Blues ウィルス その2

whenIwoke this morning, 新型インフルエンザ等特措法を改正すると聞いたぜ。Baby・・・
ブルーな気分だぜ。Yea!
安倍総理が新型コロナウィルスを現行法が対象とする「新感染症」と解釈できないと発言したことに端を発している。発言に整合性を持たせるために法改正を行う。服のサイズが合わないから手足を切る発想に近い。対策の初動の甘さへの批判をかわすためだ。どうして使えないか根拠を示すべきである。そしてこの法改正の中には「劇薬」が含まれている。最長二年の緊急事態宣言の事である。「緊急事態宣言」鈴木知事が出したあれでしょう・・・と思うかもしれない。あれはあくまでお願いである。政府が考えているのは強制力を持つものである。
「この時期に周年記念ライブだと・・・けしからん市中引き回しの上獄門に処す」と言う事だってあり得ると言う事だ。実はこの考えはこんな大問題になる前に自民党の会合で伊吹前文部大臣が「憲法改正の非常事態宣言のケーススタディにしたら良い」と発言しているのである。とうとう来たかと感じた。
こちらは立ち上げ期のプレスティジレーベルよりマイナーである。自己防衛をしているお客さんとミュージシャンに助けてもらいながら細々とやる以外ないのだが自粛によるフリーランスの休業補償の安倍総理の国会答弁を聞いて腰が抜けた。会社員は給付金と言う形で保障される。フリーランスは有利子貸し付けがあるという。この低利子の時代にここでも利ザヤを稼ごうという意図である。給付金という形で対応する事を提案する小池晃参院議員にこう答えた。「有休を取るように促す」日本語が通じない
そういえばフリージャズの構成確認をする人を思い出した。

エンザ等特措法を改正すると聞いたぜ。Baby・・・
ブルーな気分だぜ。Yea!
安倍総理が新型コロナウィルスを現行法が対象とする「新感染症」と解釈できないと発言したことに端を発している。発言に整合性を持たせるために法改正を行う。服のサイズが合わないから手足を切る発想に近い。対策の初動の甘さへの批判をかわすためだ。どうして使えないか根拠を示すべきである。そしてこの法改正の中には「劇薬」が含まれている。最長二年の緊急事態宣言の事である。「緊急事態宣言」鈴木知事が出したあれでしょう・・・と思うかもしれない。あれはあくまでお願いである。政府が考えているのは強制力を持つものである。
「この時期に周年記念ライブだと・・・けしからん市中引き回しの上獄門に処す」と言う事だってあり得ると言う事だ。実はこの考えはこんな大問題になる前に自民党の会合で伊吹前文部大臣が「憲法改正の非常事態宣言のケーススタディにしたら良い」と発言しているのである。とうとう来たかと感じた。
こちらは立ち上げ期のプレスティジレーベルよりマイナーである。自己防衛をしているお客さんとミュージシャンに助けてもらいながら細々とやる以外ないのだが自粛によるフリーランスの休業補償の安倍総理の国会答弁を聞いて腰が抜けた。会社員は給付金と言う形で保障される。フリーランスは有利子貸し付けがあるという。この低利子の時代にここでも利ザヤを稼ごうという意図である。給付金という形で対応する事を提案する小池晃参院議員にこう答えた。「有休を取るように促す」日本語が通じない
そういえばフリージャズの構成確認をする人を思い出した。

Blues ウイルスその1

コロナに翻弄されている。と言うより安倍政権の愚策に翻弄されている。鈴木知事の緊急事態宣言。それに呼応するかのように突然の安倍総理の小中高の休校宣言。菅官房長官のラインでつながっている。後手後手に回っている対策をカバーできるかと誤解したのか専門家の意見も聞かずに思いつきの休校宣言。現場は大混乱。マスク、消毒液はもとよりトイレットペーパー、ティシュもドラッグストアの店頭から消える。こちとら爆弾直撃の客商売。おまけに外出を控えたほうが良い場所の先頭打者ライブハウス、次が屋形船どう考えてもおかしな打順だ。パチンコ屋はベンチ入りもしていない。利権が絡んでいるからだ。そう考えるとなぜ学校が先かと言うのが見えてくる。一部上場企業には全社休んでくれとは言い辛いからだ。それで大英断のように見える学校の休校宣言。だがWHOの報告書でも幼児の罹患率は極めて低い。一人も感染者が出ていない県も休校させられる。それを取り繕うかのように厚生省のHPは説明している。北海道の感染経路の特徴。感染を自覚していない元気な若者が色々なところを出歩き感染源になっていると言う事だ。ひょっとするとそうなのかもしれない。であれば、それにのっとった具体的な対策をうてばいいのではないか。3月3日学生から連絡は入った。北大は19日まで学内封鎖、全部活は休止するようにとのおふれが出た。卒業ライブ時期である。学生にとっては最後の演奏である。みんなこういう時期であるがやりたいという。勿論僕もできる防御対策はしながら敢行するつもりである。HP上のクレジットを変え地下に潜行するレジスタンスのように活動するのである。

