バッハ会長が小池都知事、IOC組織委員会との記者会見の席上で「我々は同じ船に乗っている。中国人と私たちは・・・・」と言って日本国民は・・・と訂正した。バッハ会長にとって日本国民はその程度の重みしかもっていないと思ったほうが良い。船に乗ってしまえば行先など関係ないようだ。ソニーロリンズの初期の名演もあるし村上春樹の短編にも「中国行きのスロウ・ボート」と言うのがある。どちらを選んでも「ぼったくられた感」はない。東京オリンピック反対のネット署名に参加した。北大院生が中心になって呼び掛けている札幌のマラソン他の中止にも署名した。この署名は今日札幌市に渡っているはずである。すると事務局からバッハ会長の来道反対にも署名してほしいとの依頼があった。この会長が動けば大名行列並みである。感染のリスクが高まるだけではなく莫大な費用が掛かる。一泊300万の部屋に4万で泊まる方である。その差額はまわりまわって我々の税金から支払われる。「風が吹けば桶屋が損する」と言う事になる。バッハ会長昨日の会見で「感染状況が改善されば有観客に戻すことも視野に入れたはどうかと」と発言している。感染者数が毎日1300人以上で第五波の到来かと危惧している時にである。札幌もまん延防止等特別措置は解除されたが9時までの時短要請は残っている。期限までまだ10日を残すが秋元市長はその後もまん延防止等特別措置あるいはもっと強い措置が必要との見解を発表している。最悪緊急事態宣言に戻る可能性が有る。個人的には米木康志5daysが通常の形ではできないと腹を括っている。大体の事は経験している。支援者の顔を思い浮かべながら諦めずにやり続けるだけである。
東京オリンピックにどう対処するかは人それぞれである。僕は国民の健康をもないがしろにした五輪には開幕直前であろうが中止を主張し続ける。どうせ無駄だろう・・・と思ったら負けである。来日選手も歓迎しないし、日本選手の成績にも一喜一憂する気もない。念を押すがスポーツが嫌いなわけではない
反応すると菅総理の「やっぱりオリンピック好きなんだろう・・・」と利用されるのが目に見えているからである。
キャバクラに連れて行かれる。両脇に若くてきれいでナイスバディの女の子が座る。膝頭の体温が微かに伝わる。人差し指で太もも撫ぜられながら「私、火野正平みたいな人大好きなの」などと言われようものなら舞い上がってしまう。そこに菅総理似の支配人が出てきて「お客さんも好きですね・・」と言って高価な請求書を置いていく。そんな罠にはまらないよう僕はキャバクラにはいかない。
「いざ、キャバクラ」と言う格言は僕の辞書にはない。