適材適所

適材適所
第4次安倍改造内閣、自民党役員の顔ぶれが決まった。個別の人事に興味があるわけではないが適材適所と言う言葉は死語らしい。当選回数と派閥の意向がいつになく色濃く反映している。不祥事を起こした面々も留任或いは再登場だ。数々の失言、森友問題での不祥事の張本人麻生副総理が留任。金銭授受問題で追及され健康問題を理由にほとぼりが冷めるまで一線から姿を消していた甘利明が選対委員長、あの自衛隊情報隠蔽問題で辞任した稲田朋美が副幹事長。この内閣が国民をどこへ連れて行こうとしているのかは想像がつく。そして道徳の教科書で「お友達を大切にしよう」と子供たちを教育するはずだ。間違った価値観で・・・
まとももに勝負しない投手と、ライトしかいない守備。右打者ばっかりなのに、内角も引っ張れない打者たち。そんなチームで、野球になるのだろうか?
人事が発表になる時間NHKラジオを聴いていた。大臣の辞令が下りるたび臨時ニュースが流れる。地震情報ではないのだから必要ない。最近のNHKの方針はおかしい。沖縄知事選で玉城デニー氏が勝利した日、貴乃花問題の方が報道時間が長い。あそこにも安倍総理のお友達が経営委員として送り込まれている。
トランプのアメリカでさえニューヨークタイムズの一面に沖縄知事選の結果の報道が載っていた。