1月29日が松風さんの命日であることを本田珠也のFacebookで知った。今日ピットインでは追悼ライブが行われる。出演者6人のうち4人は因縁浅からずといったミュージシャンである。僕がlazyをやる前に引き継いだGroovyのマスターは松風さんに深く傾倒しており松風さんの音楽活動を支援する事が店の営業目的位まで発言していた。ある時期までマルチリード奏者の松風さんはアグネスチャンのバックも務めていたはずでありよく札幌にも来ていた。そういう事もあって聴く機会は多かった。前マスターが亡くなった時もいの一番に松風さんに連絡した。葬儀当日はライブが入っていて来られなかったが日を改めて線香をあげに来てくれた。奥さんの依頼で3周忌に松風さんのトリオに来てもらった。そういう縁もあってアルバムにGROOVYという曲を残してくれている。Lazyでの演奏はないがGroovyには来てもらったことが有る。その時はバリトンサックスからバンブフルートまでありとあらゆるリード楽器を持ってきた。狭い店内には置く場所はない。カウンターのお客さんが膝の上に置いて保管に協力してくれた。演奏中に楽器を取り換えることもあり僕が司令塔になり伝言ゲームの様に伝達し楽器を戦時中のバケツレースの様に移動したことを覚えている。エリック・ドルフィーに特化したクリニックをやってもらったこともある。音使いはそんなに凝ったものではないが音程を飛躍させることであの効果が出ると説明していた。米木が若いころごく短期間だが自分のグループを持っていたことが有る。フロントが松風さんと今泉博の2ソプラノサックスであった。マルチリード奏者の松風さんにソプラノだけを吹かせるというのは勇気がいる。米木の弁であるが・・・松風さんのアルトの纏わりつく感覚が苦手でさぁ・・・・分かる節がある。珍味商人の僕もこのマニアックなグループに来てもらうことはなかった。松風さんは渋谷オーケストラでも重要な役割を担っていた。松風さんが一番左にいてその隣は峰さん、その隣には臼庭もいた。素晴らしい並びである。合掌。
