ガザ侵攻への思い

ガザでの戦闘が苛烈を極めている。「ハマスもイスラエルもどっちもどっち」という偽りの中立は強者による支配、侵略を傍観という形で助長させる。民族紛争もジャーニーズ問題もその点では一緒である。被害を受けている側に味方しようとする人間が偏っているように印象づけられる。宗教問題も歴史的経緯も今は置いておく。地上部隊が投入されるかが問題なのではない。今現在起きていることがすでにジェノサイドである。これに反対することは政治の話ではない。人権の話である。ガザに住んでいるパレスチナ人は言う。「ほしいのは食料ではない。停戦である」と・・・子供へのインタビューを見た。「大人になったら何になりたい」子供は答えた。「パレスチナ人は大人まで生きることができないんだ」