砂場で学んだこと

自民党党大会で現役自衛官が制服姿で君が代を歌った事が物議を醸し出している。一点は自衛隊が特定の政治宗教団体の集会には参加しないとの自衛隊法に抵触するのではないかと言う事。もう一点は自民党が自衛隊を政治目的の為に利用しているのではないかという疑惑である。自民党本部はイベント会社(九分九厘電通である)に委託した件であることを理由に責任を回避している。この女性自衛官は休暇中であり出演依頼が有ったことは上司に報告し制服組トップまで情報は上っている。ただ小泉防衛大臣には報告があがっていなかった。ここに文民統制の観点からも問題が起きている。高市総理の挨拶には消費税の話もイラン戦争の話も石油危機の話も出てこない。憲法改正論議を加速させる話で埋め尽くされていた。折しもトランプからホルムズ海峡への自衛隊派遣の依頼を条件付きで承諾しそうになり今井尚哉内閣官房参与に羽交い絞めにされたとの報道が流出している。この事は同じ地平で起きている事である。現役自衛官が刃物を持って中国大使館に侵入した事件もあった。現役将官クラスが制服姿で靖国参拝する姿も散見する。自衛隊内部での箍が外れかかっている。子供の頃砂場で山崩しと言う遊びをよくしていた。砂山の真ん中に憲法と書いた旗が立っている。周りの砂を掠めとるが旗は倒してはいけない。そこに悪い女の子が来て旗を倒そうとする。その子はディープパープルの表敬訪問を受け世良公則に「燃えろいい女」の替え歌でヨイショされて浮かれている。