厳選戯れ言

時々面白い話を耳にしたり読んだりするが打ち上げの席で披露する前に忘れてしまう事が多い。歴史の生き証人として記録しておく。
1. 太郎を眠らせ太郎の屋根にワクチンふりつむ
三好達治の詩のパロディである。いちおう高齢者なのでワクチン接種の案内来たか聞かれることが有る。北海道はわずか1000本の配布である。宝くじに当たるより難しい。多分忘れたころに入金される給付金と同じころに順番が回ってくるのだと思う。女性ミュージシャンで後期高齢者の接種が終わったら後は年齢順に接種が始まると思っている人がいた。早く打ちたいがあまり早いと歳がバレると気にしていたのが愛らしい。
2.問)吉田君を乗せた自動車が時速40キロで夜の8:00に札幌を出発した。40キロ離れた小樽に到着するのは何時か
答え 仮定の質問には答えられない。
普通の正解が9:00だと思っている貴方、考えが甘い。午後9時が正解である。札幌は全市的に2月16日から時短要請が出た。給付金も出るのですぐ手続きをした。又忘れたころに書類に不備があると連絡が入った。「・・・・・営業は10:00で終わらせていただきます」がまずいと言うのである。午後が抜けていると言うのである。僕はごねた。
「貴方はjazz barはヤクザな連中が集まって朝の10:00までシャブ打ちながら飲み明かしていると思うのか」と詰め寄った。コールセンターの女性は半分べそをかいていたので身をひいた。泣く子と地頭には勝てない。
本題に戻る。この設問には別解もあるらしい。
a. 吉田君のプライバシーにかかわることなのでお答えは差し控えさせて頂きます。
b. 個別の案件にはお答えできません
c. 自動車の定義がありませんのでお答えできません
d. いずれにしましても到着しているので問題ありません
e. すでに記録は破棄されています
これが笑点であれば笑ってすますのであるが記者会見であったり国会答弁であっては見過ごすわけにはいかない。