腹立ち日記vol26

「桜を見る会」前日の夕食会をめぐって安倍晋三首相の国会答弁と会場のホテル側の説明が食い違ってしまった。首相答弁内容の一部を否定したANAインターコンチネンタルホテル東京の対応を評価する声が上がる一方、自民党からは「あそこは使うな」と言うお達しが出たようだ。ところが2月18日のNHKのニュースでは「ANAインターコンチネンタルホテル」の名前が出ない。そしてANAホテルの回答内容を報じない。おまけに安倍総理答弁の出鱈目部分を絶対に報じない。と言う事はこのニュースしか見ていない人間は問題点が判らず野党がごねているように見えるはずだ。
桜問題やコロナウイルス問題で猫の手も借りたい時なはずなのにメインニュースが「犬」であった。ザギトワ選手の秋田犬マサルのきょうだい「勝大」2歳の誕生日だそうだ。
犬は大好きだがこんなニュース必要??????
NHKは政府の「犬」になり下がった。

ハードボイルドな日々 その2

カサブランカ
この映画はハードボイルドの要素もあるが一大ラブロマンスでもあり戦意高揚の意図も盛られたてんこ盛りの内容になっている。
初めてこの映画を見たのはジャブ70ホールと言う名画座の最前列の前の床であった。観終わった時には首が元に戻らなかった。
ハンフリーボガード扮するリックはカサブランカでバーを営んでいる。時代は1930年代後半、ヨーロッパではドイツが侵攻している。その迫害から逃れてきた人々がカサブランカに集まってくるという設定になっている。実際、俳優もナチの弾圧を逃れてアメリカに亡命してきた人が大勢出演している。アメリカはまだドイツに参戦していない。カサブランカは「白い家」の意味で「ホワイトハウス」象徴でもある。このバーにイングリット・バーグマン扮するイルザがレジスタンの闘士である夫ラズロと尋ねてくる。イルザは昔の恋人である。再会した日のリックはいささか女々しい。「この世に星の数ほどバーがあるのによりによってなぜ俺の店に来るのだ」とピアニストのサムに愚痴るのである。ハードボイルドの要素は感じない。あなたならどうする。僕の答えは出ている。それは後でお話しする。
この映画の魅力に数々の名セリフがある。
リックに惚れているイボンヌがリックに「昨日はどこにいたの」と尋ねる
「そんな昔のことは覚えていない」
「今日の夜は・・・」
「そんな先のことは分からない」
ここはハードボイルドですね。女性に言い寄られて袖にできる男性は滅多にいないと思うがどうだろう。
「君の瞳に乾杯」リックがイルザに言うセリフである。一回だけであればカッコいいのであるが何回も言うので成金の親父がクラブでホステスに肥え太った財布を「どうや」と何回も見せているようでハードボイルではない。
そしてラストシーン。イルザとカサブランカを出国するのはリックなのかラズロなのか。イルザはリックと行くつもりでいる。リックはイルザにラズロと行けという。
「俺達にはパリの思い出がある」リックカッコいいですね
そしてラズロに奥さんは昨日パスポート欲しさに俺をまだ愛していると嘘まで言ったと弁明する。すべてお見通しのラズロは「一緒に戦いましょうと」手を差し出す。ラズロもカッコいい。逃亡をかぎつけたドイツ将校ストラサーが追ってくる。リックは二人を逃がすために打ち殺す。警官が来た時に今度は仏警察のルノーがリックを庇い犯人を捜せという。そして最後の名セリフ
「美しい友情の始まりだな」
It’s beginning of beautiful friendship.このセリフは外国のお客さんが来た時に時々使わせてもらっている。
この映画を見る限りハードボイルドとはやせ我慢と見つけたり。
余談
ラストシーンでもそうであるがイルザはどちらを愛しているのか自分でも戸惑っている。バーグマンは監督に「私はどちらを愛しているのですか」と聞いた。マイケル・カーチスは「まだ脚本が出来上がっていないのでわからない」と答えた。そんな状況で撮影が始まっている。無茶苦茶な話である。そんなわけでバーグマンはこの映画を晩年まで見ることがなかった。駄作に決まっていると思ったからだ。ところが見てビックりした「あら意外といいじゃない」映画は出来上がるまでわからないという。
昔の恋人が自分の店に来た時の僕の答えをまだ聞いていない・・・・・
「そんな昔の事は、覚えちゃいないぜ」
ハードボイルドだろう・・・・・

腹立ち日記vol25

国会中継を見ていると安倍政権は野党をそして国会そのものを馬鹿にしているのが視覚的にも判る。閣僚たちの不遜な態度。子供じみたヤジ。どれをとっても一国のまつりごとをする器の人には思えない。だがこの人たちは国民を分断することで政権の浮揚力を得ることを覚えてしまったのである。今の選挙制度なら、有権者の30%のコアな支持層を固めていれば、残り70%の有権者が反対する政策を断行しても、政権は維持できることがわかってしまったのである。安倍政権は意図的に縁故政治をやっている。これは「長期政権の驕り」などではない。国民を敵味方に二分するために意図的に仕組まれている。味方になればご褒美がもらえ敵になれば冷や飯を食わされる。そして次第に無力感に侵されていく。思うつぼである。だがあきらめてはいけない。日本の将来がかかっている。

