岸田総理が防衛大学の卒業式で訓示した「今日のウクライナは明日の東アジアかもしれない」
戦争を煽る内容である。ウクライナへの極秘訪問はお抱えジャーナリストが駅で隠し撮りをするという出来レース。その答えがロシアによる日本海でのミサイル発射実験であった。浅田美代子並みの外交音痴である。自分の発言、行動がどういうメッセージを与えるかという想像力に欠ける。そういうところは安倍総理の直系である。安倍総理の最悪の外交を思い出した。
2014年1月、安倍総理はジャーナリスト後藤健二さんがISの捕虜になっているのを知りながらわざわざ中東に出かけた。そしてISと戦う周辺各国に2億ドル支援を行うと宣言しISは日本の宣戦布告と受取り後藤さんのビデオを公開した。その後は最悪の展開になってしまった。この時の報道番組の姿勢、コメンテーターの発言が今問題になっている放送法改正問題に繋がっている。報道ステーションと言う番組で元通産官僚の古賀茂明氏が「I am not ABE」日本人が皆安倍総理ではないという・・・メッセージを出した。生番組放映中に官邸から抗議のメールが来た。発信者は菅官房長官秘書、警察官僚である中村格。この人物伊藤詩織さんのレイプ事件の被疑者安倍友の山口敬之を逮捕寸前で潰した張本人である。安倍総理に気に入られ警察長官まで上り詰めた。だが因果応報。安倍総理銃撃事件の責任を取って辞職した。今は日本生命でのうのうと暮らしている。
2014年は古賀茂明、古舘一郎、国谷裕子、など政権にたてつく人物がどんどん排除された年でもある。