ何をしてもいいのかという倫理の問題がある。第三者委員会も斎藤知事のパワハラを認定し犯人探しとパソコン押収も交易通報保護法に違反する可能性が高く元県民局長への処分も無効だとした。元県民局長を貶める発言を撤回し辞職するのが常識人のすべき行動と考える。フェイクファシズムを許してはいけない

トランプのノアの箱舟

トランプが就任してから約50日。矢継ぎ早に出された100近くの大統領令にマスコミは付いて行けない。我々も一部しか理解していない。政策も一見思い付きにしか見えないが本当にそうなのだろうか。そういう時はずっとカメラを引いて歴史全体を俯瞰すると有効である。ジャズでリズムを大きくとらえるのと同じである。スペイン、ポルトガルガ植民地主義で隆盛を極めその後釜にイギリスが座った。イギリスは産業革命を経験し工業を制する者が世界を制する時代になった。アメリカもその一員になった。ある時期の日本もそうである。だが工業製品のアドバンテージはいずれ後発国に追い付かれることになる。工業製品で没落していく国は金融資産運用で生き延びようとする。乗り遅れた日本と一見上手くいった様に見えたアメリカがいる。一度覇者になった国は没落し二度とその座に戻ってきた国はローマ帝国、エジプト王国まで遡ってもない。グローバル経済は関税をどんどん低くする傾向にあるがトランプは色々な物品の関税を上げている。明らかに自国の産業の保護政策になっており歴史を逆行している。逆行仮面の叔父さんは正義の味方ではないことが明白になったが取りあえずスティクホルダーを握っている様には見える。見えることが大事である。イギリスのBBCは興味深い見解を出している。トランプは100年後のアメリカを思い描いているのではないか・・・・・と。トランプは環境問題には全く興味を示さない。イーロンマスクがスタッフにいるのにも拘らずガソリン車を推奨しテスラの株価を暴落させた。イーロンマスクの損害は15兆とも言われているがトランプと決裂したとは聞かない。何か裏が有る。イーロンマスクは宇宙産業にも手を染めている。地球を見捨てているのかもしれない。USAIDなど発展途上国の援助やフルブライト奨学金等も縮小する。ウクライナの停戦交渉においてもいわば敗戦処理交渉の場においてもディールを持ち出した。ヨーロッパ諸国は最早アメリカに頼っている場合ではないとフランスは自国の核の傘を強調し非難されるかと思いきやドイツまで賛同した。ヨーロッパ各国の軍需産業の株価が高騰している。ウクライナで停戦が実現しても対ロシアに対する脅威が持続すると踏んでいるからだ。そんな折武藤容治通産大臣が自動車の関税を負けてとお願いしに行って相手にもされなかった。外交センスゼロである。日本はトランプのノアの箱舟には乗れるはずはない。乗れるのはアメリカ人だけである。それも選ばれし者だけである。クリストファー・ノーランの「インターステラ」を見た後はトランプのノアの箱舟が目指す先は何処かの惑星か・・とさえ思えてくる。

