開会式の総合プロデューサーがコルトレーンチェンジのように頻繁に変わるので追いきれなくてロストしてしまった。最初は野村萬斎だったろうか。アイヌ民族の伝統舞踏を入れる入れないでケチがついた。いつからか佐々木宏、小山田圭吾など人権感覚に疎い人間で中枢が固められていった。電通の息のかかった人間達である。面白くて金が儲かればいい、容姿をネタにしようが、身障者を差別しようが、ホロコーストを笑いにしょうが意に介さない企業風土である。
どうせならあの方に又マリオの格好で登場願って「コロナは完全にアンダーコントロールである」と言ってもらったらどうか。無観客なのに拍手が来たら「さくら」である。オリンピックは「桜を見る会」でもあったのだ。