腹立ち日記vol25

国会中継を見ていると安倍政権は野党をそして国会そのものを馬鹿にしているのが視覚的にも判る。閣僚たちの不遜な態度。子供じみたヤジ。どれをとっても一国のまつりごとをする器の人には思えない。だがこの人たちは国民を分断することで政権の浮揚力を得ることを覚えてしまったのである。今の選挙制度なら、有権者の30%のコアな支持層を固めていれば、残り70%の有権者が反対する政策を断行しても、政権は維持できることがわかってしまったのである。安倍政権は意図的に縁故政治をやっている。これは「長期政権の驕り」などではない。国民を敵味方に二分するために意図的に仕組まれている。味方になればご褒美がもらえ敵になれば冷や飯を食わされる。そして次第に無力感に侵されていく。思うつぼである。だがあきらめてはいけない。日本の将来がかかっている。