財務省解体論の深層

財務省だけでなく官僚機構の在り方には疑問を持っていた。だが財務省解体デモを見た時はある種の違和感を感じた。「ザイム真理教」の著者森永卓郎の遺影を掲げるもの、日章旗を振るもの、呼びかけ人と思われる人物の財政均衡主義に反対するといった演説・・・矛先が違うと思った。そもそも財務省解体デモの発端は何であったのか。2012年第二次安倍政権発足後、アベノミクスを断行していた時期に消費税率の引き上げを二度ほど見送ったことが有った。景気が停滞することが明白であるからだ。法人税引き下げをするためには消費税を上げなくてはならない。その理由が必要だった。安倍支持者の極右勢力は財務省を利用したのである。安倍総理は財務省の圧力で消費税を上げざるをえなかったという神話である。そうすると日章旗を振りながら解体を叫ぶ参加者が大勢いたことは説明がつく。
一番の問題点は財政均衡主義に反対するという論点である。だが事実は全く逆で放漫財政の極致にある。政府債務残高はGDP対比で2.5倍ある。これは敗戦後の水準と同じである。当時は物価70倍にもなり庶民派これに耐えインフレによって債務をチャラにした。財務省は政治家を洗脳操作しているという説もある。確かに財務省の法案成立への根回しは執拗である。だが安倍政権時、財務省は半分解体している。内閣人事局設立後徹底した人事管理によってアホな政治家に従う風土を作り上げられた。その最たるものが公文書改ざんを命じた佐川理財局長である。この二点についてはほとんど陰謀論である。旧大蔵省出身官僚池田隼人、大平正芳、宮澤喜一らが日本の高度成長を支えた時期が有った。だが現在は政府の出す防衛費増額の財源をどう捻出するかについて自分の将来の天下り先を考えながら知恵を絞っているとしか思えない。増税する力は今の財務省にはない。赤字国債で国会承認のいらない基金、予備費、特別会計で防衛費を隠蔽している。自分の人事の為財政が犠牲にされている。アベノミクスの徹底した検証を行うべきと考える。20年給料が上がらない国はどこにもない。マクロ政策の失敗、産業政策の失敗、自動車産業の1本足打法。内部留保を増やすだけになった法人税減税。自社株購入で株価を維持し裕福な投資家に利益を還元する。給料にも投資にも回らず有利な海外への投資にも流れた。社会保障費は削減され消費は伸びるはずもない。そんな折のコスパ論は世代間の対立を生む。そんな大事な事がマスコミではほとんど報道されずネット上ではデマが横行する。時代はフェイクファシズムに足を突っ込んでいる。

怒りの確定申告

怒りの確定申告
少額ながら所得税は払っている。いや、ここで卑屈になることはない。収入はあるが経費が大きすぎるので所得が少ないと言う事である。東京からミュージシャンを定期的に呼んで演奏してもらう事を続けていると旅費、ホテル代の高騰が直撃することになる。インバウンドの増加によりホテル代は時期にもよるが3倍にもなる。物価も高騰しそれに比例し納税している酒税、消費税も増えているはずだ。その分所得税納税が減っていても国民の権利としてその使い道には口を出させてもらう。最早五公五民となっている。江戸時代なら百姓一揆が起きていてもおかしくない。社会保障関係を手厚くしようという提案があると必ず財源はあるのかと反発されるが防衛費に関しては最高のスルーパスでゴールされてしまう。この納税でオスプレイのネジ代の一部になっているのかと想像するとむかむかするのである。消費税・・・二重の意味で恨みがある。1989年導入された時僕は会社員で経理の中間管理職にあった。その税の意味など考えている暇などなく会社の事務手続きを滞りなく運営すべく徹夜の日々が続いていた。レジのシステム変更、伝票類のフォーム変更、ほとんど必要のなかった一円玉の調達・・・など多忙を極めていた。そして自営業になった今その意味を考えているのであった。この税は財務省の発案ではない。直間比率の是正という名目で導入されたが経団連の圧力で法人税の引き下げが目的であった。国民には社会保障に使うという玉虫色の説明をしたが重厚長大産業の生命維持装置としての役目を果たし産業構造の改変を妨げたばかりでなくトヨタのような輸出産業には戻し税という名目で濡れ手に粟の利益を与えた。世の中は狂乱物価の領域に入っておりそれに比例し税収も過去最大になっている。消費税以前にあった物品税は特定の物品に適用されるものであり新しい商品がシ出現するとその都度法改正が必要でもありその業界から除外するよう圧力もかかった。消費税は除外品のみ法改正に頼ることなく設定できるのみならずパーセンテージを替えるだけで税収の増額を図れる打ちでの小槌でもある。そんなことを考えながら申告手続きにいそしんでいる。
レゲエミュージシャンのジミー・クリフの曲ではharder税comeという曲を思い出した

