竹内英明元兵庫県議が亡くなった。自殺のようである。この方は斎藤元彦兵庫知事の告発文書問題を追及する100条委員会の主力メンバーであった。ネット上の誹謗中傷がすさまじく家族にも危険が及ぶとの理由で知事選が終わった翌日退職した。その投稿者はアカウントから立花孝志と斎藤元彦の信奉者であることが分かっている。立花は竹内氏が亡くなった後も「逮捕されるのが怖くて自ら命を絶った」などと全くのデマを拡散し続けた。流石に見かねた村井紀之県警本部長が取り調べの事実もそう言った方針も全くないとの記者会見を行った。慌てた立花は「間違いでした。訂正してお詫びします」と謝罪をした振りをした。先の神戸知事選時の県民局長不倫問題のデマと同じ構図である。立花は選挙時の公職選挙法違反疑惑で事情聴衆を受けた身である。神戸県警の動きが早ければ防げた事件であったかもしれない。斎藤知事は元部下の死を受けて弔意を表したがいつもの能面のような表情で全く心が籠っていない。斎藤知事はこれまでも記者から誹謗中傷はやめてくださいと何故言わないのかと何度も詰め寄られたが第三者委員会の調査を待って・・・とはぐらかし続けた。その事実が信者に犬笛を吹く行為と言われる所以である。その第三者委員会も昨年の5月から設立される様子はない。斎藤知事も公職選挙法違反の疑いで兵庫県警と神戸地検に告発状が提出され受理されているのである。司法の動きも遅きに失している。既に3人の自殺者が出ている案件なのである。