ピアニストから社長になった僕の雑記帳 荒武裕一朗著

17周年記念ライブの最終日、荒武本人から頂いた。え!本も出しているのか・・・が最初に思ったことである。荒武との付き合いは5年ほどでそんなに長いとは言えない。ピアノは勿論素晴らしいのだがその誠実な人柄に惚れたのである。文章にもその人柄が溢れている。「多くの人と出逢いセッションを重ねてきた著書が感謝を込めて贈る珠玉の言葉」とキャッチコピーにある。こんなことを書かれたら僕ならちょっと照れくさ・テンになるがこの本を読むと素直にそう思う。売れなかった頃の思い出から本田竹廣さんとの出会い、珠也、臼庭との交流・・荒武がどう人と付き合いその関係を大事にしてきたのかが分かる。どうしてOwr Wing Record
を立ち上げるに至ったのか・・・。どの分野でもある話だが販売枚数優先の商業主義に対するアンチテーゼである。札幌出身の山田丈造や本山禎朗のアルバムも制作してくれた。そこにポリシーを感ずる。本の方はブログに書いてあったものがある出版社の方の目に留まって出版の運びになったと言う事だ。僕はその編集者を紹介しろと迫ったがけむに巻かれた。まあ、いい勝利はじぶんで勝ち取るものだ。タイトル今決めた「課長から店主になった僕の雑記帳」販売部数では負けないぞ。いかん、本性が出てきた。人格では荒武には敵わない。
社長は忙しい。だが毎日張りがあると言う。今も事務作業に追われているはずである。これは全くの偶然であるが本山のCDジャケットと同じデザインのCDを僕がYoutubeで見つけてしまったからだ。現在真相を調査中であるがジャケット作り直す考えを漏らしていた。そうなると今のジャケットの物はプレミアムが付くはずである。まだ購入されていない方はトピック欄をご覧の上お申し込みいただきたい。そしてその顛末は将来出版されるであろう「課長から店主になった僕の雑記帳」詳しく掲載されるはずである。