風化した3.11

東日本大震災と福島原発事故から14年を迎える。オリンピックに代表される政府の復興キャンペーンとは裏腹に復興は遅々として進んでいない。それを逆なでするかの様な判決がおりた。業務上過失致死罪で強制起訴された東電旧経営陣の無罪が確定した。この裁判で提出された証拠の中には15m津波の予測をする有識者の提言に対し柏崎刈羽原発の修理で大赤字を出した東電が福島の防潮堤に金をかけている余裕などないとした議事録もある。想定外の津波と言う発言は嘘800である。東電経営者に責任がないとするなら誰が責任者なのか。そしてこの裁判には別も問題も隠されている。この判決を出した判事の一人草野耕一はかつて西村あさひ法律事務所の共同代表でありその相方新川麻弁護士は政府のエネルギー諮問機関の委員を務め東電の社外取り締役の責にもある。これは利益相反の関係にあるのではないか。これで公平な司法判断ができるのかはなはだ疑問である。翻って考えると大企業が起こした事件で経営者が刑務所に入った話は聞いた事がない。最高裁判事は内閣が指名するのだと中学で習ったことを想い出した。
原発と防衛が全く別の分野で語られることが多い。ロシアがウクライナの原発を攻撃するかもしれないとの情報がながれた時も日本では他岸の火事程度の反応であった。台湾有事を想定してミサイルやら戦闘機やらを爆買いさせられているが日本海沿岸に立てられている原発は核爆弾が置かれているようなものである。冷却装置を壊す鉄球1個あれば事は済む話である。鎧兜で身を固めた戦国武士がアメリカ海兵隊と一戦交える光景は失笑物のはずだ

国際女性デー

3月8日は国際女性デーであった。その日自民党は参院比例区に杉田水脈を擁立することを決めた。
杉田の差別的発言を列挙しておく。「男女平等は絶対に反道徳の妄想だ」2014衆院本会議「チマチョゴリやアイヌ民族衣装のコスプレおばさん」国連会議の参加者に対し「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり生産性がない」同性カップルを念頭に。「女性はくらでも嘘をつける」性暴力被害をめぐり。
差別と人権侵害が票になるとの読みである。極右勢力のアイドルに金バッチをつけさせては絶対にいけない。ライブ前の隙間時間なので要点のみ

100条委員会の結論を巡る議論

兵庫県知事を巡るパワハラ、おねだり問題に関する100条委員会の見解が発表された。まずこの100条委員会なるものの意味を確認しておかなければならない。地方自治法100条に基づき地方議会が議決により設置する調査権を有する特別委員会である。フジテレビやジャニーズ事務所の問題調査の際設置された第3者委員会等とは重みの違う委員会なのである。ここでパワハラは有った可能性が有るとの結論に達した。斎藤知事はそれは一つの見解として受け止めるとしながらも可能性が有ったというなら無かった可能性もある・・・という高校生並みの理屈を言いだした。こんな屁理屈がまかり通るなら法の精神など無用の長物と化す。個別の問題について述べるのは控えるが公益通報者である元県民局長に対する仕打ちには憤りを感ずる。記者会見の場で公用パソコンに保存されていた猥褻な文書に初めて触れこれでもかと誹謗中傷の言葉を浴びせかける行為は常軌を逸している。もしそういう文書が有ったとしてもそれはそれである。公益通報者の情報を公にして良い事にはならない。
兵庫県知事問題は色々な問題が重層的関連している問題である。知事候補であった稲村和美元尼崎市長はどういう市政を行い、当選させてはいけない理由は何だったのか。維新とN国立花孝志を繋げ誰が百条委員会の情報を漏洩したのか。阪神、オリックスの優勝パレードと万博を繋げたのは誰だったのか。兵庫県選出裏金議員西村康稔の利権は何か。メルチュの公職選挙法違反のその後はどうなったのか。古代から堆積した地層のように静かに不純物を熟成していた。それがたまたま地表に出てしまったと言う事かもしれない。我々は忘れやすい動物である。

