一人で迎える正月であるが気持ちは日本人であるのでなますとうま煮を作り三が日はこれでもかというくらい雑煮を食べた。半世紀以上母親の味付けと具材になれているので自然とそういった味付けになる。3日は母親の誕生日でもあった。いつも正月と誕生日を一緒に祝われ損した・・・と亡くなるまで言っていたことを思い出す。今年は正月に帰省しない学生もいることを知り正月に学生ライブをやり雑煮を振舞った。味噌味の地方もあるので評価が心配であったが皆美味しいと食べてくれた。若者と正月を迎えるのも楽しいものである。ひととき世界で起きている暗い事件を忘れることができる。だが現実は直視しなければならない。ベネズエラの作戦成功に味をしめたトランプがもうグリーンランドに言及している。非難の声さえ上げられない日本を見透かすかのように6日中国は軍民両用品目の輸出規制を発表した。ここにはレアアースも含まれる。同じ日習近平は韓国大統領李在明と笑顔で面会しレアアースの供給を約束している。日韓のトップの外交センスの差が出てしまった。中国の経済制裁は真綿で首を絞めるように効いてくるはずである。自動車産業、半導体産業などBクラスの野球チーム日本ではあるがクリーンアップの打率にすぐ影響してくる。経済は循環である。日本経済にとってはベンチウォマーでしかないjazz barにもその余波は必ず訪れる。中国が好きか嫌いかの問題ではない。隣人とは折り合いつけて付き合わなければならない。右派の人気取りの為安倍総理の写真を掲げて伊勢神宮に参拝してる場合ではないのだ。一言の失言が国民の命運を左右する。はっきり言うが一国の総理を任す器ではない。即辞任してほしい。政治学者白井聡が年末番組で2026年の政治経済状況はもっと劣悪なものになるはずである。・・・正月には上手いものを食べておく事を勧めると発言していた。僕らの世代にとっての上手いものとは普段食べている普通の食べ物をさす。今年は上手い雑煮を食べておいてよかったと思わなくてよい一年であってほしい。
雑煮を食べると高校時代読んだJ.Dサリンジャーの小説「フラニーと雑煮」を思い出してしまう。
