タイトルの「ルービー」はルビーの誤植ではない。
「ルービーぽんいち」
「ビール。一本」のバンドマン用語であるがサンスクリット語のように今ではほとんど使われない。バクリー帰りの俊英ピアニストにはひょっとしたら通じないかもしれない。だが小ネタの言葉遊びと考えればミュージシャンや芸人が使う分には目くじらを立てるほどの事でない。
だが一国の元首がマスコミで「ガースーです」と言ったら話は別である。親しみを持ってもらいたいためと言う事らしいが、この国難ともいえる時期に必要なのは「親しみ」ではなく「信頼感」であると考える。同じ日東京都の「コロナ対策いろはかるた」なるものが発表された。対策とは標語を考えることではない。医療現場は逼迫している。7兆円の予備費はどこに行った。アベノマスクで何台のエクモを購入できたか。こちら北海道では旭川に自衛隊が派遣された。しかしGO TOキャンペーンは続いている。観光業界の団体のトップが二階幹事長で菅総理の唯一のよりどころが二階幹事長なので辞める訳に行かないのである。日本学術会議問題でも「これほどの反対にあうと思っていたか」質問されたときの薄ら笑いをう浮かべ「思っていましたよ」と答えたのには背筋が寒くなった。
メルケル首相がクリスマス休暇に外出自粛をお願いする動画を見た。
まず「メルカリです」とは絶対言わない。愛する人と一緒に過ごす時間、あるいは故郷で家族と過ごす時間を奪うお願いをするのは大変心苦しいのですが・・・・と切々と国民に説くのである。ドイツは日本より感染者数は多い。だがこのことが日本の方がましだと言う事にはならない。銀行預金残高の多寡で人間の品格が決まらないのと一緒である。
追伸
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