50年後の写真


おなじ場所の同じ二人の写真である。場所はウッドストック。40万人集まったロックフェスティバル会場である。ジェリーとジュディは知り合ってまだ48時間である。車が故障したジュディをジェリーが拾ってあげたのだ。イベントは3日間で終わったが二人の関係は50年間続いた。二人の子供と5人の孫がいるらしい。ジョーン・バエズやジミヘンを聴きながら愛と平和について語り明かした事を子孫に語り継いでいるはずだ。そんな表情が読み取れる。
付記
僕らの世代はウッドストックに特別な思いがある。若者でも連帯すれば何かができるのではとの蜃気楼にも似た希望を抱かせた。ドキュメント映画が公開になった時バンドメンバーと見に行った。おにぎりもって一日中映画館にいた。3時間以上ある映画であったが一日3公演を全部見た。もう尻の感覚がなかった。

小林二等兵の2・26

初年兵小林二等兵の所属する分隊は深夜に叩き起こされた。今から名前を呼ばれた者は軍服に着替え中庭に集合するようにとの事だ。その中に小林の名前が有った。班長から銃弾を取りに行くようにとの指示が有った。小林二等兵は重機関銃隊の一員であった。小林二等兵は何もわからぬまま警視庁の裏門に配備されそこに重機関銃を据えた。その前日同じ演習がありお巡りさん連中もまた演習かと思っていた。そこに警視庁の屋上を占拠せよとの命令が下り兵隊が庁舎になだれ込んだ。夜が明ける頃第3連隊は鉄道大臣官舎に移動した。雪が降りだし寒い日であったという。下級兵の間では要人の警護に行くらしいとの噂が立っていた。その日はまだ温かい握り飯が支給された。一夜明けると要所に機関銃を設置するよう命令が下り連隊長の野中大尉よりここが貴様たちの死に場所になるかもしれないとの訓示が有った。先方が発砲するまでは絶対に発砲するなとの指示もあった。部隊からの食料補給は途絶え丼1杯の飯を60人で食べたという。空腹に耐えきれず小林は近所の民家を尋ね食料を懇願した。飢えと寒さで士気は著しく低下していた。部隊長は小林二等兵に兵隊を和ませるために落語を語るよう命じた。小林二等兵は落語家柳家小さんの事である。誰一人笑うものはいなかったという。
付記
昨年書いた2・26事件に関する文章がある。貼り付けておくので合わせて読んでいただけると幸いである。

