選挙と周年記念

一応道民なので知事選挙は気になっていた。投票時間が終わる午後八時、選挙速報が始まった。開始30秒で僕の支持候補の敗北が決まった。曙がボブ・サップに一瞬のうちに倒されたK1の試合を思い出す。解説をしばらく聞いていた。鈴木直道候補は与党の組織票の他若者層、女性票をうまく取り込んだという事だ。演説会場はアイドルのコンサートのように黄色い声が飛ぶという。結局コネと顔かい。ため息が出るのである。僕も美人は好きである。一人は吉永小百合のようで、もう一人は100万年前の恐竜の様な顔をしていたとする。ありえないかもしれないが政策が全く同じだとしたら僕は吉永小百合候補に1票を投じるだろう。これは経済法則の消費者は合理的な行動をするという前提と同じである。品質が同じであれば価格の安いものが選ばれる。
ここでの商品はIR法と原発である。顔で選んでいる場合か・・・・・と言いたい。
与野党一騎打ちだっただけにこの流れが次回の国政選挙に影響しないことを祈る。
それにしても国土副大臣の「忖度」問題はひどい。うっかり口を滑らすことはほんとの事と相場は決まっている。
うっかり考えてもいないことが口に出てくることはない。選挙に影響するという事で首を切られたがこの程度で選挙の風見気が変わったとしたらそれはそれで問題だ。

問題は顔の話だ。
10日からlazyの14周記念ライブを6日間の渡ってやる。今年の顔は池田篤だ。初めて聴いたのは池田が大学出たての22歳の時だった。絶対凄いプレイヤーになると信じて30年以上付き合っている。だが実力に見合った人気が出ないのである。一時期YSなど女性saxプレイヤーが多くデビューした時期がある。皆美人なのである。僕も美人は好きである。 一人は吉永小百合のようで、もう一人は100万年前の恐竜の様な顔をしていたとする。ありえないかもしれないが技術が全く同じだとしたら僕は吉永小百合候補を周年記念に呼ぶだろう
。以前池田にこう言ったことがある。
「篤ちゃんはもうサックス上手くならなくていいから、モロッコ行って性転換手術して女性sax プレイヤーになった方がいいんじゃないの」
池田は笑いながら「そうなんです」と答えた。僕も笑った。顔は付いていれば良い。
問題は品質だ。そんじょ、そこらのカニカマとはわけが違う。池田の音は色丹島のロシア領でとった密漁の毛ガニだ。取るのに命がかかっている。
是非本物の毛ガニを食べに来て欲しい。