腹立ち日記vol20

国会が召集され安倍総理の施政方針演説と各党の代表質問を見ていた。腹が立つのが分かっているがこんな国にした何億分の一かは自分の責任だと思っているので罪を償う気持ちで見ている。予想通り『桜を見る会』について一言ものべなかった。これについては世論もまちまちだ。道新の読者の声欄にも政局の質問はやめて予算の審議をして欲しいとの意見が載っていた。「ご主人、ごもっとも」と言いたいのだが泥棒と防犯の話をしても無意味だ。相手は税金泥棒の可能性大なのだ。共産党の志位委員長が質問した。
「施政方針演説でなぜ『桜を見る会』について一言ものべなかったのか」
首相は「『桜を見る会』については今年は開催せず、予算案に計上していない。予算案に計上していないことは施政方針では述べないと答弁した。
それならどうして憲法改定を述べたのか?
予算案のどこに改憲費用があるか?
次の一節は志位委員長のコメントである

「森友疑惑も加計疑惑も、花見会疑惑も、安倍晋三氏がその場しのぎで適当なウソをつき、管轄省庁が慌てて「総理の答弁に合致するように」公文書を改竄・隠滅する。後世の日本人から間違いなく呆れられ、怒られるような国に、今の日本はなっている。国の根幹を担うプライドが、霞ヶ関の官僚にはないのか」
腹が立つときにはそれを笑いに変える。
カレルチャペック,又はベリーニ監督のように

本日の回文
全日本駄洒落協会の牛さんから投稿があった
牛「ネイマうまいね」コルトレーンに捧ぐ
牛「ルート66、通る」ナットキングコールに捧ぐ
夢野旧作ですが
吉「シーラEはいいらしい」
自衛隊が中東に派遣された。怒りを込めて謎掛けを贈る。
「イスラム原理主義とかけてなんと解く」
「ケニーバレルと解く」
「その心は」
「クリスチャンにはかなわないでしょう」