時事爺writerその3

今日2月11日はネルソンマンデラが釈放された日である。アパルトヘイト政策に抗議し1990年までの27年間投獄されていた。
二年前梅津一時から「西日の当たる部屋」の本当の意味を聞いた。表向きは盟友片山弘明の部屋に行ったら西日が強烈でそれを曲のタイトルにしたと言う事になっている。本当は獄中のマンデラに捧げたというのであった。哀愁に満ちてはいるが力強いメロデイの意味が分かった。
今NHKのラジオでは伝説のリクエスト番組を再現している。パーソナリティは「プリンセス・プリンセス」のヴォーカル岸谷香。デビュー曲は「ダイヤモンドだね…」で始まる。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号での感染者数が65人増えた。
この船名を聞いた時ずっと引っかかるものがあった。それが今日解決した。感染症問題も解決することを心より祈る。
Born to be wild

時事爺writerその2

オリンピックそのものにも反対であるが、突然、アイヌ民族の舞踏がオリンピックのパフォーマンスから突然外された事はすっきりしない。演出的にはまらないという理由だ。つい最近「2000年にわたり同じ民族が、同じ言語で、同じ一つの王朝…日本しかない」と言う失言をした高圧的な大臣いましたよね・・・・・。
結局政権中枢の思想にはまらなかった、ということではないのだろうかと疑っている。
いいシリーズ名が浮かんだので2回目から変更する。
Easy riderのパロディである。怒ってばかりでは健康に悪い。怒りを笑い飛ばせ。古今亭志ん生の教えである。
Born t be wild

時事爺トライアングルその1

一昔前似たようなタイトルで文章を書いていたがパソコンが壊れてしまいデータを取り出せなくなってしまった。心機一転「あれ」と思うことを書いてみる。
1. 沢尻エリカ
沢尻エリカが薬物使用で有罪になった。沢尻エリカ本人については「別に」と答えた意外何も知らないし興味もないが気になることがある。芸能界に戻ることはない。一から社会復帰を目指すと言う事である。他人事ながら何をやるのだと思う。手打ちのそば職人を目指すのか、国家公務員試験の勉強をするのか。所属していた世界に戻るのが一番更生しやすいのではないのか。芸能界や野球界ではそうでないらしい。戻るところがない人間は再犯率が高いのが事実だ。その点jazz界は優しい。いい音楽さえをやっていればフアンは戻ってくる。それ以前に薬物使用者を排除していたら今のjazzシーンそのものが成立していない。そうだ、沢尻エリカjazzを目指せ。あなたならどこでやっても満席になる。
余談であるがjazzミュージシャンで会社員になってもそこそこ出世するのは誰だというは何になったことがある。佐山雅弘という説には支持者が多かった。
絶対出世しないミュージシャンの方はあなたが知っているミュージシャンを適当にあげれば大体正解のはずである。
2. 北村誠吾地方創生担当相
三日続けてNHKの国会中継がない。官邸は国民に見せたくないものがあるはずである。2月7日の衆院予算委員会の北村誠吾地方創生担当相の答弁は民法のニュースで断片しか見ていないが二転三転、しどろもどろ、薬中の三流ミュージシャンが書き譜のソロをやろうとしているが譜面を読むのも儘ならないといった体である。菅官房長官、大臣の資質を問われて「適材適所」であると答えている。ふざけるな!と言ってスイッチを消すことはできる。だがこれが先方の思う壺になる。
演奏もチョンボがあっても面白いよね・・・・という風潮が蔓延してくると質は必ず下がる。

ハードボイルドな日々 その1

ハードボイルド小説なんぞは舐めていた。45年ほど前の話である。なめていた分痛い目にあった。英語の授業でR・チャンドラーの「killer in the rain」を教材で使う講座を履修した。日本語を全く話せない外人講師による英語での授業で試験問題も英語である。見事にわからなかった。難しい単語はあまりないのに受験英語では全く歯が立たなかった。どうやって単位を取ったのかは覚えていない。下駄をはかせてもらうお願いをした記憶もない。大体「下駄をはかせてほしい」というニュアンスを英語で言えるはずもない。そんなことを言えるのであれば「優」でクリアできたはずである。出会いは散々であった。
チャンドラーの小説は何本かは映画化されている。その主役のフィリップ・マーロウに感化されてしまった。
「タフでなければ生きられない、やさしくなければ生きている資格がない」こんなかっこいいセリフを日常生活の中で言ってみたいものだと思った。
主役のマーロウ役はロバート・ミッチャムがイメージに合っている。
「さらば、愛しき人よ」は都会で生きる人間の孤独感が詩情漂うように表現されている。酒の飲み方も教わった。
「ギムレットを飲むのには早すぎる」
口開けのbarに行って時計を見ながらバーテンダに「もう、ギムレットを頼んでもいい時間ですかね」とか言ってオーダーするのである。ちゃんとしたバーは「このガキ何かっこつけてんだ」とは決して言わないものである。