マンボウ日記 vol2

マンボウ体制になって10日ほどになる。覚悟はしていたが客足は全く途絶えている。先週は金曜日までお客さんは2人である。一日二人ではない。通してて二人である。折しも大雪、真冬日の連続。虚しく灯油だけが減っていく。2月2日燃料油高騰に対する政府対策の広報が新聞に全面広告で載っていた。小売価格の高騰を避けるための制度で価格を下げる制度ではないと明言している。店と家のタンクを満タンにするとびっくりする金額になる。大体この制度石油元売り業者の5000万の政治券献金に対する見返りの要素が強い。ピート・シーガーは歌うであろう「金はどこへ行った」小売価格には全く反映されていない。土曜日はそこそこ人が来た。結構な差し入れもあったので大宴会になってしまう。それはそれで気をもむところである。近い所での感染の話も聞くようになった。演奏だけを聴いているだけならあまり問題は無いと考えるがこのジャズ関係者の「ええじゃないか、えじゃないか」体質が問題ありとは思うのである。コロナ対策のワクチン接種よりもこの「バカチン対策」のワクチンを打ったほうが有効である。僕も尾身茂会長の様に率先して打つつもりでいる。本当にわかっちゃいるけどやめられない・・・である。
僕自身店が人との接触の出島である。それ以外イエズス会宣教師のように禁欲的な生活を営んである。酒も飲まずタバコも吸わずひたすら求道的な読書に没頭しているのである。ところがあの「打ち上げ」という儀式が始まった途端その仮面が剥がされるのである。
おお神よ・・・禿げた子羊を救いたまえ