オリンピックの行方 その2

中心街に用足しで出かけるときは自転車で行って市役所の駐輪所が大通り公園歩道脇に停める。ところが公園内部は大掛かりな工事をやっていてあたり一帯は駐輪禁止になっている。どうやらオリンピックのマラソン対策のお色直しの様だ。税金の無駄使いである。大通り公園をよいしょしても一文の得にはならないが今のままでもスッピンの吉永小百合くらい綺麗なのである。マラソンコースになっている北大構内も舗装しなおされている。部活動は札幌の大学唯一今も全面禁止である。コロナが蔓延している中ランナーを走らせるのか・・・というクレームを予め抑える施策と思われる。コロナ禍が有っても無くてもオリンピック招致には最初から反対である。一部の五輪貴族、電通などの大企業を肥やすために莫大な税金が費やされる商業スポーツショーがオリンピックの実態である。それをコロナ対策に使ってほしい。五輪関係者はワクチン優先的に接種できPCR検査も4日に一回されると言う。おいおい我々だって日本国民だと声を上げたい。ここからは素人の競馬予想と思ってもらっていいが中止になる可能性はまだあると思っている。中止そのものは歓迎するがそこに至る嫌なストーリが思い浮かぶのである。組織委員会は強行突破しようとしているように見えて中止にするなら責任取らなくてもいい形にしたいと考えているはずだ。まず主要国と競技団体が不参加を表明する。アメリカ不参加を表明した時点で針は中止にぐっと傾くのではないか。菅総理はこの第4波が来ていると言ってもいい時期に訪米をするという。この事と無関係のはずはない。
だがオリンピック中止を持ち出せる人間が居るだろうか・・・・。権限と度胸と野心を兼ね備えている人間は小池百合子都知事ただ一人である。うまいタイミングで中止をぶち上げてIOCの腐敗を告発すれば国民の6割は中止を願っている・・・右も左も犬も猫も諸手を上げて支持するはずである。そこで都知事を辞任し新党を結成し国政選挙に打って出る。多分大勝するはずである。そして日本最初の女性宰相に収まる。そして国民は今と同じくらい不幸のままになる。究極の二択問題になる。前門の虎、肛門のうんちとはこの事だ。