2.26事件首謀者の素顔
2月26日の国会審議の質問者に石破茂が登壇した。話は2.26事件から始まる。この人の前振りはいつも長い。世間では自民党の裏金問題で庶民の怒りはピークに達している。1936年の空気感と共通したものが有る。金解禁の政財政策の失敗、一部特権階級の専制政治、東北地方の飢饉。庶民の心情を慮った皇道派の青年将校が1500名を率いてクーデターを起こした事件である。そこには要人暗殺のテロも含まれる。青年将校の思いとは真逆に昭和天皇は激怒し首謀者は自害、あるいは死刑となった。だが国民にはある種の共感を持って迎えられているのだろう。渋谷にある関係者の慰霊碑には2月26日多くの花がたむけられていた。石破茂がイントロに2.26事件を持ってくると言う事は流石に岸田総理に裏金問題を正す質問をするのだろうと国会中継を聞いていた。ところが裏金どころか裏も「う」も出てこない。「ボリビア」のイントロで甘ったるい「エーゲ海の真珠」のテーマが出てくるような質問ばかりである。石破茂は陸山会事件の時、政治と金の問題で徹底的に小沢一郎に迫った人間である。貴方もただの自民党員なのね・・・と失望した。
首謀者の青年将校の中に安藤輝三大尉と言う人物がいる。結果的に一番多くの部下を率いて最後まで鎮圧軍に抵抗した人物である。安藤を徹底的に調べつくした佐川仁一さんという市井の歴史研究家がいる。この方のインタビュー番組を聞いた。佐川さんは宇都宮高校の同窓会会長であった。安藤もその前身である旧制宇都宮中学の出身である。ところが同窓会名簿に安藤の名前がないことに気づく。そこから佐川さんの調査が始まる。先ず出生地の特定ができない。父親の栄次郎が英語教師で全国を転々としていたことによる。父親の足取りを追うところまで戻る。その執念が実り母校の記念館の倉庫に父親の退職に関する資料を見つけることになる。小学生の時鹿児島にいたことを佐川さんは重要視している。安藤の尊王の意志はここで醸成されたと考えている。安藤は部下を思いやる心が強く自分の給料を恵まれない部下の家族の為に使っていた。投降を呼びかけられた際も部下たちは安藤大尉と生死を共にすると言って聞かなかった。この事件を遡る事3年前、安藤は自分が襲撃することとなる鈴木貫太郎と面会している。両社意気投合したとの文書が残っている。歴史の綾であろう。安藤大尉は鈴木貫太郎にとどめを刺さなかった。刺せなかったのかもしれない。鈴木貫太郎は一命を取り留め戦後首相迄上り詰める。この話に感動したH.ハンコックがカンタロープ・アイランドを作ったという話は眉唾物である。安藤は愛妻家である。処刑される一日前に書いた奥さんへの手紙も残っている。安藤の数々の遺品が残っている。と言うより残したと言ってよい。それは奥さん息子さんが残さなければと考えたからだ。佐川さんは書きものに残した後に遺品を残すことに奔走したそうである。一部は国立図書館、一部は鈴木貫太郎記念に所蔵されている。これも歴史の織り成す技である。安藤大尉は決起の1週間前でも慎重派であった。だが部下が一番多い自分が参加しなければ必ずや失敗するであろうと言う思いで参加を決意する。同志が次々投降する中結果的に最後まで抵抗することになった。よくある話であるがここにも安藤の人柄が現れる。話はダカーポで頭に戻る。同窓会名簿から削除されたのは国賊扱いになったからであろう。佐川さんの尽力で今は名前が復活している。
2.26事件を題材にした映画に「動乱」がある。高倉健と吉永小百合が夫婦役で出演している。ところが高倉健の役柄が思い出せない。調べてみると仮名になっている。佐川さんの話を聞いた後では安藤大尉だろうと確信する。実在の人物として描かれているものも多数いる中で何故か・・・。ここからはシャーロック吉田の推測である。吉永小百合演ずる妻は元々娼婦という設定で高倉健が身請けして救い出すという設定になっている。安藤大尉の親族に配慮し仮名にしたのではと考えている

農産物は何故高い その2

前回農協を介した米の流通形態が変化したと書いた。一部事実であるが需給バランスを崩す量ではなく、減反政策による慢性的な米不足が価格高騰の主な理由であるとの説の方が信ぴょう性が有る。ここで訂正しておきたい。
クリストファー・ノーランの映画で「インターステラ」という作品が有る。環境破壊による食糧不足に直面した人類が生活できる惑星を求め宇宙を彷徨うと言う内容である。相対性理論が駆使された時空間が主題で年を取った家族との交信と再会のシーンは胸が熱くなる。この映画アメリカ中西部が砂嵐に襲われるシーンから始まる。退役パイロットである主人公はトウキビ農家を営んでいる。トウキビが劣悪な環境であっても栽培できる食物と言う事である。地平線まで広がる畑をIT管理された無人トラクターが耕作している。ある意味では今のアメリカの農業形態に似ている。その化学肥料をたっぷり吸いこんだコーンが現在日本にコメの消費量と同等の量が輸入されている。それは国産鶏、豚の飼料に使われている。
これはまだ国産肉と言えるのか。屠畜されるときの鶏、豚のOH my GODという嘆きのセリフが聴こえてくる。食の自給を蔑ろにしたときその関連産業も疲弊し取り返しがつかなくなる。食物加工、飼料、肥料、種苗・・・海外製品頼っているならば所謂有事が勃発した場合ミサイルにやられる前に餓死する。

