何人かのツィッターは毎日チェックしている。そうすると横の広告欄にトレンドという欄があり今話題になっていることが表示される。その欄をクリックすることはほとんどないが昨日「電通グループ」がトレンドになっていた。我々の業界が苦しい中オリンピック関係で莫大な利益を出していることが話題になっている事への批判と思い開いてみた。勿論そういう内容のつぶやきもあったが、圧倒的多いのは「え、電気グルーブでないんだあ」という若者のつぶやきであった。
電通グループの今期、1075億円の最終黒字に転換 上場来最高益見込んでいる。確かに五輪でも儲けているが内情はそんなに楽ではないのである。今季自社ビルを890億で売却した。その電通を救うためにどうしても五輪を開催する必要があったともいえる。開閉会式の予算当初165億。最終のプロデューサー佐々木氏には10億でやってくれとの依頼があった。仲介料が発生するのは理解できるが110億は凄すぎない。この補填はまわりまわって税金で埋められる。コロナ専門の病棟何棟建てられるのであろうか。因みにリオの予算は20億であった。
宴は終わった。日本選手も活躍したし、結局みんな見たんでしょ・・・。もう終わったことにぶつぶつ言うのは止めて手打ち式にしませんか・・・という意見が絶対出てくる。
駄目である。こんな愚かな運動会さえ止められなかったことを猛省しなくてはならない。非常事態条項をネタに憲法論議を仕掛けてくると思う。戦争も止められない・・・・と言う事を現実的に考えるべき時が来ている。
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