玉木雄一郎というゲスの極み

山尾志桜里の参院選出馬会見を見ていた。会見時間は2時間半、記者からの質問の大部分は8年前の不倫問題に関するものであった。山尾は何も付け加えることはない・・・とすいません、すいませんと謝るばかりであった。記者が聞きたいのは落とし前をつけることができない倫理観の人間が公職たる議員に選ばれるのに相応しいかと言う事である。山尾の憲法観など政治思想に共鳴する部分は一切ないが流石にあわれと感じた。公開処刑状態である。山尾は玉木に乞われて出馬するに至った。山尾も前回選挙で風に乗った国民民主でなければ出馬を決意しなかったかもしれない。玉木は玉木で参院比例には山尾の知名度が必要だった。そこはおあいこである。だが山尾の擁立が思いの外風当たりが強いとみるや玉木は山尾に辞退する様促した。出馬会見は普通党幹部が同席するものである。玉木は推薦を辞退するのであれば出席するとの見解を示し実質上の辞退会見に追い込んだ。山尾の姿は一機のの護衛機もなく沖縄決戦に赴いた戦艦大和にも似ている。大本営玉木は会見現場、SNS上での叩かれ具合を見て山尾の公認を取り消した。あまりにも身勝手である。玉木雄一郎の此の種の問題はこれが初めてではない。2024年衆院補欠選挙で高橋茉莉候補をラウンジに勤めていた、生活保護を不正自給していたなどの理由で公認を取り消した。この事が玉木と交流もある立花孝志にSNS上で拡散され自死に至ったという悲しい事実が有る。そもそも玉木自身も不倫問題でやり玉にあげられたことが有る。その時の処分は3か月の役職停止という軽微な処罰であった。尚且つ不倫相手元グラドル小泉みゆきには政治の世界への進出を勧めていた。どのケースも自分に不都合と有らばばっさり切り捨てる冷酷非道な人間である。女性はもっと怒って良い。こういう今だけ、金だけ、自分だけという人間には絶対に天下を取らせてはいけない。