農産物は何故高い

毎日スーパーに行く。一円でも安いところを回るだけの体力と時間はないので近くのスーパーと八百屋だけは特売の日は外さないように通っている。僕が行く時間帯には特売品めがけてダッシュするおばちやんはもういない。大雑把な感覚であるがレタス2.5倍、白菜、キャベツ2.2倍、米1.8倍、ポテトチップは価格は同じものもあるが袋の大きさが明らかに小さい。昨年の夏米不足が騒がれたとき出遅れて米を買いそびれてしまった。サトウの米パックで凌いでいたがそれも店頭から姿を消した。パンは食べた気がしないので餅、うどん、蕎麦のローテーションで凌いでいた。新米が出回れば品薄は解消されると政府の発表があったがそうはならなかった。猛暑による不作、インバウンドによる需要の増加が原因とされた。確かに一要因であるが影響は少ない。政府は備蓄米を放出しなかった。高騰を沈静化できないと踏んだからである。米価高騰の予測をした業者が流通に新規参入し従来の農協を介しての流通形態は壊れつつあったのだ。米の消費量は60年代の約半分で700万トン台である。政府の減反政策とコメ離れキャンペーンによる。アメリカの圧力に屈する形でオレンジやら、牛肉やらを買わされるキャンペーンがあったことを思い出した。農産物の輸入を促すための関税引き下げにより色々な食品の消費量は増えたが主食の王者、米が控えているため思うように進まなかった。そこで文化的伝統と食の安全保障を切り売りする形で減反政策に邁進していった。米からの転作をしても海外からの安い穀物が入ってきて日本の農業は一気に衰えていった。日本の農業は補助金漬けだ・・・という説があるが間違っている。たとえばフランスだ。個別保証制度と買い取り制度で100%政府の資金で運営されている。食は安全保障の一環と考えられており、余れば輸出すればよいのである。農業従事者は高齢化しており技術の伝承さえ難しくなっている。我々はオスプレイとミサイルを食べて生きているわけではない。

HP事情

最初のHPは注文住宅のに似て外観的にも素晴らしいものであったがドメイン料の支払いが遅れて一瞬にして消滅してしまった。電気料金と同じで支払えば再開すると思っていた。あさはかの夜は更け行く・・♫であった。とりあえずライブ情報だけは載せなくてはと現在の外観になった。その後色々なコーナーを増設し九龍城の様な迷宮になってしまったが今回少し整理して多少アクセスがしやすくなったはずである。色々な統計情報が取れるようになったのは前回述べたとおりである。ライブ情報へのアクセス数が一番多いのであるが日々日々60~80件で推移している。月末翌月のライブ情報をアップするのであるがその時がアクセス数が増える。最初東京のミュージシャンのスケジュールだけを載せて反応を見るのであるがその時の予約状況で大体の入りが予測できる。ここでついでに宣伝しておくが3月1日、2日松原慎之介4まだまだ余裕のよっちゃんです。早めのパブロンではなく予約をお願いします。まず問題であるがライブ情報にはそこそこのアクセス数があるが実際足を運んでくれるお客さんは少ない。勿論フリーのお客さんもいるしインバウンドのお客さんもいるが基本的には演者についているお客さんが来てくれる構図である。アクセス回数の多い方には札幌在住ではない方も多数いる。出演者によっては東京、九州からも来てくれる。アクセス数の多いコンテンツは央紹について書いた2件の文章でどちらも100人以上の方が読んでくれている。央紹のリファラーからアクセスしている方もいらっしゃる。実は書いていてこの仕組みが良く分かっていない。いかにもという固いタイトルの政治、社会問題ネタは敬遠される傾向・リーが有るので最新の物は「三匹の子豚」と命名したら出足は良いようである。ライブレポートは1/25のclassic duoが70人を超えた。これで新しいフアンが増えると嬉しい。統計情報が取れるようになってまだ20日ほどであるが1年ほど前に書いた「2・26事件の首謀者の素顔」という文章が50人ほどのアクセスが有る。誰かが拡散してくれたのかもしれない。国会答弁とドキュメント番組と以前に見た映画を絡めた文章で書いておかなければ忘れてしまいそうな内容であった。

