石破総理がインドネシアを訪れた際に給食無償化の援助をすると約束した。一流国になるための投資だと謳っている。二重の意味で笑い種である。かろうじてG7の末席を汚すD♭7の様な存在でGDPが世界二位の地位を占めていた時代の勢いなどないにも関わらず外交舞台では大物感をひけらかす。国の在り方がそんな程であるので下々の者にもその病理が伝播し吉本興業やジャニーズ事務所のアホ馬鹿芸人が天下を取ったとの錯覚で性加害事件を引き起こしている。日本全国には1万か所以上の子ども食堂が有る。有志で運営されている。主に貧困が原因で満足に食事を取れない子供たちが大勢いるのである。それは親の自己責任ではない。そういう産業構造に仕向けた政府の責任である。他国の給食無償化に手を貸すより自国の給食無償化を実現するのが喫緊の課題と考える。こういう話をすると必ず財源が無いという議論になる。だが防衛費の増額の時はそういう議論はすっ飛ばされる。イージスアシュアを載せるたらい船の様な空母と未亡人作製機と異名を取るオスプレイ何機かで給食費くらい充当できるはずである。さらに言えば裏金の原資となった政党助成金、内閣官房機密費だって上手く化粧をしているが元は税金であることを忘れてはいけない。正月子ども食堂を賞賛しその存在を知らしめる広告機構のコマーシャルが頻繁に流れた。それによって提供できる数より多くの人間が訪れた所も有ったと聞く。本末転倒である。「胸いっぱいの愛」より前に「腹いっぱいの飯」である。
付記
Jazz界にも大人の為の子ども食堂を運営していた人物がいる。ニカ男爵夫人である。だがバードだけはその恩恵に浴さなかった。違う人物が面倒見ていたことはあまり知られていない。その人物はJ.
ブラウンバンドにも在籍していた「飯を・パーカー」である。