自民党参議院議員西田昌司がひめゆり学徒隊に関して事実無根の事をある会合で喋った。この会合日本会議など右派の主催する会合であった。参院選も7月に控えている。このあたりで一発かまして話題とっとこか・・位の乗りであったのかもしれない。西田昌司はこの類の発言を頻繁にしている輩でそれで名を売っている。残念なことであるが選挙には強い。京都が選挙区であるが京都は比較的共産党が強い地域でもある。戦後の自虐史観を植え付ける教育が日教組によってなされているなどとも吹聴している。今回の発言はよりによって沖縄でされている。歴史を塗り替える発言はひめゆり学徒隊のみならず皇国史観の犠牲になった沖縄住人をも侮蔑する行為である。玉城デニー知事はじめ全沖縄住人が激怒している。自民党関係者からも選挙対策もあるのであろうが謝罪を求める声が上がった。石破総理も激怒したと聞くが其れなら公認はしない・・・位の事は言ってほしかったがそうはならなかった。仕方なく謝罪会見を行ったがこれがまた恥の上塗りであった。最近流行っている「不愉快に感じた方がいたならお詫びする」類の謝罪で発言は撤回していない。西田は常々我々に必要な歴史を作り上げなければならないと発言している。歴史は個人の恣意的は考えで積み上げられるものではない。
歴史は現在と過去との対話である。EHカーの「歴史とは何か」の一節を改めて思い出す。