3匹の子豚

昨年12月、ジャニーズ性加害問題当事者の会のメンバー田中純弥氏、飯田恭平氏がアメリカネバダ州で調停の手続きをした。アメリカ研修旅行中にも性加害問題が起きたことにもよるが日本での調停が当事者とジャニーズ事務所を継承したスマイルアップ社の間に温度差があることによる。2023年9月2日の会見で東山紀之社長は被害者に寄り添う・・・誠心誠意応対する・・・と言ったセリフを連発していたのを思い出す。東山は当事者の会メンバーとも一度は面会したことが有る。その席で具合的な補償の話になると同席した弁護士がその窓口は被害者救済委員会であることを告げ取り合わなかった。役所で良くあるたらい回しに似ている。その担当うちの課ではないんですよね。2番窓口に行ってください・・・と言う事である。そして2回目の調停の話し合いの直前調停申し立てを取り下げた。アメリカでの調停を申し出た直後の事である。逆に算定した金額以上の債務が存在しない事の確認を求めて被害者を提訴したのである。スマイルアップは誠心誠意と言いながら世間で話題にならないように水面下で事務的にかつ安価で補償問題を取り繕っていたのだが突然本性を表した。加害者が被害者を訴えたのである。窮鼠猫を嚙む・・・ではない。おばあさんの身なりをしていた狼が突然子豚に襲い掛かったのだ。二人はジャーニー喜多川にそしてスマイルアップに深く傷つけられる事になる。

央紹のお別れ会

2月12日。今日は央紹のお別れ会が東京で執り行われている。央紹の最後のレギュラーグループのベーシストである俊也から誘いの連絡があった。事情があって参加できないので札幌から思いを募らせている。先週北大jazz研OBのE良のライブがあった。聴いたことがあるセットリストだなあと思っていた。E良はMCで語りだした。央紹の愛奏曲であったのだ。E良は央紹に傾倒し色々アドバイスをもらっていた。コロナ禍真っ盛りの時期無理くりセッションを開催し打上で3人で感染覚悟でジンギスカンを食べに行きlazyに戻り自粛警察のチクリに怯えながらいも美を飲み続けた思い出話をE良はした。E良も僕もこみあげてくるものがあった。その日演者も含め6人が央紹と共演したことがあるお客さんであった。央紹には鉄壁のレギュラーグループで来てもらうこともあったが僕の企画で東京の若手、札幌のミュージシャン、社会人、学生ともセッションを重ねてもらった。多分述べ共演者は一番多いのではないかと思う。それは音楽性、クオリティ、人柄どれをとっても安心してお願いできるからだ。亡くなったと知ってからひと月以上たっているが心に穴が開いたような感覚に囚われている。僕もそこそこの年なので色々な死にも直面しているが央紹がいなくなって自分がやってきた事、やりたかった事が炙り出しの様に浮き上がってきた。ライブバーという職業はミュージシャン呼んでお客さん呼んで酒飲ませて楽しんでもらってお金を頂きその一部をピンハネし演者に支払い、またミュージシャン呼んで・・・・という無限に続く資本の増殖の循環コードと規定される。だが僕はこの場を演者とお客さんと店の者のとの共有地と思って続けている。資本効率は極めて悪い。央紹はそんなことも知ったうえで僕の申し出を全部受けてくれていたのだと思う。一回の例外を除き・・・・。今年の周年記念の打ち合わせをしていた。20周年の様に壺阪、楠井、珠也で2日間やりたいと伝えた。央紹はこのメンバーでは1日でも吹き切る体力的自信がありません・・・と連絡があった。その四日後央紹は亡くなった。

日米関係の行方

石破総理が首脳会談を終えて帰国した。国会会期中の厳しい日程の中での強行軍である。イントロで曲の雰囲気が予想できるようにこの日程の意味合いが想像できる。「私貴方についていきます」と言う事である。以前石破総理は日米地位協定にも言及していた。ところが刀を完全に収めてしまった。国内での支持基盤が脆弱なので米国に後押ししてもらう安倍、岸田のコピーバンドになってしまった。どうせ人気のない内閣である。ここで米国追随の外交方針を転換させ名を遺すチャンスでもあったのである。会談は和やかな雰囲気で進んだと大手メディアは報じている。石破総理はトランプ大統領に歯が浮くような御世辞を連発している。それに対しトランプは安倍元総理の名前を出すなど石破総理とは距離を感じさせる言動が目立った。と言うより完全に見下している。お土産は金の兜であった。選挙に勝利して慢心しているトランプに「勝って兜の緒を締めよ」というメッセージが込められているとしたら面白いのであるがそこまでのユーモアセンスは無いと思う。兜の下には151兆円の米国への直接投資という本当のお土産が隠されていた。貿易赤字の解消ためアメリカ製品をもっと買え・・・という。改善されなければ関税を上げるのかという質問にはっきりと「yes」と答える。それに対し日本も対抗し関税を上げるのかのか・・・との質問に石破総理は「仮定の質問にはお答えできない・・・というのが国会での答弁だ」と答え笑を誘ったが国会を軽視してる。今回は軍事費増強依頼の直接的な話は出てこなかったが安心はできない。NATO諸国にはGDP5%迄拠出の要求を出し始めている。軍事費は目に見えるミサイルや戦闘機だけではない。宇宙で敵基地監視衛星軍保有で日米一体化が進んでいるのだ。

