腹立ち日記 その11

大臣も国家公務員である。公務員は国民の質問に答える義務がある。そして記者クラブの記者とは言え国民の代表である。だから最低限の事は答える義務がある。
河野外務大臣の記者クラブでの会見の受け答えである。

時事通信「日露関係について~受け止めは」
河野太郎外務大臣「次の質問どうぞ」
読売新聞「関連して~つもりは?」
河野太郎「次の質問どうぞ」
共同通信「ロシア側は発言してる」
河野「次の質問どうぞ」
共同通信「何で次の質問どうぞと?」
河野野郎(この野郎)「次の質問どうぞ」
ロシアとの関係性の中で今の時期には答えられないことがあればその旨言えばいいのではないか。国民を愚弄している。記者も記者だ。「馬鹿にするな」といって退席してもいい内容ではないか。
星一徹なら卓袱台ひっくり返すだろうし本田珠也ならドアけ破って出ていくだろう。
河野大臣は就任直後はもう少しまともな人間かと思っていた。
「朱にソマリア赤くなるなる内戦続き」とはこのことだ。安倍総理の「ご飯論法」やら菅官房長官の「答える立場にない奏法」のまねか・・・・
答えられない質問は、なるべく目立たない形でやり過ごすのが大臣に求められる適切なメディア対応だと思うのだが、河野大臣、政権にとって痛手である質問から逃避しそれを内外に宣伝してしまった。
プーチンはもうキャビアとストリチナヤで祝杯を挙げているだろう。

最近腹の立つことばかりで「あちら」の方が立たない。
あちらとは茶柱のことである。