回文

上から読んでも下から読んでも「維新の真意」
大阪のダブル選挙で大阪維新の会が圧勝した。この政党の真意はどこにあるのだろうか。財源がない。どこか削らないといけない。ぬるま湯につかっている公務員を絞り上げろ。そういった緊縮政策を利用しいた権力の獲得にあるようだ。一度住民投票で却下された都構想を掲げた政党がよみがえる。ゾンビ映画を見ているようだ。
「ゾンビがくるりと輪を描いた」のなどと鼻歌を歌っている場合ではない。
大阪の有権者が選択したのは政策ではなかった。その手法の分かり安さであった。呉越同舟の対立候補は立場が分かりづらかった。
以前小泉純一郎が郵政民営化だけを掲げて圧勝した現象に似ている。
吉本新喜劇のように分かりやすければいいのか。
わかりにくいjazzと民主主義はAKBと専制政治に負ける運命にあるのか。