日米首脳会議のお土産

今日2月6日石破総理は首脳会談の為米国に旅立った。トランプ大統領は議会の承認のいらない大統領令に嬉々としてサインをし終わった。議会を襲撃した犯罪人を恩赦し返す刀でグーグルを屈服させグーグルマップのメキシコ湾をアメリカ湾に変更させた。メキシコとカナダには25%の関税をかけると脅し他の政策でポイントを稼ごうとしている。中国にも10%の追加関税をかけるとした。どれも爆弾発言であるが原爆級の発言があった。ガザ地区をアメリカ所有とし再開発をすると言うのである。パレスチナ人は隣国に移住を迫られる。何の権利があってそういう発言ができるのか全く理解できない。例えば日本に「日本はアメリカ所有とし沖縄にミサイルを配備する」と言ったら日本国民はどう思うだろうか。・・・・あれ待てよ。もうなっている。そういえば日本にはまだ何も注文をつけてこない。怪しい。そこに石破総理が先手を打って乗り込む。お土産は何であるのか・・・。安倍総理は武器の爆買いを約束し軍事費をGDP2%まで増大させた。軍事費に国債を当てることは戦時中に財政危機を招いたことから禁じられている。だが自民党政権は潜水艦艦船の建造に「建設国債」を当てていることが赤旗のスクープで分かった。2025年予算案を含めると2兆円を超える。これがお土産であるのか・・・。トランプは犬好きではないのでプーチンの様に秋田犬ではすまないワン。

選挙アイドル

千代田区長選に佐藤かおりなる人物が立候補し市民派の浜田かおりを抑え次点となった。
佐藤かおりは「政治家女子48党」を経てN国にも所属し2023年千代田区長選に出場するも惨敗した。この頃からyou tubeを初め2024年の衆院選では無所属で出馬し善戦を見せた。その動画再生回数は100万回を超える。今回の区長選でも聴衆はそう多くはないが熱い声援を送るものも多くいた。皆佐藤かおりの支援者と言うよりはフアンと言ったほうが良い。千代田区民は殆どおらず全国から集まってきている。会計知識を持っておりその政策も突拍子もないものではない。千代田区を経済特区に・・・と言った減税策を柱にしており何時からかかけた眼鏡をアピールし「減税眼鏡」と呼ばれている。主張も師匠の立花孝志のように誹謗中傷するのではなく減税をアピールすると虐められるといった自分をか弱い被害者に仕立てる陰謀論のドレスを纏っており禿親父には絶大の人気を誇っている。演説後の握手もAKB48の握手会のように流れ作業的なものではなく見つめ合い1分近く励まし合うのだ。人気者なので個人的なSPがついておりその人物は斎藤元彦兵庫県知事のSPと同一人物である。地下水脈で繋がっているのかもしれない。立花孝志のように当選するために立候補しているのではないと露骨には発言しないが格安な宣伝媒体として選挙を利用している。次回の都議会選にも出馬するはずである。そしてその後の参院選にも・・・・その頃には絶大な知名度を背景に当選する可能性が有ると分析するジャーナリストがいる。SNSは情報の無法地帯である。我々自身が見極める知識を身に着けることが身を守る方法でもある。禿親父達よ・・・握手よりアクションを。