まず斎藤元彦の様な人物は知事の地位に留まるべきではないとずっと思っていたので選挙結果を苦々しく思っていた。PR会社に報酬を支払ったのは公選法違反の疑いが有ると聞いて誰か告訴してくれないかなあと願をかけていた。上脇博之神戸学院大教授と郷原信郎弁護士がその労を取ってくれた。上脇教授は自民党裏金問題を暴いた人であり、郷原弁護士は小池都知事の学歴詐称を追及した人でもある。選挙は事務的な仕事以外はボランティアで運営されなければならない。だがPR会社メルチュに支払われた715000円はポスター印刷代などと説明されているが折田楓社長は戦略的広報業務全般を請け負った節が有るとして被買収の疑いが残る。常識的に考えて1ヵ月半社員も含めてボランティアで手伝っていたとは考えづらい。折田氏も今回の成果を手柄として次の仕事につなげたい感が満載で嬉々としてSNS上に投稿している。状況を考え徐々に削除しているようだが各方面に動かぬ証拠として流布している。斎藤氏側は壊れたテープレコーダーのように「公選法に違反することはないと認識している」と繰り返すばかりで一切説明はない。折田氏に依頼したのもポスター印刷などで選挙運動を依頼したことはないと切り捨てる方針を明らかにしている。本当に卑劣な人間である。折田氏は公選法の知識は皆無だったようである。キラキラ女子のようで成功者としての情報発信にも熱心でありその事実に対してのやっかみ半分の投稿も多い。原爆ドームの前での軽薄な写真がSNS上にアップされていたがこの際それは関係ない。郷原弁護士は兵庫県警と大阪地検の二か所に告発状を送付している。兵庫県警のトップが斎藤知事になってしまうので県警は動きづらいのではとの判断らしい。この件は何としても立件してほしと思っているが大体斎藤元彦が選挙に勝ってしまうこと自体おかしい。今考えれば失職してすぐに須磨駅の前で辻立ちしていたのも戦略的な活動だったのだろう。「斎藤さんかわいそう」という声が徐々に広がっていった。だが遡ってやって来たことをチェックすればどういう人物かは見や誤りはしないと考える。折田氏は斎藤陣営から大馬鹿呼ばわりされたはずである。「しばらく雲隠れして公式の場には出てくるな」・・・だがこの状況が続けば全部罪を着せられて社会から葬り去られる。記者会見をし事実関係を明らかにすれば被買収とはいえ起訴猶予にもなり得ると郷原弁護士は発言している。
こういういう問題は兵庫県だけの問題ではないし選挙だけの問題でもない。