各有名大学には「ミスコン」なるイベントが有った。東大教官が実行委員の学生にこんなイベント必要かと問いただした。「アナウンサーの登竜門になっているのでなくせないのです」というのが答えであった。中井が被害者に払った和解金は9000万である。破格の金額である。因みに維新の岸和田市長の支払った金額は500万である。いったい中井は被害者に何をして何を口止めしているのかと妄想が頭を擡げてくるのである。中井はそれに答えることなく一通の詫状を発表した。それが又顰蹙をかっている。問題個所は二か所ある。「和解が成立しているので芸能活動を続けていくのに何ら支障がない」と完全に居直っている。もう一か所はフジテレビの関与を暗に否定する内容になっている点である。これはフジテレビが発表した声明文に呼応している。中井とフジテレビで守るべき最終ラインを決めたと言う事である。これを機にだんまりを決めていた各放送局が報道をしはじめた。自分の家に飛び火しないようにとの護送船団方式による「やってますよ」感を演出している。前回も書いたがテレビ局による女子アナによるスポンサー接待は常態化している。より良いスポンサーを見つけることが収益の根幹をなしているからだ。正月番組で爆笑問題の太田がフジテレビを糾弾する様な発言をし一部では賞賛を博している。だがこの行為は結果的に笑いによってフジテレビの責任を曖昧にすることになっている。太田はもちろんそこまで計算しての行動であり悪ガキが好きな女の子のスカートめくって気を引くのと同質である。太田はトークショウで安倍総理に迫る映像を何回も見たことが有る。これも太田の芸風であって桜を見る会にちゃっかり参加しているのを忘れてはいけない。
続く